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なぜ日本サッカーは強くない?科学的にせまる「フットボールネーション」

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フットボールネーションっていう漫画の紹介。 日本サッカーは昔に比べると強くなりましたが、やっぱり世界のレベルにはいないです。 なぜ、そのレベルに立てないのか?同じような体格のスペインの選手は強いのか? 日本サッカーを覆すため、東京都の3部リーグ(7部相当)で、「足のキレイな人」を集めて天皇杯で優勝してやろうという野望を持ったチームが挑む、科学的根拠に基づくサッカー漫画なのです。 モモ裏を使え 東京クルセイドというチームに入る条件が「足のキレイな人」。 すなわち、モモ裏を使えている選手を集めています。 モモ前(大腿四頭筋)が発達していると足がゴツゴツします。逆にモモ裏(ハムストリング)を使えている人は足がスッキリしているのです。 モモ前は「ブレーキ筋」すなわち止まるために使い、モモ裏は「アクセル筋」前への推進力へ使う筋肉なのです。 モモ裏が使えると下半身のインナーマッスルが鍛えられて体幹が強くなり、ボディバランスが良くなる。 例えば、座ってちょっとだけ足を動かして「モモ前」に力を入れると、膝から下がスッと上がってきます。 ということは、キックの瞬間モモ前に力が入ると膝から下が勝手に動いて…シュートが外れる。 筋肉ムキムキ(アウターマッスル)にしていても、インナーマッスルが鍛えられていないと意味がない。 そういうようなことを科学的な根拠からサッカーに繋げてくれます。 この漫画、面白い。 なぜそうなるのか? 東京クルセイドのメンバーはなぜそんなにモモ裏が使えているのか? それは、歩く姿勢から変わってきます。 モモ裏を使って歩くと姿勢がよくなり、モモ前だと前屈みになってしまう。 これを見たとき僕は衝撃的でしたね。ショックすぎる。 この漫画を読むと、色んな筋肉のことなどがわかって面白いのです! おあとがよろしいようで。 今回紹介した漫画をチェック! フットボールネーション コミック 1-6巻セット (ビッグコミックス) posted with カエレバ 大武 ユキ 小学館 2014-05-30 Amazonで購入 楽天市場で購入 ヤフオク!で購入

