「マキコミの技術」を読んで。

目次

ソーシャルメディアの中での成功って何になるんでしょう。

みんなと繋がることが目的だと思うので、成功なんて言い方も間違っているかもしれません。

ただ、続けないことにはソーシャルメディアは成り立たないと思っています。Twitterもブログも、続けていかないことには廃れていってしまう一方です。

「継続」 自分の苦手な部分です。今回、この本を読んで「継続」の部分が印象に残りましたので、紹介したいと思います。

「マキコミの技術」なので、巻き込み方、巻き込まれ方については…本を買いましょう!w

マキコミの技術

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コグレマサト,いしたにまさき インプレスジャパン 2010-12-17

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継続することの意義

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最近のソーシャルメディアの特徴としては、流れが早いことが挙げられます。Twitterにおいては、フォローしている人の数にもよりますが、1ツイートの滞在時間は何秒、あるいは0です。優れたツイートはRTやふぁぼることによって残っていき、色んな人の目に触れることがありますが、ほとんどはなくなってしまうもの。見なかった人のは「なかったもの」になってしまいます。

そこで、いしたにさんはこんなことを言ってくれています。

もっとも、最初からネットに「存在」している人なんていません。スタートラインは誰でもゼロで、同じです。差が付くのはそこから、コツコツと活動を継続できるか否です。(略)基本的には自分がなにかをすれば、それが蓄積されていきます。だから、コツコツ継続していく意味があるのです。 -P57 コンテンツ(ログ)の蓄積がネット上での自分を形成する

今、ソーシャルメディア上でよく名前を聞く人は、コツコツと続けてきた人だと思います。それは、このソーシャルメディアの世界に限った話ではないですが、特に流れの早いこの世界では継続することが重要です。 続けることによって自分がなんたるかというものが徐々にソーシャルメディアの世界に広がっていくのではないでしょうか。批判にしろ、賞賛にしろ蓄積されてソーシャルメディア上での自分が形成されていくんではないかと。

では、著者のお二人はどうやって継続してきたのでしょう。

継続の方法って?

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お二人に共通しているのは、**「なんでもいい」**というところです。ネタは何でもいいから書こう、と。 なんでもいいわーっていうのはプレッシャーはかからないですよね。

そして、こんなことを言ってくれています。

さて「継続が必要だ」と簡単に言っても、それを四六時中意識して行動するのは辛いだけで、じきに挫折してしまいます。 この問題に対する有効な回答がひとつあります。それはソーシャルメディアでの活動を生活習慣の一部として、「気がついたら数年間続いていた」というように自然と継続できるようにすることです。 - P70 毎日の生活にソーシャルメディアでの活動を組み込む

つまり、毎日続けるということ。ムリに続けるのではなく、自然発生的に。これしてないとなんか変やなーとなるぐらいに。

む、ムズイ…。こんなに記事を書けるのかという心配が第一にありますが…。 ただ、おもしろい記事を書けるのはそのうちに1割ぐらいだ、とぐらいに思っておけばいいようです。 確かに、毎回はてブ1000オーバーとか出せる人はいないですもんねぇ。どんなやつだよ。

もう一つ。

毎日続けよう、と決めたはいいけどども、これは書こうかどうか迷う…ってなることあると思います。この場合は、なんとか記事にしてしまったほうがいいようです。

**結果的におもしろいことになることもあるらしい!!**約束してくれるらしい! ということで、迷ったときはなんとかまとめていきたいと思います。

@beck1240さんと飲んでるときに、 「書こうと思ったネタがあるけど同じようなことを書いてる記事が既にあったりするから、そういうときやめちゃうんですよね」って話をしたとき、 **「同じネタで書いてもその人によって違う記事になるから、絶対に書くべき!!」**というお言葉をもらいました。だから、既にあるやろこれ…と思っても書くようにしてます。 ほんま、ええこと言うでこの人。

続けましょう続けましょう

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続けましょう。 そうすることで、全てが変わってくるんじゃないかと。巻き込み巻き込まれ。コグレさんといしたにさんは継続することですごく変わられたそうです。 自分自身、ブログをやっている以上、ある程度は有名になりたいって心は持ってますよそりゃ。ねぇ。ちょっとぐらい持ってもいいでしょ?ダメ?

そのためには継続。この本を読んで、もっといい記事を上げていきたい気持ちがあがりました!

マキコミの技術

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コグレマサト,いしたにまさき インプレスジャパン 2010-12-17

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