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ブラジルワールドカップで見る「否定派」と「多数派」のお話

saiut
[caption id=“attachment_11073” align=“alignnone” width=“620”] photo credit: vonderauvisuals via photopin cc[/caption] こんにちは。最近テラリアブログです。 ブラジルワールドカップが始まり、大熱戦が続いてます! 前回大会優勝のスペインは、2連敗で早速グループステージ敗退が決まってしまう大波乱でした。 日本代表ももちろん頑張って欲しいところです! ちょうど今、ギリシャ戦がキックオフしたころに投稿されたエントリです。 と、ワールドカップのことはこれまでにして、今回話をしたいのがタイトルにあることです。 「ワールドカップ見ないからスポーツニュースがうざい」とか「テレビ見ないからワールドカップ始まったのようやく知った」みたいな言葉を耳に(ネットなら目に)きます。 そういう言葉を見たときにやっぱり自分の中に「ムムっ」という余り良くはない感情が沸いたりするもんです。 そんなお話。 批判は口にするな ブログとか、SNSでこういったことをよく見かけます。 **「批判だとかネガティブなことは誰も得しないし悲しくなるからしないほうがいい」**みたいな意見ですね。 それには僕も同意で、確かにネガティブなことって言ってもあんまりいいことないよなってのは実体験として体験済みです。 今回のタイトルに合わせれば、ネガティブなことは「ワールドカップ興味ないねん」みたいなことになります。 単純に言いたいのは「そーゆーの言わんでよくね?」っていうことなんですけどね。 ワールドカップは今や日本ではお祭りのような催しで、コートジボワール戦の渋谷のスクランブル交差点での騒ぎって正に「祭り」というのを表しています。 そんな日本でかなり興味を持たれているワールドカップに対して「興味ないねん」とかって言葉を見ると、ちょっとガクッとなるんですよね。 僕自身がワールドカップにかなり興味があるからっていうのもあると思います。 だからこそ、興味ないねんって言葉にすごく不快な気持ちになるのでしょう。 理由だってわかってるんですよね、自分で。 今回で言えばワールドカップって見る人が多いので、そういう発言って宙に浮きやすく、見えやすいんですよね。 何故言いたくなるのか 何故なんでしょうね。 思ってることとか言いたくなかったらこういったSNSってそのうち成り立たなくなるんでしょうけど。 SNSに限らずリアルでもいるからなんとも言えないですけども。 でも、ワールドカップ以外で言えば自分だって興味ないフィールドで周りが盛り上がっているときは言いたくなることだってあります。 そういった感情ってなんなんでしょう。 そういうことを言って人の気を引きたいのかな?そんなとこなのかな。 これだけ盛り上がってるのになんであなたは見ないの?という感じに。 普段から「批判ごとって言わない方がいい」って言う人ほどそういうこと言うイメージがありますが。 (興味ない、は批判には入らないと思うけど、変な気持ちにさせる分、似ているフィールドにいると思う) 多様化してきた世の中なので、もちろんスポーツに興味ない人、本に興味ない人、色々います。 悪いことだとは思わないですし、むしろいいことだと思います。 少数派だから言わない、批判的なことを言わない、ということも間違ってると思うし、言ったら良いと思う。 かといって、言われた方(今回で言えばワールドカップ見てる層)が見るといや〜な気持ちになる。 批判的なことを言うな、ええことだけ言えってことになればやっぱりどこかにストレスが溜まっちゃう。 やっぱりこの世の中、マイノリティは淘汰されるんだろうか。 そんなことを考えたワールドカップなのでした。なんにもまとまってねぇ。 僕が多数派だから、そういう意見をみると「あれ?」ってなってしまうのかな? おあとがよろしいようで。

