【企画】「2011年の「一冊」を教えてください!」に乗る! @rashita2

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@rashita2さんの企画に参加したいと思います!

R-style » 【企画】2011年の「一冊」を教えてください! 読んで良かったな〜と思える本を一冊だけ選んで紹介してください。

そして自分が紹介したいと思ったのは、企画者である@rashita2さんの4冊目の本です!

キッカケはこのイベント

前回、セルフマネジメントて何だろう?|TRAVELINGという記事を書きました。

そして、こんなことを書いています。

具体的にどういうことを書きたいのかを書いて、どの層の方々の為に役立ちたいのか?というものを決めていきたいと思います。

@rashita2さんには、目標について話しているときに

「直近1ヶ月でもいいから、この1ヶ月はこれ系のエントリは書かないぞ!とか、これ系のエントリを多めに書くぞ!と決めてみては?」

と言って頂きました。

この目標を決めて、そこにたどり着く為にどういった方法、戦略を立てていくのか。どうコントロールするか。それがセルフマネジメントだと思っています。

で、色々ほにゃほにゃと考えてたどり着いたのがこの本です。一度目はどうやった手帳とスマートフォンを使ったらいいかなぁ?という視点で読みましたが、

もう一度、自分自身の為にセルフマネジメントしたいな!という視点を主に置いて読み直してみました。

自分へのアポ

今まで、とりあえずGoogleカレンダーに「予定」と名のつくものを入れていた自分。それだけでは、人から頼まれた予定を入れるだけで自分の為に時間は使えません。「自分自身の成長の為にセルフマネジメントをする」ことはできなくなります。

そこでやってみたのが、**「自分とのアポイントメントも管理する」**という部分です。

とりあえず明日ブログ書こうかなぁ〜と思っているだけでは、明日にブログを書く可能性は低くなると思います。だって忘れてることもあるだろうし、やる気ないかもしれない。

でも、「明日の22:00~23:00はブログ書く!」とGoogleカレンダーに入れてしまえばそれは「予定」となります。やらなきゃ。

ただ、それだけでは物足りないかもしれません。自分は1つGoogleカレンダーに加えるようにしています。それは**「今月の目標」**です。 例えば「ブログを1ヶ月10エントリ書く」という目標があるとしたら、今日1日さぼったらヤバいかな…という気持ちになり、発奮材料になると思います。

自分の成長を感じとる

前回のエントリで使用した図なのですが、1週間毎日ブログ更新しよう!という目標があったときに、7日更新目標を3日できなかったことにへこむより、0日更新(更新なし)が3日更新できたことに注目することで、次はもっと現実味のある目標が立てれるようになる、といったことを書きました。

目標はツールでしかありません。〜(中略)〜もともと、自分を前に進めるためのツールでしかないのに、目標が達成できなかったからといって、自己嫌悪に陥るのは、おかしな状況です。(P.179)

まさにこのことです。最初は誰もが壮大な目標を立てて挫折して諦めていきます。しかし、100のうち30しかできなかったことより、0だったのが30できたことを喜んで、次の目標はもうちょっとハードルを下げた目標を立てよう、ということです。(大事なことなので2回言いました)

今自分がやっていることは、1週間の目標を立てて、どこまで出来るか、です。ゆったりとしたスタンスで望むようにし、達成できなくてもいい、ぐらいの気持ちでいます。

1週間後、自分がどこまで出来たのか、0からどれだけ積み上げれたか、というところを振り返って次につなげていきたいと思っています。

自分の不安をひたすら出す

最近、何をどうしたいのかわからなかったり、アシタノレシピというブログメディアでどうやっていくか、役に立てる記事を書いていけるかどうかとか、めちゃくちゃ不安になることが多いです。Twitterを見ていても何か疲れることもあります。(TLがすげーかっちょいい考え方の方が多くなって、自分のバカさ加減が身にしみていると思います、たぶんたぶん)

そんな時は、とりあえず今思っている「不安」を手帳に書殴っています。以前から不安があったり、モヤモヤすることがあれば書殴ることはしていましたが、それ以上はしていませんでした。 この本では**「悩みを整理する立ち止まりノート」P.188**という部分に該当します。

そこではこんな風に紹介してくれています。めっちゃ引用します。

「急がば回れ」ではありませんが、焦りや不安を感じたときほど、足を止めてその問題と正面から向き合った方が、本当に取るべき行動が明らかになります。(P.189)

悩んだときに立ち止まり、それについて考えたことを書き残しておくことで、それが足跡になっていきます。もしこうした記録がなければ、自分はいつでも同じことで悩んで、何1つ変わっていないと思い込んでしまうかもしれません。しかし、実際のところ、少しずつでも変化はしています。ただ、それを定点観測していないとはっきりとはわからないだけです。(P.191)

(これはアシタノレシピに書きたいことを出したときのマインドマップです)

自分は今まで不安を書殴ってはいましたが、「見返すこと」をしていませんでした。 **それは、見返すとかなり落ち込むと思っているからです。ただ、それでは本当に書殴ってそのタイミングでスッキリした、で終わってしまいます。**現に今の自分がそうなってしまっています。

一度、勇気を出して昔の不安を見返してみると、当時とは少し違う自分がいることに気付きました。当時の自分からはもちろん違ってきているので、ちょっと考えが変わっていて、なんじゃ、こんなことやったんかいな〜ってなる不安もありました。

なので、不安を書いたときは2週間後にここを見返してみる、といったタスクを追加するようにしてみました。そのときとは違う自分が、また見返してみると次はどんな考えになっているかが楽しみです。

最後に

pink   長々と文章だらけのエントリになってしまいましたが、2011年の1冊が今年の最後に出てきたようです。@rashita2さん、ありがとうございます。これからも期待させてもらいまくりますよ!

人と出会うことが少し出来るようになって、いい人に巡り会わさせてもらいまくった1年だったと思います。 これからは人と出会うことはもちろん超大事なのですが、次のステージとして、「自分へのアポ」をキチンと取って少しでも良い方向に成長して、相手にもメリットある人になりたいと思います。(既に壮大な計画すぎた)

クラウド時代のハイブリッド手帳術

posted with ヨメレバ

倉下忠憲 シーアンドアール研究所 2011-09-23

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