科学的根拠がない?スポーツにおける「流れ」って面白い

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eyecatch

2013日本シリーズは楽天ゴールデンイーグルスが優勝しましたね!第7戦の9回はもう田中投手の登場で、巨人としては完全に「雰囲気を持って行かれた」感じでした。

で、つい最近2ちゃんねるでこんなスレがありました。興味深かったです。 広島速報 : スポーツによくある「流れ」って

好き好きに「流れはある」「流れはない」ってことを議論してます。

僕自身はバスケを10年以上やってて、スポーツ経験者としては「流れはある」って思ってます。 野球中継とか、色んなところで「流れが悪い」とか色んなことが言われていますが、 科学的な根拠ってなさそうなんですよね。(TRAVELING調べw)

そんなスポーツにおける「流れ」について考えてみたいと思います。

僕はあると思ってます

バスケというスポーツは、ずっとプレーが続くスポーツです。ゴールを入れられてもすぐに攻撃は始まりますし、逆にゴールを入れてもすぐにディフェンスが始まります。その繰り返し。

この前試合をしてきました。「ほぼ勝っていた試合」をひっくり返されました。その差3点。悔しい試合でした。 前半は押していて自分たちのペースで試合を運んでいたのに、後半はチグハグ。ミスの連発。じゃあなぜそんなことが起こったのか??

バスケは1試合10分を4回(クォーター)で行います。(NBAは12分4回) その中で、例えば点数が100−40の試合があったとしても、1クォーターあたりが全て「25−10」で試合が流れて行くわけではありません。 30−4という大差のクォーターもあるかもしれませんし、13−20で負けチーム側が勝っているクォーターもあるかもしれません。

そこが**「流れ」**と思うんですよね。 「実力」や「コンディション」以外の「運」の要素みたいな。 「流れがきている」ときはチーム全員が強みを出して、個人個人がしっかりプレーをやりきっている。 そんなとき、疲れていても走れるし、声も出るし、ベンチも元気。試合終盤でも思わず走れてしまう。

逆に「流れがきていない」ときは自分のプレーが出来ていない。それが例え試合序盤だとしても膝をついて肩で息をしてしまうような疲れが襲ってきます。 試合終盤より絶対に体力はあるはずなのに・・・

と、こんな感じに僕はバスケを通して「流れ」というものを実体験として体験していますが、やはりコレといった答えが見いだせません。 だからこそ「流れ」という言葉で済まされてしまうのかもしれませんが。

野球でも、「ピッチャーが0点に抑えているけど四球が多かったりするとリズムが悪くて味方打線が打てない」みたいなことだってあります。 「ピンチを抑えた後にはチャンスが巡ってくる」とか。 確率の問題だけなのかもしれないですけど、こんな**「流れ」**が存在しているのは間違いないのだと思います。

では流れとは何なのか

結論から話せば僕の考えは**「根拠がわからないけれど存在するもの」**なのですが・・・

試合というのは、「自分のいいところを出す」と「相手のいいところを消す」というものが同時に存在しています。 いいところを出し切れたり相手のいいところを消すことが出来ればと点が入ったりするでしょうし、その逆もしかりです。

先ほど、こんなことを書きました。

「実力」や「コンディション」以外の「運」の要素みたいな。

「運」の要素は流れに近いものがあるかもしれません。

しかし、先ほど書いた僕の試合では、「相手にいいところを消された」わけではなく自分たちで勝手にミスを連発して、相手のまぐれ?なシュートが入ったりすることもありました。

まぐれなシュートは運かもしれませんが、「自分たちで勝手にミスを連発した」のは運ではありません。 実力不足?かと言われると途中までしっかりと勝てていたのでそうではなさそうです。

というと、やっぱり「運」にはちょっと近いけど「運」ではなさそう。

じゃあ、何だろう?と考えていくと、スポーツって深いなって思いました。 とりとめなさすぎますが、もうちょっとまとまったら書いてみたいと思います。

スポーツにおける流れってあると思いますか? こうして考えて色々発展させていくのはおもしろいなー。

おあとがよろしいようで。