香川真司にみる「挑戦」と「請われること」の境目

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マンチェスターユナイテッドに所属している香川選手が、前所属チームであるドルトムントへの復帰が決定しました。 香川真司のドルトムント復帰がついに決定!現地サポーターは大興奮 - NAVER まとめ マンUでは、前年に獲得してくれたファーガソン監督からモイーズ監督にスイッチし、 昔ながらのプレミアサッカーの放り込みサッカーに転換し、居場所がなくなってしまいました。 (香川選手は相手にとって危険な位置でのパスの受け手としては能力高いけど、ハイボールには弱い..) マンUはまさかの7位に終わり、今年は2014ブラジルワールドカップでオランダを3位に導いたファンハール監督へスイッチ。 プレミア優勝を目指すため、たくさんの選手を獲得しました。 香川選手の得意なポジション「トップ下」にはマンUにはたくさんいる上にトップ下の選手も獲得。そして香川選手は序列がどんどん下がってしまい、ファンハール監督のお眼鏡にかなうことはありませんでした。 リンク:マンU指揮官、開幕前の香川のプレーに納得いかず「思いや哲学を満たせず」 – サッカーキング そこで香川選手が取った行動は、古巣のドルトムントへの復帰です。 香川選手はマンチェスターユナイテッドで監督の構想外になっている状態でのレギュラー穫りに挑むより、 現地ファンやはたまた監督、チームメートから「帰ってきてほしい」とみんなに言われている状態のドルトムントへ復帰を決めました。 そこについてちょっと考えてみたいと思います。 どちらを取るかは難しい #454423596 / gettyimages.com ドルトムントでのプレーが「簡単」とは言えませんが、マンUにそのまま残っていた場合、数多くのライバルと競争せねばなりません。 失意のワールドカップを経て改めてマンUで1から勝負をすると誓った香川選手ですが、同じポジションに選手を獲得され、ポジションを失ってしまいます。同じポジションの選手を獲得するということは、香川選手に対して信頼が置けない状態であるといいます。 というか5人ぐらいポジションがかぶっている選手がいたんですよね。 逆にドルトムントはどうかというと、こんな感じ。 香川とドルトムントを結ぶ「絆」の強さは、ザハとクリスタルパレスにも負けていない。2年前に涙で別れを惜しんだユルゲン・クロップ監督といい、マンUからの「シンジ解放」を訴え続けたファンといい、相思相愛の状態だ。帰還を告げるクラブの公式ツイートには、タッチライン際で向き合うクロップと香川の写真に「帰ってきた!」の文字があった。 リンク:ドルトムント復帰は“運命”だった。香川真司、不運の2年間と古巣の絆。(1/4) [プレミアリーグの時間] - Number Web - ナンバー もちろん2年前よりクオリティが上がったプレーをしなければならないでしょうし、何よりレギュラーが確保されているわけじゃないですけどね。 マンUで試合に出れるかわからないまま挑戦を続けるか。それともドルトムントで試合に出れる確率が高い状態にいるか。 ドルトムントに戻ることを「勝負から逃げた」と捉える人もいるかもしれません。 どちらがいいのでしょう。 どっちもやりがいはあると思う #450830554 / gettyimages.com 香川選手はドルトムントへの復帰、「信頼されている場所」を取りました。 例えはちょっと違うかもしれませんが、「自分の能力以上の人がたくさんいるけど自分の能力が発揮出来るか分からない場所」と「自分と一緒ぐらいの能力で、みんな一緒にやっていく場所」。 ドルトムントもすげークラブですが、マンUはやっぱり歴史もあるしビッグクラブですからね。 どっちも自分を高めるにはいい場所だと思います。 ただ、香川選手の場合で言うマンUにいる方が成長出来るっていう人の方が多そうですけどね。 自分はどのタイプなのか? こういうところでも自分に当てはめてみると面白いかもしれませんね。 おあとがよろしいようで。

野球とサッカーで大切なことはパワプロとウイイレが教えてくれた

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思わぬところで色んなことって学ぶことがあります。 ほんと思わぬ形で。 僕は小さいころずっとゲームが好きで、FFとかドラクエとか、マリオとかいろいろやってました。 その中で野球ゲーム「パワプロ」とサッカーゲーム「ウイイレ」は野球とサッカーを観戦する上で必要な ルールや選手の特徴というものを教えてくれました。 なんとなくやっていたものが自分に染みこんでいるっていうのは面白い感覚やなって思います。 2Dから3Dへ パワプロは小学生のとき、ウイイレは高校生の時に出会いました。 この2つはコナミを支えていると言っても過言ではない大人気スポーツゲーム。パワプロが野球、ウイイレがサッカーです。 野球もサッカーもなんとなくルールは知ってたけど、野球は全くやる機会はないし、サッカーは休み時間にちょろっとやる程度。 このゲームをやっているうちに、誰がどんな特徴があるっていうのがわかり始めました。 当時はローズがパワーヒッターとしてではなく、俊足の外野手として近鉄に入団したぐらいやったかな。。 すると次は野球中継が見たくなってきます。 ゲームで動いている選手がどんな風に野球をやっているかが気になってくるんですよね。 サッカーも同じ。 日韓ワールドカップもさほど見てなかったんですが、ドイツワールドカップはかなり見ました。 「ピッチを俯瞰で見る」ってのはサッカーを面白く見る醍醐味の1つだと思いますが、それはウイイレで学んだと思います。 今では野球は高校野球も大好きですし、サッカーもスポーツニュースで海外もJリーグもめっちゃ見てます。 これ、勉強の本来の形じゃないのかと思ったり 「好きでやってたら覚えた」ってのがこのパワプロとウイイレです。 いつの間にか(自分の中では)かなり詳しくなっているんじゃないかなって思います。 毎年のように色んな選手が入ってきますが、その選手のことだってわかったりするし。 好きこそ物の上手なれ、とはよく言ったものではないかな、と。 勉強も、「勉強していること」を好きになればもっと何か変わってくるのかもしれませんね。 おあとがよろしいようで。 ワールドサッカー ウイニングイレブン2014 posted with カエレバ コナミデジタルエンタテインメント 2013-11-14 Amazonで購入 楽天市場で購入 ヤフオク!で購入 実況パワフルプロ野球2013 posted with カエレバ コナミデジタルエンタテインメント 2013-10-24 Amazonで購入 楽天市場で購入 ヤフオク!で購入

