Quicka2と速シリーズ。URLスキームを使って超便利!

目次

iPhoneのDock画面に長らくいるアプリの1つに「Quicka2」というアプリがあります。 (前バージョンの「Quicka」からいますよ)

Quickaというアプリの売り文句は**「検索を快適に」**。

iPhoneの標準ブラウザSafariで検索すると以下4ステップを踏みます。

  1. Safariを立ち上げる
  2. アドレスバーをタップ
  3. 検索キーワードを入力
  4. 検索をタップ

でもQuickaの場合は…3ステップ。

  1. Quickaを立ち上げる
  2. 検索キーワードをタップ(自動で入力待ちになってくれている)
  3. 検索をタップ

ステップ数が1つ違うだけやないか、と思う人もいるかもしれませんが、これが大きな違いです。Quickaはアプリの立ち上がりも超高速なので、もっと早く感じます。 ちなみにQuickaで検索をタップ後、Safariが立ち上がるかQuicka内のブラウザが立ち上がるかは選択可能です。

Quicka2 - 検索を快適に

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Quickaの機能はそれだけにとどまらず、「URLスキーム」を使うことで更に便利にすることが出来ます。(説明は後述)

僕はこのQuickaを大きくわけて2つの使い方をしています。

  • 「検索」
  • 「URLスキームを使った速シリーズへのデータ受け渡し」

速シリーズとは、速Calendarや速Reminderといったような、データを素早く入力するアプリです。 Quicka×速シリーズは、今では僕の中で切っては切れない関係なのです。

速Reminder

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速Calendar

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URLスキームって?

まずはURLスキームとは何ぞや、という説明を簡単にしておきます。 **「他のアプリにデータを受け渡す橋」**みたいなものです。

URLスキームを使うとこのようなことが出来ます。

Quickaを立ち上げて「東京タワー」と入力 Google Mapで地図を調べるをタップ Google Mapアプリが立ち上がり、現在地から東京タワーまでの経路が表示される

quicka-example

このように、アプリで入力したものを別のアプリに受け渡し処理をしてくれる、というものです。

ちなみに「iPhoneを使いこなしたい!」という方は、URLスキームを使ってみると、 「使いこなしてる感」が出ますよ!(僕の感覚ですけどw)

速シリーズ

soku 速シリーズとは、冒頭に少し書きましたが「データを素早く入力するアプリ」です。 カレンダーへの入力や、リマインダーへの入力。 よく使うアプリであるからこそ、入力は簡単に終わらせたい。そんなコンセプトのアプリです。 すなわち「速」入力して「速」登録しよう!というアプリです。

速シリーズの1つ、速Calendarについてはレビューしてますので、 詳しくはコチラをどうぞ。 「速Calendar」iPhoneに予定を「速」入れよう!通知センターにカレンダーを出そう!

ちなみに開発者のちんぺーちゃん@tinpayは僕のお友達です。 iPhoneLove部(関西のiPhone好きが集まる飲み会)のリーダーであり、僕とまぐにぃ@maguro29と共にブロガー伝を運営しています。 ちなみにブロガー伝は現在調整中。。。です。

今回紹介する以外の速シリーズはコチラ。

速Address

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速Todo For Toodledo

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Quicka×速シリーズ

それぞれ簡単な説明が終わったところで、ようやく本題に入ります。

どうなるのか?

Quickaと速シリーズを組み合わせることでどういうことが起こるのでしょう。

速シリーズのアプリはもちろんですが、1アプリで1つの機能です。 速Calendarからリマインダー登録は出来ませんし、逆もしかりです。

僕は速シリーズはホーム画面(or Dock)に置くことでその効果が一番発揮されると思っています。 それは、「速」入力したいのだから、素早くアクセス出来る場所にあるべきだからです。

だからといって速シリーズをホーム画面にいっぱい置いてしまうと、ただでさえホーム画面に置くアプリは悩むのに、 更に悩みの種は増えてしまいます。。。(ホーム画面やDockが余っている人はOK)

この観点から、Quickaから速シリーズを呼び出すように設定するとこんなメリットが増えます。

  • ホーム画面に置くアプリはQuickaだけでOK
  • 更に検索も可能(Quicka本来の機能)
  • 更に他のアプリとの連携も可能

では、どのように設定するかを説明します。

URLスキームを設定する

Quickaは「GoogleMapを呼び出す」等の機能が標準で搭載されていますが、 標準で搭載されていない機能についてはURLスキームを調べて登録することになります。

では、まずは速シリーズのURLスキームを調べましょう。 親切な開発者さんならAppStoreの説明のところに書いてくれています。

app-desc これは速Reminderアプリのページです。

あるいは、下記のようなサイトでURLスキームを調べます。 参考:iPhoneアプリのURLスキーム @ ウィキ - ページ一覧

では、このURLスキームを使って設定してみます。

setting Quickaの「編集」から、「新規項目を追加」します。

soku-cale 速Calendarに対してはこんな感じに。

quicale 入力した文字は速Calendarに送られます。

soku-remi 速Reminderに関してはこんな感じに。

quiremi 入力した文字は速Reminderに送られます。

これだけでごっつ便利になる

URLスキームを使えば、もっと複雑なことが出来たりするみたいですが、 僕はこのようにシンプルに使っています。

Quickaの本来の機能に、速シリーズの素早さを足すとiPhoneがもっと便利になりますよ!!

おあとがよろしいようで。

今回紹介したアプリをチェック!

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