身近に聞ける人がいるっていうこと

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割と最近書いた記事でこんなのがある。 ARLCreation vol01「漁師や50代未経験からのWEB業界転職ストーリー」に参加して改めて自分のことを考えた | TRAVELING 詳しい内容についてはエントリを見て欲しいんですけど、要は「会社にポイされたら生きていけない自分にビビってる」ということ。 自分でこんなこと出来ますよ、というものをネット上に掲載したいけど、何が出来るんだろう、という話。 システムありきのところで生きてきたので、創りあげることがしたい。 でも、どこから手に付けたらいいのやら、でなんかちょろちょろ手を付けては立ち止まって、っていう状態。 その辺のことをちょっと書いてタイトルに繋げていきたいと思います。 駆け出しすぎてどこをどうしたらいいかわからん これ。 何から手を付けていいのかわからない。 「とりあえずやってみたらいい」はわかるけど、どこをやればいいの?という話。 例えば仕事で任されたときってどうしてもやらなくちゃいけないから必死になる。 ただ、全くわかってない人にそういうことは頼まないはずなので、「全くわかってない」状態からプラスにどう繋げていけばいいのかがわからない。 必要に迫られてないところ、7つの習慣でいう重要だけど緊急じゃない第二領域のところ。 つまり、緊急な状況に持っていってしまえばやらざるを得なくなってしまうんじゃないかって思う。 ブログのテーマを初めとして、自分で作り上げたいものっていくつかあるんだけど、今はこのまま運用できてるから手をつけなくたって実は問題なかったりする。 だから「いつかやればいいや」みたいなことになる。 この時間を「どうやって緊急性のあるものにすればいいか」ということに変わってくる。 結局甘えですけど。 近くに聞ける人がいる そこで、こういうことを考えてみる。 僕は今まったくのは独学でいじってて、わけがわからない状態で、ブログ書くの楽しいし写真撮るの楽しいしでテーマ作りに置いてはストップ状態。 「htmlすら知らなかった私が2週間でWordpressの新テーマを作成するまでにやったこと」と参考にした記事まとめ | OZPAの表4 最近はフリー素材としても大活躍のOZPAくんもWebを全然知らないけどテーマ作ってました。 僕と大きな違いは、「聞ける人が近くにいたこと」が大きいんじゃないかなって思う。 熱量の違いとかは置いておいて。 やっぱりわからないまま調べて突き進むよりも、知ってる人にわかりやすく教えてもらうほうが一発で理解できてしまう。 わりと「こうしたらこうなる」感はわかってるんだけど、例えば「じゃあどこから手を付けたらいいのか」とか、全くの第一歩がわからなかったり。 いい人に恵まれるのも才能かな、なんて思ったりするわけです。 甘えですね。 こうやって公の場に書いて少しでも自分の時間を作っていこうかな。 おあとがよろしいようで。

ARLCreation vol01「漁師や50代未経験からのWEB業界転職ストーリー」に参加して改めて自分のことを考えた

saiut
Facebookで偶然見かけたこのイベントに先日参加してきました。 特に僕自身はWeb業界に転職したいわけではなく、ブログやってWebに関することに触れることが仕事以外であったり、そんな業界のお友達が多かったり、多少なりともこの業界は気になるし興味はあったので参加してみた次第。 そこでお話を聞いて思ったのは単純だけど色んな人がいるなぁって改めて感じたことを話をしようと思います。 普通に進んだわけじゃない人の話 まず「普通ってなんやねん」ってところがありますが、そこを言い出すと止まらなくなるので割愛しますけど。 事務員からWebディレクターになって独立した人とか、タイトルにも書いたけど漁師からWeb業界に入ったりした人とかのお話でした。 どうして入った云々よりも、今どういうことをして「入ってからどこを努力した」っていう話が多かったので、僕自身は「どうやって、何故この業界に」というところが気になってたので、おろ?って思ったところがありましたが…。 というのも、僕自身は現状について悩んでるところもあって、それはIT業界に入って結構経ちますけど、別に手に職があるなって状態じゃないこと。 インフラ周りを多少なりとも触ることができて、システム(といってもプログラミング出来ない)をベンダーとお客さんとの間で折り合いつけてどーのこーのしたり、Windowsでシステムのテストしたり。 それは自分の学ぼうとする力がなかったとか色々理由はあると思うけど。 僕は業界で言えばSIerという業種になるんだけど、やっぱりWebの人とか知り合いになってくと、手に職があって自分でサービス立ち上げてなんだかんだやってる人がいて、そして自分でブログやっていじくってたりすると、面白いところだなって思う。 もちろん手に職があるのはWeb業界だけじゃないのわかってるけど、「自分が仕事を以外で触れるところ」って意味ではそーゆーことが圧倒的にWeb業界が多いわけで。 あれ気付いたら自分の話をしてました。 割と自分のことわかってない ついでなのでこのままいきます。 3年前の僕にとっては転機となったセミナー、を受けてからは割と色んなことに首を突っ込んでやってました。 転機となったのはこれ。 11/27「iPhoneに振り回されないiPhone活用術セミナー@大阪」で講師をしたことなど #kansaihacklab | Hacks for Creative Life! アシタノレシピをやったり、No Second Lifeセミナーで司会やアシスタントを務めさせてもらったり、All Aboutで執筆する機会を得たり。 色んな人とブログメディアやったり、セミナーの司会とか、有名メディアでの執筆とかっていうのは、普通に仕事しているだけでは出来ないことでもあるって思う。 そうした活動をしていても、今自分の中にあるのは閉塞感だったりする。 それはやっぱり先ほどにも書いた「自分には手に職がない」ってこと。 僕はこのまま会社を放り出されたら生きていけないなって思っているけど、それに対しては手を打たず、会社にもたれかかっている状態。 でも今まで外でしてきた色々なことに対しては「楽しい」って気持ちしかない。 誘われてやらせてもらったこと、手伝わせてもらったことが多いけど、楽しいことばっかりですね。 それが仕事になれば1番楽しいしやりがいがあるのかもしれないなって思いますけどね。 相変わらずこういうこと書くととりとめがなくなるんですけど、とりあえず僕は何かを作り上げたいって気持ちがあるなぁ。 ってことを話を聞いてて改めて思った。それがどういう形になるかわからんけど。。 でも楽しいことをしているのに「これしてたらあれに繋がるなぁ」なんて算段は出来ないんですよね。 最後に話を聞いてる中で1番響いた言葉を書いて締めときます。 「大人が本気で遊べばビジネスになる」 この言葉を聞いたときに真っ先に思い浮かんだのが男子ハックでした。 おあとがよろしいようで。 今回紹介したセミナーをチェック! 漁師や50代未経験からのWEB業界転職ストーリー