メディアこぞっての「日本代表批判」について考えてみる

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期待値が高かった分、今回の「グループリーグ敗退」という結果は応援していた人にとっては辛いものになりました。 その「辛いもの」は「批判」という言葉になって選手に対して浴びせられることとなりました。 コロンビア戦での1-4という結果の翌日、新聞には辛辣な言葉が並びました。 デイリーはさすがなんですけどw メディアが書き連ねた批判がどうも**「優勝するって公言したこと」**に対して浴びせられていたように思えて。 それってどうなのかな?ということで書いています。 それでもやろうとしていた #450634142 / gettyimages.com やっぱり多いなって感じたのが冒頭にも書いた本田選手を始めとした選手が「優勝する」と公言したことに対しての批判。 **「やっぱ無理やったやん」**といった批判が多く見てとれます。 戦術、采配、コンディション調整など、どこが悪かったという批判ももちろんありますが、やっぱりそこが多かった。 公言したことが悪かったのか?というのが僕の疑問で、優勝する!という言葉、目指すことに対しては何も悪くないと思います。 メディアも気を引くワードを出して見てもらうことが仕事なんだってのはわかりますけど。 ベストコンディションにはほど遠い状態の選手が多かったのかもしれませんし、実際そうだったのでしょう。それでもコートジボワール戦では先制点を叩き出し、コロンビア戦では前半終了間際に追いつくことが出来た。 ベンチを含め誰もが必死でやっていることは誰もが理解出来ているはず。 変わり者を叩いて波風を立てないようにしたいのかな、って思います。 (それでめげるような選手たちではないと思うけど) 批判するべきはそこじゃないんじゃないかな、と。 もちろん難しい道のりだと思うけど、やっぱりスポーツをやるなら**「勝ちたい!」**というものが先頭にくるはず。 僕もバスケをやっていて歯が立たないチームと試合することあるけど、やっぱり勝ちたいですし。 かといって、「よくやった」と終わらせてしまうのも違う。 今頃日本サッカー協会は色々検証しているでしょう。 戦術?キャンプ地の選択?選手が優勝すると公言したこと? アジアトップレベルでも、ヨーロッパの中堅レベルには勝てないのは何故? 日本代表は純然たるサッカーの代表チームではなく、興行的、ビジネス的な役割を大きく担わされている。選手は必要以上に持ち上げられ、弱い相手に対する親善試合で虚構の代表チーム像が作られていく。コンサート会場のような代表戦の雰囲気は、本当にサッカーを後押しするものだったかね。 via:ブラジルW杯敗退にセルジオ越後氏「この敗戦はチャンス。日本代表とは何かを今一度考えよ」 – サッカーキング これってすごいその通りで、まぁそういう興行の部分に僕も乗らされてるんですが。 ザッケローニ監督も「この相手では強化にならん」って言ったこともあるけど、ダメだったらしいですし。 参考:夢を笑い、挑戦を腐す国に未来などあるものか。四年後も、その先も、日本代表は大志を抱け - [J論] 心の拠り所、「自分たちのサッカー」 #450887542 / gettyimages.com サッカーに限らずですが、「相手があっての」なので、相手はもちろん日本を研究して日本の良さを消してきます。 コートジボワールの両ウイングが攻め上がって香川選手や岡崎選手を守備ばかりさせていたように、です。 目指すべき攻撃的サッカーを「自分たちのサッカー」として、それを心のよりどころにしていたように思います。 「自分たちのサッカー」をすれば勝てる、と。 じゃあ自分たちのサッカーが出来なかったときは勝てないのか? そのとき、選手は逃げのメンタルになってしまっていたのではないかな、と感じました。 コートジボワール戦・ギリシャ戦と自分たちのサッカーを出来なかったから負けた・引き分けた、と。 サッカー日本代表に奢りはなかったか?「自分たちのサッカー」の限界を露呈し、ブラジルで惨敗 | J SPORTS(ジェイスポーツ) 僕のイメージですが、特に南米のチームの「勝ったらええんやで」という感じはさすがって思いました。 世界の強豪って「自分たちのサッカー」とかいちいち言わないでも、カウンターでも何でも出来るよなって感じました。 via:ザックジャパン・2014W杯惨敗に見る「チームとしての目標」の共有出来ていることの重要性 と、アシタノレシピで僕が書いたのですが、その通りだなって。 そういうサッカーが強豪国と言われる国には根付いているんだなって思います。 そして、後がなくなって攻めに出るしかなくなっていわゆる「自分たちのサッカー」が出来たコロンビア戦では見事にカウンターで粉砕されました。(攻めないといけないから余計カウンター効いたってのはあるかも) 皮肉なものですよね。すごく残酷です。 でもここからまた再スタートです。 相手が両ウイング上げてきてサイドがずるずる下げられていたときはどうする? 相手が守備ブロックを敷いてパスするスペースがなくなったときどうする? こんな時の対処方法はあったのかな、って考えてしまいます。 そういった細かいことはわからんのでめっちゃわかりやすいサイトに丸投げしますけども。 pal-9999のサッカーレポート ポゼッションを高めるだけで終わるのか、相手に合わせたリアクションサッカーも取り入れるのか。 ポゼッションフットボールとリアクションフットボール | 長生マリンズFC 今回のワールドカップに選ばれた選手は、いわゆる南アフリカワールドカップで日本代表がとった「守備的な戦術」に対しては批判的で、 このような攻撃的な、ボールを支配するサッカーで推し進めてきました。 僕は両方出来たら無敵やんねって簡単に考えてしまいますが…難しいんですかね、やっぱり。

