ブラジルワールドカップで見る「否定派」と「多数派」のお話

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[caption id=“attachment_11073” align=“alignnone” width=“620”]photo credit: vonderauvisuals via photopin cc photo credit: vonderauvisuals via photopin cc[/caption]

こんにちは。最近テラリアブログです。

ブラジルワールドカップが始まり、大熱戦が続いてます! 前回大会優勝のスペインは、2連敗で早速グループステージ敗退が決まってしまう大波乱でした。

日本代表ももちろん頑張って欲しいところです! ちょうど今、ギリシャ戦がキックオフしたころに投稿されたエントリです。

と、ワールドカップのことはこれまでにして、今回話をしたいのがタイトルにあることです。 「ワールドカップ見ないからスポーツニュースがうざい」とか「テレビ見ないからワールドカップ始まったのようやく知った」みたいな言葉を耳に(ネットなら目に)きます。

そういう言葉を見たときにやっぱり自分の中に「ムムっ」という余り良くはない感情が沸いたりするもんです。

そんなお話。

批判は口にするな

ブログとか、SNSでこういったことをよく見かけます。 **「批判だとかネガティブなことは誰も得しないし悲しくなるからしないほうがいい」**みたいな意見ですね。

それには僕も同意で、確かにネガティブなことって言ってもあんまりいいことないよなってのは実体験として体験済みです。 今回のタイトルに合わせれば、ネガティブなことは「ワールドカップ興味ないねん」みたいなことになります。

単純に言いたいのは「そーゆーの言わんでよくね?」っていうことなんですけどね。 ワールドカップは今や日本ではお祭りのような催しで、コートジボワール戦の渋谷のスクランブル交差点での騒ぎって正に「祭り」というのを表しています。

そんな日本でかなり興味を持たれているワールドカップに対して「興味ないねん」とかって言葉を見ると、ちょっとガクッとなるんですよね。

僕自身がワールドカップにかなり興味があるからっていうのもあると思います。 だからこそ、興味ないねんって言葉にすごく不快な気持ちになるのでしょう。 理由だってわかってるんですよね、自分で。

今回で言えばワールドカップって見る人が多いので、そういう発言って宙に浮きやすく、見えやすいんですよね。

何故言いたくなるのか

何故なんでしょうね。 思ってることとか言いたくなかったらこういったSNSってそのうち成り立たなくなるんでしょうけど。 SNSに限らずリアルでもいるからなんとも言えないですけども。

でも、ワールドカップ以外で言えば自分だって興味ないフィールドで周りが盛り上がっているときは言いたくなることだってあります。

そういった感情ってなんなんでしょう。 そういうことを言って人の気を引きたいのかな?そんなとこなのかな。 これだけ盛り上がってるのになんであなたは見ないの?という感じに。 普段から「批判ごとって言わない方がいい」って言う人ほどそういうこと言うイメージがありますが。 (興味ない、は批判には入らないと思うけど、変な気持ちにさせる分、似ているフィールドにいると思う)

多様化してきた世の中なので、もちろんスポーツに興味ない人、本に興味ない人、色々います。 悪いことだとは思わないですし、むしろいいことだと思います。 少数派だから言わない、批判的なことを言わない、ということも間違ってると思うし、言ったら良いと思う。 かといって、言われた方(今回で言えばワールドカップ見てる層)が見るといや〜な気持ちになる。

批判的なことを言うな、ええことだけ言えってことになればやっぱりどこかにストレスが溜まっちゃう。

やっぱりこの世の中、マイノリティは淘汰されるんだろうか。

そんなことを考えたワールドカップなのでした。なんにもまとまってねぇ。 僕が多数派だから、そういう意見をみると「あれ?」ってなってしまうのかな?

おあとがよろしいようで。