写真が趣味になってくれててよかったなって思う。

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写真が趣味です!こんにちは。 iPhone 3GSを手にして、写真の加工アプリを手にしたあの日から僕は気づけば写真にハマっていました。 いつしか僕にとって初めての一眼レフカメラであるEOS Kiss X3を購入し、ついにはハイアマチュア機と言われるEOS 5D MarkIIIを購入しました。 参考:新しい相棒はコイツだ!“EOS 5D Mark III"を購入しました。まずは外見をチェック。 #5d3 | TRAVELING 安くない買い物です。 それでも僕はこのカメラを購入して後悔はしてませんし、写真を趣味にして広がったなって思ってます。 そんな**「写真を趣味にして、良かったーーー!」**(feat.織田裕二)なところをご紹介したいと思います! 積極的に出かけるようになった 僕は仕事が休みの日に積極的に出かける人間ではありません。 誰かと約束してるというような明確な目的がないとあまり外に出ませんでした。 いや正確には**「出て行きたいけど面倒くさい」**と考える人間でした。 どこいくか決めてー何するか決めてー用意してー…面倒。となる人間です。 今では「写真を撮りたいからどこか行こう」、って考えることが多くなりました。 それに対しては億劫になることもなく出て行けます。 写真なら近場(近所の公園とか)でも絶好の撮影ポイントになります。 GRDigital3を手にしたときは、思わず小さい頃に遊んでいた公園に行ったものです。 参考:小さい頃の遊び場に行ってGRD3で写真を撮ってみた | TRAVELING もちろん引きこもる日はありますが、積極的に出て行くようになったというか、 「出て行くことに対するハードルが下がった」という感じ。 色んなものを「見るように」なった 写真を撮る為に色んなとこにいくようになって、色んなものを見るようになりました。 美術館とかに行くなんてことは考えられませんでしたが、今では行くようになりました。 写真展が多いですけど、金沢の21世紀美術館にも行ったりしてます。 ▲これはその写真のうちの1枚。 有名な名勝でもある「兼六園」なんて、写真を趣味にしてなかったら行ってなかったはず。 そういうところにいって、何かを感じることが好きになりましたね。 金沢に行ってきたときの写真はここにアップしてます。 金沢旅行 - a set on Flickr 幅が広がったと思う 写真撮ること好きだわーって話をしていたら、OSAKA iPhoneographers!のリーダーとして活動するようになったり、 All Aboutで写真撮影ガイドとして活動することになったり。 活動する上での幅が広がって、僕のことを「写真好きな人」って認識してくれる人が増えて、自分を紹介しやすくなった、ってのもあります。 そして、最初にも書いた「出かける」という幅が広がりました。 近場や地元でも行かなかったような場所に行くようになり、遠い場所まで写真を撮りに行くことで、 活動範囲が広がりましたし、自分の「感覚」の幅も広がったような気がします。 もちろんいいことずくめじゃないです。だってすぐレンズ欲しくなるもん。w それでもずっとライフワークとして続けていけたらなって思います。 みんなも写真撮りましょう!楽しいですよ。 フォトウォークなんて大々的なもんを企画しなくたって、友達と撮りにいくだけでおもろいです。 ちょっとだけ付け足し タイトルに「趣味にしてて」ではなく、「趣味になってくれてて」って書きました。 もちろん僕は最初っから「写真を趣味にしよう!!」ということで写真を始めたたわけじゃありません。 あー楽しいなーって思ってずっと撮ってたら、もっともっと楽しくなってったわけです。 趣味って何やろーって言う方は多くいらっしゃると思いますが、 とりあえず何かを色々とやってたら、その中から趣味だって言えるものが出てくると思います。 さて、今度はどこに撮りにいこう? おあとがよろしいようで。 ともかくカッコイイ写真が撮りたい![Kindle版] posted with ヨメレバ