「岡山劇場」サッカーはプレーだけじゃない。周りの色んな人がいて成り立っていることがわかる一冊。

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サッカーと言えば、ボールを蹴り合って相手のゴールに入れる競技。 日本でもJリーグというプロリーグを頂点として、今では日本で野球と1、2を争うスポーツとなりました。 そんな華やかなスポーツであるサッカーですが、やはりJリーガーとなれるのは頂点の何%ですし、 プロリーグのJリーグでもJ1やその下のJ2、そして今ではJ3というリーグが出来ています。 その下にはJFLや地域リーグ…色々なリーグがあります。野球はここまでのリーグはさすがにないのかな? 僕はサッカーを見ると、やっぱり華麗なるパスワークだとか、強烈なシュートだとかに目がいきます。 そして濃いサッカーファンならもっと玄人な部分を見るでしょう。 でも、この本を読んで華麗なプレーや強烈なシュートだけでない、 もっとサッカーの「本質」みたいなものを見た気がします。 岡山劇場 声は届き、やがて力となる。 posted with ヨメレバ 岡山一成 サンクチュアリ出版 2014-04-24 Amazon Kindle 楽天ブックス 岡山劇場ってなんだ 岡山一成という選手がいます。 この選手は、現在、関西一部リーグの奈良クラブに所属しています。 横浜Fマリノスに入団後、J2や韓国のリーグをたくさん渡り歩いた選手です。 詳しい経歴はWikipediaで・・・ 岡山一成 - Wikipedia この選手が有名になったのは、2004年に川崎フロンターレ(当時J2)に移籍してからです。 この年、フロンターレはJ1に昇格して岡山選手も活躍。そして試合後に**「岡山劇場」**というサポーターの前でのマイクパフォーマンスが好評になりました。 面白いのが、この選手をYouTubeで検索するとプレーよりもパフォーマンスが多いんですよね。 それほど、サポーターの前でパフォーマンスをしてきたし、サポーターを大事にしてきた選手なのです。 フロンターレやベガルタや韓国の浦項などなど・・・。 サポーターってなんだ 選手は「サポーターのおかげです」みたいなことをよく言うけど、 この本を読んでわかったのが、サポーターから選手への一方通行はダメってこと。 ベガルタ仙台がJ1昇格へいいスタートを切ったシーズン、 途中で「7試合連続未勝利」という長いトンネルに入ってしまいました。 そこでサポーターが取った行動は「プロ=結果」という厳しいメッセージの幕。 その幕を見て岡山選手は思います。 目の前に現れた「プロ=結果」というメッセージ。ここまでの不甲斐ない結果に、サポータがいらだっていることが伝わってきた。 だけど、闘っているのは選手だけなのか? 「プロ」という言葉にしてしまうと、俺達選手だけになってしまう。 ほんまに闘ったのはプロだけか? 勝ったのも負けたのも、プロだけの結果なのか? 闘っているのはピッチにいるプレーヤー、ベンチにいるベガルタの選手だけでなく、サポーターも闘っている。 そういった思いを岡山選手は「反感を買うこと」を覚悟でブログに綴ります。 次の試合で見えた横断幕は 雑音なんて関係ねえ。共闘。 こうしてサポーターとの関係を作ってきた岡山選手は、 決して選手としては一流の成績も残せず、色んなチームに行きますが、 そのチームごとで確実に必要な選手になっていました。 プロの世界は冷酷ですから、例えサポーターといい関係を築いて選手とサポーターが一体になれたとしても、 成績が残せなかったら追われてしまう。 所属するチームがなく、正月の国立競技場で天皇杯決勝をベガルタ仙台サポーターとして応援をしていた岡山選手。 