一生懸命やることがいろんなモノの根本にあるはずだと感じた話
ここ最近特に多く行ってたんです。どこへって、ミニバスの指導。 ちゃんとしたコーチってわけではなく、時々ふらっといけるときに行くようなレベルなんですけど。
子どもとすぐに仲良くなるたった1つのコツ | TRAVELING
ここにもあるように、僕は子どもにはよーモテるので、よく寄ってきてくれます。かわいいのなんのって。
そのチームは見始めたときはあまり強くなかったのに、最後の大会ではかなりいいところまで行ってくれました。 1日だけでも成長するし、見てるとすごくいいものを見せてもらったなぁというお話。
時々ですけど
練習や試合を見に行っていて、その時に気付いたこととかをできるだけわかりやすく伝えるようにしていました。 もちろんちゃんとしたコーチが見てくれているので、僕はあんまり邪魔しないようにとか、教えていることと逆のことを言わないように。
やっぱり子どもやし、何度も同じこと言ってるやんけ!!って思うことも多々。
何度も繰り返し教えていることがちゃんとできているときを見たとき、すごくゾクゾクくるものがあります。 「お前らこんなことできるようになったんか!!」って。
普段は生意気な子らやけど、練習もそれなりに真面目に、試合でも真面目に取り組んでくれていて、 やっぱりそういうものって見ている方にも伝わってきます。 教えるほうもより力が入ってきます。
練習の時も遊んでしまったりしているけど、それに怒られながらもしっかりやってるのはやっぱりすごいって思います。 小学生のこの時期は遊びまくってましたしね。
試合には惜しくも負けてしまったけど、僅差で敗れたチームはそのまま接戦をモノにして準優勝。 教えていたチームもその力があるんだなと誇りに思うと同時に、その「僅差」をモノにするところの違いを思い知らされもしました。
大人になると特に効率的だとかそういう言葉が多く見える中で、「しっかり一生懸命やる」っていう、原始的な方法ではあるけど一番難しいことをやりきってくれることにすごく感動しました。
割と言葉にするのが難しくて、いろいろと書いては消して書いては消してとしていますが、やっぱりしっくりとくるものが出ません。
ただ、ここ何年かやってきたいろんな活動よりも、今年1年ちょくちょくと見た子どもたちに対して全て持って行かれたな、って感じてます。 なんだか一番根本として大事なものがここにあったんだな、と。それが中学から続けてきたバスケットにあったとは、回り道してきて一番面白いものを見つけたのかも。
子どもたちに魂震わされました。
おあとがよろしいようで。