人から気兼ねなく声をかけてもらえる人になるために〜普段からビシっと決めたい〜

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ある展示会の説明員をしてきました。 担当している製品に興味を持っていると判断したら声かけて「よかったら説明させていただきますが…」と説明する感じです。 もちろん興味持ってたらお客さんから声をかけてくれますが、 それでも人を選ぶでしょう。 今回展示会に出席して、どうすれば声をかけてくれるような人になれるか? 考えてみました。 立ち居振る舞いの大切さ ただ立っているといっても、その**「立ち姿」**は色々あります。 ダラ〜っと立っているだけではお客さんにも不安感を与えてしまいます。 やはりちゃんと胸を張って背筋をしゃんとして立っている人は様になりますし、安心感があります。 それはその製品に対しての自信があるように見えます。しっかり説明してくれそうだと思えます。 背筋が曲がっていたり、あさっての方向を向いていたりすると「やる気あるのかな?」と思われちゃいます。 清潔さ この展示会にはキャンギャルとかいましたけど、そういう人たちってやっぱりキレイにしてました。 あんまマジマジ見てないけど。 彼女らは「見られる」職業なものだし、その製品の「イメージガール」的な存在になっているわけです。 説明する側の人間としても、やはり清潔にしておくことが必要だと思うのです。 それはヒゲの手入れもそうだし、髪の毛のセットもあるし・・・ 色々あると思います。説明中口が臭かったら印象悪いのでその辺りも。 いわゆる「好青年」みたいなものを演じることが展示会で成功するコツなのかなぁと思ったり。 立ち居振る舞い、清潔さ。 雰囲気って結構重要だと思うのです。 普段から 「あんたが思っているより人に見られてないよ」なんて言葉も聞きますが、こういう場所にくると見られます。 それは「この人だったら聞きやすそう」「深く突っ込んでも大丈夫そう」なんて判断に繋がってきます。 営業をしている人なんて普段からこのように「ピシっと」決めている人がやっぱり多く感じます。 というか普段でも僕は結構スーツがピッタリ決まっている人を見かけると、「カッコいい」って思います。 (変な意味じゃなく) スーツを着る仕事をしている以上、普段から着こなしたいなぁとは思いますし、普段の服にはないかっこよさがあると思います。 それはもし今後私服を来ていい仕事になると味わえなくなるので、それは今のうちにでもしっかりしておきたいと思うのでした。 おあとがよろしいようで。 声をかけなくても! 売ってしまうトップ販売員の習慣 (アスカビジネス) posted with ヨメレバ 成田 直人 明日香出版社 2012-02-13 Amazon Kindle 楽天ブックス