その年に韓国の浦項に所属し、1年経たない間にAFCを正月にサポーターとして応援した国立競技場で制し、 FIFAクラブワールドカップの3位決定戦ではキャプテンマークを巻いて試合に出場している。 そういうところって、サポーターともいい関係を築けたとかチームをいい方向に鼓舞できた ちょっとしたご褒美かもしれない。それでもやっぱりしっかりやってきたからなんですよね。 この選手は本当にサポーターのことというか、色んな人を信じて繋げて、その時に起こる 「大きな力」を知っている選手なんだなぁって思いました。 どうしても傍から見てると、サポーターって試合見てるときに騒ぎたいように騒いでいるイメージしかないですが、 決してそうではなくて、めっちゃ熱い人たちの集まりなんだなって思う一冊です。 ちなみに奈良クラブは、総合クラブを目指すチームです。 アルビレックス新潟と同じようなクラブを目指しているようですね。 参考:「アルビレックス新潟」はサッカーだけじゃない。複数のスポーツが織りなす総合スポーツクラブの取り組みが面白い! | TRAVELING おあとがよろしいようで。 今回紹介した本をチェック! 岡山劇場 声は届き、やがて力となる。

ワールドカップ優勝へ。本田圭祐がプロフェッショナルで語った決意とは?

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全世界を「まさか」と言わせることが僕の目標ですから いよいよ明日、日本のワールドカップ初戦、コートジボワール戦が始まります。 その前に、2週間連続でプロフェッショナルで放送された「本田圭祐特集」。 やっぱ本田さんカッケーっす。 本田圭佑(2014年6月9日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 本田圭祐の500日を追う 南アフリカワールドカップが終わってからのプロフェッショナルによる密着500日! プロフェッショナルはこんなのもありましたね。 本田圭佑、彼が彼であらしめる強さ。プロフェッショナルで語ったその秘訣と想いとは | TRAVELING この4年間はケガに見舞われた4年間でした。 それでも本田圭祐はケガもチャンスに変える男。 自らの弱点からは決して目を背けない。**「課題はまだまだ伸びる証拠」**であるという。 限界を作るな。一歩先へ ケガをしたり、挫折をしたり。この男には常に「試練」が付き纏います。 本田圭佑|非エリートから日本サッカー界の顔へ己の限界を突破してきた男の歴史 - NAVER まとめ ミランで10番を付け、活躍が出来ずに新聞には辛辣なコメントを書かれて、サポーターからはボールを持っただけでブーイングがされる。 それでも「批判は自分に期待しているから」と前に進み続ける。 トップ下の選手だけでも右サイドで起用される日々。 それを監督と対話をして、少しずつ細かな部分で落とし込みを行う。 そして、右サイドででも動きがわかるようになり、ある程度パスが回ってくるようになりだします。 自分で切り開いてきた道。 そして、初ゴール。 この後、足首の捻挫をしたりして決して満足のいくシーズンではなかったですが、彼はこの状況を毎回打破した選手なのです。 大きな夢を持って、「頑張るか頑張らないか」の選択肢でいつもいつも「頑張る」という選択肢を取った この男には、やはり期待をしてしまいます。 プロフェッショナルとは「自分がしている仕事に対して真摯であること」 さて、明日からの試合に期待です!!! おあとがよろしいようで。

【速報】2014ブラジル・ワールドカップに挑むザックジャパン代表メンバー23人が決定!サプライズはあの選手!

