Cドライブの空き容量が少ないときはユーザフォルダを別ドライブに移動しよう!

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Windowsをお使いの皆様こんにちは。

音楽や写真やなんやかんやとデータが増えてくると気になるのがハードディスクの空き容量ですよね。

音楽はMy Musicへ。画像はMy Pictureへ。とキチンと整理しているとどんどんCドライブの空き容量が減ってきた経験はありませんか?

そう、ユーザフォルダ(My MusicとかMy Pictureとか)をキチンと使っている人ほどCドライブの空き容量が減ってくるのです。 Dドライブとかに適当に保存してたらCドライブだけが極端に減ることってないんですけどね。

そんな生真面目なあなたに、Cドライブがすぐに減らないようにする方法をご紹介!

Windows7向けです。確かWinXPでもOK。Windows8は使ってないのでわかりませんが、たぶん同じ方法でOKなはずなので、そこはご確認ください。

なぜCドライブだけが減るのか

冒頭でも少しお話しましたが、ユーザフォルダというものがあります。 デフォルトのディレクトリは下記になります。

C:\Users\[username]\…

PicturesとかDesktopとかMusicとかがあるかと思います。

デジカメで撮った写真をPicturesに、音楽ファイルをMusicに という具合にファイルを保存すると、どんどんCドライブの空き容量が少なくなっていく、ということです。

CドライブはWindowsの大事なフォルダが入っているので、 あまりデータファイルと一緒にするのはよくないと言われています。

じゃあCドライブにあるユーザフォルダへファイルを保存するのはやめればいいの? ということになってくるのですが、実はユーザフォルダは簡単に引っ越しする方法があるのです!

「場所」タブ

各ユーザフォルダを右クリックし、プロパティを開いてみてください。

すると、[場所]というタブがあるはずです。 自分がそのユーザフォルダを配置したいディレクトリを指定して[移動]をクリックすると移動してくれちゃうのです。

Place ▲デフォルトではC:\Users\[username]\…だが、ここをD:\Users\[username]\Desktopと指定すると、その場所に移動してくれる

移動した後に元にフォルダがあった場所(C:\Users\[username])を見に行くと、Desktopフォルダがなくなっているはずです。

cdrive ▲Desktopフォルダがなくなっている

ddrive ▲同じように他のユーザフォルダも移動させると、Cドライブにあったデータファイルを全てDドライブに移動することができる

これでCドライブにあった大体のデータファイルは移動でき、Cドライブの空き容量も増えているのではないでしょうか。

これだけじゃない

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これでCドライブの空き容量が増えて一安心です。 メリットはこれだけではありません。

このように元から「データフォルダはCドライブとは別にする」というように決めていたならば。 もしもWindowsがぶっ壊れたとき、Cドライブは一旦まっさらにしないといけない可能性が高いですので、 Cドライブにあったデータは全て消えてしまうことになります。 アプリケーションが消えたのであれば入れ直しをすればOKですが、データはそうはいきません。

データファイルを別ドライブに保存している場合は一緒に消えることがない!というわけです。 (全てのハードディスクが壊れた場合はさすがに厳しいですけど)

また、OSの調子が悪いから再インストールしよう、といったときもCドライブにデータファイルがなければ安心して Cドライブをフォーマットして再インストールすることが出来ます。

ということで、Cドライブの空き容量が少ないなぁと感じている人は一度ユーザフォルダを別のドライブに移動することを検討してみてはいかがでしょうか。

簡単です!

DドライブやEドライブにいっぱい空き容量がある人限定ですけどねw

おあとがよろしいようで。