面倒くさいことを大事にしよう

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この言葉にピンと来た人はプロフェッショナル見ましたね? 宮崎駿さんが登場したこの回で一番印象に残った言葉はやはりこれでした。 「大事なものは、たいてい面倒くさい」 宮崎駿(2013年8月26日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 そんな「大事なものは、たいてい面倒くさい」について考えてみました。 そういえばこんなことも書いてた 面倒臭いなぁ…と思ったら「成長のチャンスだ!」と捉えてみる 2011年のことですが、こんなことを書いていました。 例えば1つ1つ同じことをしなければならない作業でも、バッチファイルを作るとか、マクロを組むとか。 ~中略~ 調べて自分なりにプログラムを組むことで、それは自分の糧となり自分の成長に繋がっていきます。 僕が書いたのは、「面倒なものは簡単にしようと考えて実行することで、自分の成長につながる」ということです。 宮崎駿さんのいう「大事なものは、たいてい面倒くさい」とはちょっと離れる感じがします。 では、今の自分にとって大事なものをちょっと出してみます。 ブログ 仕事 バスケ もっとありますけど、とりあえずこれで。 面倒だけどやっぱり大切。 ブログ。楽しいけどやっぱり面倒くさい。 画像切り貼りしたりするの面倒。でも楽しい。時間取られる。でも楽しい。 仕事。お金稼げるけど面倒くさい。 通勤とか面倒くさい。 (ここでは好きなことを仕事にしたらええみたいなのは抜きに、ね) バスケ。練習が面倒。(楽しいけど) 試合いっぱいしたい。 それでもやっぱり大切なものばかりです。 ブログは色んなことに手を出すキッカケをくれました。色んな友達が出来るキッカケにもなりました。 仕事は社会人として、ビジネスマンとしての自分を高めてくれました。 バスケは一番大切な人たちを与えてくれました。一生付き合いたい仲間です。 ここでプロフェッショナルで宮崎駿さんが言っていた「大事なものは、たいてい面倒くさい」について言及したものを引用します。 「面倒くさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだよ。何が面倒くさいって究極に面倒くさいよね。『面倒くさかったらやめれば?』『うるせえな』って、そういうことになる。世の中の大事なことってたいてい面倒くさいんだよ。面倒くさくないところで生きていると、面倒くさいのはうらやましいなと思うんです」。 via:宮崎駿(2013年8月26日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 面倒だけど続けちゃう こうやって「考え方」に関するエントリーって、「便利アプリの紹介」とかと違って全員の共感は得られないんですよね。 もしこのエントリがたくさんの人に見てもらえたら、反対意見も出てくる。 それを見て自分がいろいろモヤモヤしてしまうのも面倒くさい。 それでも書きたいって思う。 その辺りがやっぱり「大事なものは、たいてい面倒くさい」に繋がると思う。 ブログも仕事もバスケも、面倒な一面もあるけどすごく大切。 「面倒くさい」と言いながら続けるのはやっぱりそれが大切なものだからというのが奥底でわかっているから。 なんか哲学な感じがしますが、やっぱり「大事なものは、たいてい面倒くさい」ってのはなんかわかる。 おあとがよろしいようで。 今回紹介した番組をチェック! 宮崎駿(2013年8月26日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