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先ほど、ブラジルワールドカップで戦う23人のメンバーが発表されました! 「当確組」と呼ばれる選手は順当に選出され、「当落線上」に見られていた選手では、あの選手たちが選ばれました! では、さっそく見ていきましょう。 GK:ゴールキーパー 以下3選手 川島永嗣 - Wikipedia 西川周作 - Wikipedia 権田修一 - Wikipedia DF:ディフェンダー 以下8選手 今野泰幸 - Wikipedia 吉田麻也 - Wikipedia 森重真人 - Wikipedia 長友佑都 - Wikipedia 内田篤人 - Wikipedia 酒井宏樹 - Wikipedia 酒井高徳 - Wikipedia 伊野波雅彦 - Wikipedia MF:ミッドフィルダー 以下4選手 遠藤保仁 - Wikipedia 長谷部誠 - Wikipedia(Cap) 山口蛍 - Wikipedia 青山敏弘 - Wikipedia FW:フォワード 以下8選手 大迫勇也 - Wikipedia 柿谷曜一朗 - Wikipedia 大久保嘉人 - Wikipedia 齋藤学 - Wikipedia 岡崎慎司 - Wikipedia

ユアテックスタジアム仙台でJリーグ初観戦!ベガルタ仙台VS川崎フロンターレ

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いってきました、ユアテックスタジアム! 初めてのJリーグ観戦だったんですが、Jリーグってあんまり観客が入ってないイメージがあるんですが、 そんなことなかったです! 今季不調のベガルタ仙台と好調の川崎フロンターレの一戦でした。 サポーターの熱さがいいっすね! 試合開始前の円陣ですね。 その前に集まってるやつってなんて言ってるんやろう。 ホームチームを見れる位置に座りました。 でも、周りはほぼベガルタサポーター。ホームの応援って強いなって改めて感じました。 中村憲剛選手のFK。 前半はフロンターレ押してましたね。 あれだけ近くで望遠レンズなら一脚のほうが取り回しがいいっぽいですね。勉強になる。 応援するちびっ子。この中に未来のJリーガーがいるかもしれん。 試合はスコアレスドローだったけど 試合はスコアレスドロー。点が入るとこ見たかったけど。。。 スルーパスに抜け出した大久保嘉人選手。ここが最大の見せ場でした。 今季は不調のベガルタ仙台。 試合後、戻って行く選手にずっとチャント?を送っていたサポーターが印象的でした。 その時のムービーを撮影しました! ユアスタ仙台&コボスタ宮城 - a set on Flickr おあとがよろしいようで。

Jリーグ初の無観客試合。そこで改めて気づいたのが選手達の声の大きさ!

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3/23の浦和レッズVS清水エスパルスの試合はJリーグ初の「無観客試合」でした。 「JAPANESE ONLY」という横断幕が差別問題と捉えられ、それに対する浦和レッズへの処分です。 [N] 浦和レッズ、Jリーグの制裁は清水エスパルス戦を無観客試合に Jリーグの試合をテレビで見たりしますが、もちろんそこにはサポーターがいていつも大声援が聞こえます。 今回はその大声援のない試合。そこで感じたのは選手間のコミュニケーションでした。 見方を変えたほうが面白い Jリーグの試合をスタジアムで見たことはないのですが、今回の試合では選手間の声がめっちゃ聞こえたんですよね。 そこに改めてプロを感じました。 毎度試合を見てもサポーターの声援ばかりなので、それが当たり前になってましたが、 やはりピッチも広いですし、大声出してみんなに指示だしたりしないと聞こえないんでしょうね。 サポーターの声はもちろん後押しになると思いますが、コミュニケーションに影響が出たりするのでしょうか? ちょっと気になるところです。 今回の問題というものは決して軽いものはないですし、こうして処分もされています。 サポーターの方も現地で応援出来なくて残念かもしれませんが、 こうして少し見方を変えて「普段と違う音が聞こえた!」なんて思えると、 今回の試合もちょっとはポジティブにテレビから観戦出来るんじゃないかなって感じました。 おあとがよろしいようで。

ブンデスリーガ・清武選手が見せた「フェアプレー」やっぱりスポーツはこうでなくちゃ!