表現の自由という難しさ

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どうもこんにちは。 戦争中とかって、国民は「表現」を奪われていましたよね。 そして今では逆に「表現することは自由」です。 その「表現」をするために僕はブログというツールを使っています。 写真も撮ったりもしてるけどそれはまた別の話なので割愛。 ブログの表現に対するレスポンスは、SNSの普及によってかなりわかりやすくなりました。 Twitter、Facebook、はてなブックマーク… うまく拡散されたときには色んな言葉をもらいます。 「役に立った」とか「もっと見たい!」という嬉しいコメントから 「クソ記事」とか「もう知ってる」という書いた側には辛いコメントまで。 記事を出した側には出した側なりの責任が表現の自由にはあると思いますし、 コメントした側はした側なりの責任がやはりあるのかな、と思います。 匿名なら何を言ってもいいわけじゃないと思いますしおすし。 まぁ、また何か言いたくなったわけです。 好意のコメントのつもりが コメントされる側のとき、一発で批判とわかるコメントに対しては 耐性はだいぶつきまして、「あーこんな考えもあるのね」と受け流すことは簡単になりました。 批判が増えたということはそこまで(自分の読者層以外)記事が広がったっていうこと これは[N]ネタフルのコグレさん(@kogure)が言ってたような気がしますが、 まさにこれだなぁと感じれるようになったわけです。 ただ、僕はこれにはやっぱり慣れません。 上から目線なコメント 批判ってのは別の意見があってこそのものですが、 同意してくれているのに上から言われてるっていうのに何か解せない。 そういうつもりがないまましている人もいそうなので、それは気を付けたほうがいいのかなぁと。 僕みたいな人もいるので、それってやっぱりもったいない。 もしかしたら僕がえらい勘違いして、そのコメントは別に僕に対して言ってない可能性もあるけどw 言ってみること自体がアレな雰囲気 表現の自由と言っておきながら、「言ってもいいのかなぁ」と思ってしまうことも多々。 例えばこんなこと。 「Macクソやな!」とか「Androidクソやな!」とかそういう論争っていつまでもありますよね。 それって本当どっちでもいいし、自分が好きな方使えばいいって思う。 というこの意見。 「それって本当どっちでもいいし、自分が好きな方使えばいいって思う。」 ということ言っちゃうこと自体が「もういいよ」と思われる、みたいな雰囲気を感じてました。 こんな例で伝わったでしょうか。 「嫌いだったら言わなかったらいいじゃん」って言う人もいるけど、 じゃあ「好きだったら言わなかったらいい」というようにも僕は思います。 どっちも同じことじゃない? 好きなことは肯定的で人の気分を害しないからいいのかな? 嫌いなことは、それを好きな人にとって気分を害するからダメ?じゃあその逆はどうなの? 正義の反対はまた別の正義、ガンダムの連邦軍とジオン軍的なアレを思い出しましたが… 「iPhone嫌い!!」と言えばiPhone好きから色んな角度から反論され、 「iPhone好き!!」と言えば「当然やろ」という雰囲気を出される。 (Androidに置き換えても可) いや僕はiPhone好きですけど。 何か、色々と「言いづらい」場所ってある。こういうことを言いだすと何も言えなくなってきちゃいますけどね。 それでもこうして言ってるのは何だろう。 自分の居心地にいい場所にいるだけでは成長出来ないな、なんてことも思うし、 居心地のいい場所にいたいとも思う。 その考えはわかるけど、でも…という葛藤がすごくある 出したいけど、出せない、みたいな。 人間関係って難しいですね。 あれ、表現の話してたんでなかったけか。 そのうち答えをキチンと出して、振る舞っていきたいと思います。 おあとがよろしいようで。

人それぞれのブログとその呼吸。「同じだ」ということに対する考え方。

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自分の考えてることを伝えるのは苦手なタイプです。 どうもこんにちは。 ここ1か月以上Twitterから遠ざかっていて、 Twitterでだいたい情報収集していたのがRSSだったり、FacebookだったりGunosyだったりに変化してきました。 Gunosyの紹介はこちら。 RSSの時代は終わった!?自分の好みを分析して配信してくれる「Gunosy」が超便利! 元々見ていたけど、今まで以上にそこから重視して収集するようになりました。 こうしてTwitterだけでなくブログだけを見ていると、表現として適切かはわからないですけど、 ブログの呼吸ってあるな~と思った次第です。 文章だけじゃなくて 僕のブログは@apple_lomoちゃんにデザイン考えてもらってそれを自分で形にしてみたものに、 for you.incの金田さんにヘッダー画像を作成していただき、それを適用してます。 これが僕のブログのベースです。 参考:ブログテーマを"Twenty Twelve"に変更しました! 参考:for you.incの金田さんにTRAVELINGヘッダー画像を作って頂きました! そこに文章(エントリ)を書いていっているのが僕のブログです。 文章だけではなくて、デザインもそうだし、ヘッダー画像もそうだし、 全部をひっくるめて僕のブログ。 こんな言い方すると変かもしれないですけど僕は自分のブログが大好きですねぇ。 呼吸をするようにブログを書く これは[N]ネタフルのコグレ(@kogure)さんの言葉ですが、 ブログを見るとその人の呼吸なり流れっていうものを感じることが出来るなぁと思ったりします。 似てきた 色んなブログのセミナーだとか流行りだとかがあって、 左カラムにしようぜ!だとかSEOに強いからブログのテーマはStingerにしようぜ!ってのがありますよね。 セミナーで受けた言葉をそのまま使ったり、流行りに乗って変えるだけだと 文章は自分の色そのままでも、その他の部分がどうしても他の人と似てきてしまう。 僕自身にとっての話ですけど、そうなるとその人の呼吸や流れがなくなっちゃう。 それってすごく寂しいんですよね。 デザインとかヘッダーとか文章をひっくるめてブログ。 Twitterを離れて「ブログだけを見る」ことをすると、こんな風に感じたわけです。 文章だけだと呼吸とか流れがなくなってしまう。 文章というか内容まで似てきてるようなブログも見かけますけどね。 そういうブログはもう見てないですが。 もちろん色々検証を行うために流行りに乗ってやっている方もいらっしゃると思いますけどね。 流行りに乗ることが悪いとは全く思わないです。 2013年流行りの女子の花柄パンツ的な。似合ってる人かわいいし。 僕は**「ブログは自分の城である」**と思っています。他の城と同じじゃ楽しくない。 SEOに強い方がいいでしょうし、Adsenseでいっぱいリンク踏んでもらえたほうがいいでしょうし、PVも多いほうがいいですよね。 でも、それを追うと「自分とはどういうものか」というものがなくなってしまう。 天守閣だけはそのままだけど城の外観だけ全然違うものになると、天守閣もなんだかその城に似合わなくなってしまう。 あ、「ブログは自分の城だ!」っていうのは、ここで話をしてました。 つながるカンファレンス in大阪!繫がりで得た初講演。そこで感じたこと #tunakan 色んな人がいるけど 「中身さえしっかりしておけば他の部分は他人と同じでもええんや!」みたいな人もいると思うし、色んな意見がありますよね。 あくまで僕はそう感じます。**全てをデザインから文章から何から包括して「その人のブログだなぁ」**と。 Twitterを見なくなって、色んなブログに関する情報に惑わされなくなったのはすごく大きい。 今すごくブログが楽しいです。 そういえばFacebookでたなかんぷ(@sta7ka)さんが「ブログって営業から構成からなんちゃら1人でやっててすごい」って言ってた。なんかこれ書いてて思い出した。 「楽しくやれてたらいい」そう思うし、そうしていきたいけど、それは流されるだけじゃなくて自分をしっかり持った上でやりたい。 たまにはこういうことも書いてみたくなるものでした。 おあとがよろしいようで。

Dpubへの想いとか。

saiut
Dpub4 in大阪で幹事として初めてDpubというものに参加してから、Dpub5(東京)、Dpub6(福岡)に幹事として参加させてもらいました。 今回のDpub7はDpubに参加し始めてからは初の不参加となります。 大阪で宿題忘れて居残りしてるため今回は来られません。 via:Dpub 7 in 東京 幹事チーム紹介! 2/2に豚組しゃぶ庵で会おう!! | No Second Life ただ、Dpubには行かずとも僕の魂は僕が何も言わずとも東の嫁であるあの人かあの組長かあの番長といった人たちが拾ってくれると信じていますので、僕のDpubへの想いというか、その辺を話したいなと。 主催者であるたちさん(@ttachi)の想いはここにあります。 僕が “Dpub” というイベントにこめた想いについて語ろう | No Second Life 昔に想いを馳せる 僕自身が好きなこと。 それは**「人が喜ぶ場を作る」**です。 その昔、同窓会の2次会を勝手にバーでやると企画したのにも関わらず、同窓会に参加した人数の約半分ぐらい、50人もの人が来てくれました。 そこでみんなが楽しんでいる場を見ながら隅っこでバーのマスターと飲んだ焼酎の味が忘れられません。 (ここで話したエピソードの1つです。) さて。 **「人が喜ぶ場を作る」**場所を見事に体現しているのがDpubです。 改めて紹介すると、iPhoneやTwitter好きが一同に介する場所。 「Dpub」はそれぞれの頭文字を使っています。 D…Developer-開発者 P…Publisher-出版関係者 U…User-ユーザー B…Blogger-ブロガー 「あのアプリ」を作っている開発者さんに会いたいユーザーさん。 「あのブログ」を書いてるブロガーさんに会いたい出版関係者さん。 逆も然り。どの角度からみても相互関係にいます。 ただ単に人を集める飲み会じゃなくて、「iPhoneやTwitter」という串を突き刺すことで一気に関係性が深まる。 そんな、**「誰もが喜ぶような場所」**を作りたいと思っていました。 それがDpub。Dpub3のときはよく知らんかったのですが、そのうち「Dpub」というものが僕にとって魅力的なものだとわかりました。 Dpub4が大阪で開催されると知ったとき、すぐに飛びつきました。 ▲わずか1分。自分で自分を褒めたいと思います! Dpub4大阪はそれはそれは大熱気でした。 そのときの動きがみんなの**「いいね!」**をもらったのかはわかりませんが、永久幹事なる称号まで頂くことが出来ました。 僕はたぶん皆さんと少しだけ違う角度で楽しんでいるのかもしれません。 皆さんが楽しんで頂ける場を作って、そしてその様子を見れるのがものすごく楽しいのです。 幹事チームでは歩き回る代表格のどんぴさん(@donpy)を筆頭に前に立つ人はいっぱいいるので、僕はそれを後ろで見ておきたい。それが楽しい。 幹事チームがいいんです。 **「人が喜ぶ場を作る」**というのが僕の原点です。 その先に待っていたのが、幹事チーム。 僕が永久幹事という称号をもらってから、あるグループが立ち上がりました。 そのときの興奮は今でも忘れることが出来ません。 Dpubのことを考え、運営方法や募集のタイミングや、全然違うことまで色んなことを話しています。 その場がすごく好きで、本当に居心地のいい場所です。 意外と全然違うこと話してるときがめちゃよかったりするんですけど。 この人たちと何かやるなら何でもやれそうな気がする場所。 そんな人たちと参加者の皆様とで出来上がっているDpubが楽しくないはずがない。 参加される皆様にとってDpubがゴールではなくスタートでありますように。 おあとがよろしいようで。