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ブンデスリーガ24節、清武選手が所属するニュルンベルク対ブレーメンにて、「フェアプレーが賞賛される」という出来事がありました。 スポーツって慣れてくると、ずる賢くなってくるところがどうしてもありますが、 こうしてフェアプレーを大事にするのってやっぱり何事も大事だよなって思いました。 ちなみに公式サイトで取り上げられています。 ドイツ語読める方は是非。 Fairplay in der Bundesliga - Hunt, Klose und Co. - bundesliga.de - die offizielle Webseite der Bundesliga スポーツはこうでなくちゃ! いきなり動画を貼付けましたが、概要はこんな感じです。(引用します) 前半17分の場面。ドリブル突破を試みた清武がエリア内に侵入すると、DFセバスティアン・プレドルのスライディングタックルに遭いボールを弾かれる。判定はCK。だがプレドルと一緒に清武も判定に異を唱えたのだ。2人意見をくみ取った主審は判定を覆し、改めてGKを指示した。 さらに大きな話題となっているのが後半30分の場面。中央からエリア内に走り込んだブレーメンFWアーロン・ハントがDFハビエル・ピノラに足を掛けられたと判定を受ける。主審は迷わずPKを指示。しかし、これに対してもニュルンベルクイレブンのみならず、ハント自身も判定に間違いがあると主張。PKは取り消しとなった。 ブンデスリーガはこれらのプレーを「これこそ本当のスポーツマンシップだ。アーロンとヒロシにサムアップ!」とコメント。ハント自身も公式サイトで「PKを取りににいってしまった。あれは間違った行為だった」と話している。 via:清武らのフェアプレーに称賛の声、ブンデス公式が取り上げる | ゲキサカ[講談社] 清武選手だけでなく、ブレーメンの選手も「自ら有利になる判定に」対して異を唱えています。すごいですよね。 サッカーってボールをゴールに入れるスポーツですよね。 そのためには、ペナルティーエリア内でディフェンスに足を引っ掛けられていないのにこけて「引っ掛けられたフリをする」選手だっています。(いわゆるシュミレーション) だってゴールしないと勝てないから。 サッカーではずる賢いを意味するマリーシアって言葉もよく使われます。 (サッカー以外でも普通に使うようです、知らんかった) 日本人はもっとマリーシア使わなきゃ、とか。ブラジル人選手はよくマリーシア使ってる、みたいに。 野球で言えばボールが体に当たってないのにデッドボールを主張したり。 バスケで言えば相手のディフェンスが体に当たってないのに「いたっ!!」って言ってあたかもファールっぽく見せたり。 長くスポーツをやってくると、だいたいそういうことを**「してしまう」**人は多いのではないでしょうか。 真のスポーツマンとは 自分がしんどいとき、自分に有利になる判定をもたらす為にそういうことをしてしまいます。 それは審判を欺く行為ですし、やっぱり許されたことではありません。 偶然自分から死角になってしまった、とかで審判も感覚でジャッジしてしまったかもしれない。 でもこうして自己申告してくれることで、審判ももっとしっかりジャッジしようってなりますし、信頼関係に繋がってくるでしょう。 そして審判のレベル向上に繋がります。それはリーグ全体のレベルを引き上げることになっていきます。 こうした行為は自分がしんどいときは特にやりづらいこと。 例えば電車で仕事でクタクタになったから席を譲るのをやめちゃった、とか。 目線を変えるとこういうことにも繋がってきますよね。 「やらない理由」というものは探せばいくらでも出てくるもの。そこをどうやって「やる」にするのか。 清武選手とアーロン選手はすごいですね。見習っていきたいシーンでした。 二人にサムアップ! 親指を上げる(Good)って意味らしい。 おあとがよろしいようで。