失って後悔するものはありますか?失いそうなとき、どうしますか?

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地味に2013年初投稿です。あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 コホン。 先日、ゴン中山こと中山雅史選手が引退ではなく、「一線を退く」と会見をしました。 J’s GOAL | J’s GOALニュース | 【札幌】中山雅史選手引退会見全文 ゴン中山と言えば、ポジティブな言葉から繰り出される名言の数々があると思います。 その中から、僕が一番大好きな言葉について紹介したいと思います。 こだわり この記事を書こうと思ったのは、ゴンが一線から退くという会見があって、ちょっと「中山雅史」という選手について改めて調べてみて、この言葉を見つけたからです。 なんでそこまで現役にこだわるの」って言われるけど(逆に)「なんでこだわらないの?」って思う この言葉にゴン中山の全てが凝縮されているような気がします。 本当に好きで好きでたまらないサッカー。何で辞めないといけないの?と。 自分の本当に大好きなものというのは手から離したくない。 人に言われたからと言って手放してしまうようなもの? 「情熱」や「意欲」がすごく見える言葉だと思います。 そして、その好きなサッカーに対して口だけでなく、本当に行動で示す。 この会見以降、歩くこともままならないような両膝でずっとリハビリをしている映像を見た人は多いのではないでしょうか。 ビックリするぐらい大きなアイシングを両膝につけている姿を見た人も多いのではないでしょうか。 本当に好きなものに対しては行動で示す。 そうすることで、伝わるものって絶対あると思います。 ちょっとプライベートな話 僕は2013年の頭からプライベートで色々とありました。 その中で改めて自分の好きなものは何か?大切なものは何か? というものをひたすらに考えました。 それこそSNSを全く断って。 以前少し断ってみたことはありますが、今回は完全に断っていました。 ▶約200tweet/1dayの僕がTwitterを1週間ゆるく断ったことで見えてきたもの 失ってはいけないもの。失っては一生後悔するもの。 中山雅史にとってのサッカー。 こだわることは悪いことじゃないと思いますし、失わないようにこれから努力していこうと思います。 こういう嬉しすぎることもありました。細かくいうと自分に、ではないけれど。 Dpub主催の人に嬉しすぎる言葉も頂きました。 こいつには醜態を晒しまくりました。 僕自身はこのブログを通じて、ことあるごとに「行動することが大事だ」ということをお伝えしてきました。 やはり、何かを解決するには考えることももちろん大事だけど、「行動していくこと」がもっともっと大事だと、改めて感じました。 なんでそこまで現役にこだわるの」って言われるけど(逆に)「なんでこだわらないの?」って思う 好きなものに対しては、こだわっていきたいと思います。まだどうなるかわからんけど。 近々竹蔵にでもいこうかな。 おあとがよろしいようで。