仕事量が自分のキャパを超えたときにとっていた行動

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最近、仕事に置いて負荷が高い状況が続いてました。 といっても、いつぞやに見かけた「残業を100時間超えたら」とかなんとかってほどではないですが。

グチグチ言ってたところでその時間がもったいないから自分で仕事するとか、 とりあえず目の前にいつなんどきでも降ってくる仕事をこなすので手一杯になって、 基本は日が変わるぐらい、あるいは朝方まで仕事してってことがあったり。

僕が社会人になってから1番仕事してるなってぐらいの負荷でした。

今はその1番仕事してるなってところは脱したけど、 根本的なところで変えていかないといけないところが見えているけど、それがまた面倒なことで… と、自分の仕事のことはこれぐらいにしておいて。

やはり自分のキャパを超えたとき、 今振り返ると「もっとやりようはあったな」って思うことがあります。

自分が思っている「失策」と、「対策」を書いてみたいと思います。

差し込みがある仕事に対して

電話やメールなど、いつでも差し込みの仕事は来ます。 サーバの保守・運用をやっているので、いつでもお客様から連絡がきます。 そんな問い合わせの依頼を僕は、とりあえず引き取って自分でこなすようにしていました。

失策:とりあえず引き取る

サーバの保守・運用をやっていると、お客様から色んな問い合わせや依頼が来ます。 それをこなしていくのは重要な仕事なのですが。。。 人によってはその依頼をこなせる人とそうでない人がいて、ただそれをどうにかして こなす必要があるので、自分の仕事そっちのけで受けた仕事をこなすことをしていました。

結果どうなったかというと、冒頭にある通り。 自分の仕事量のキャパを超え、そして業務時間内には自分に元から任せられていた仕事を終わらせることができず、 遅くまで残ることに。 あったりまえやないか。

対策:任せるものは任せる

もちろん依頼を素早くこなしてあげるのがお客様にとっては1番。 でも、それを自分がしていると…大きな仕事をこなせなくなってしまいます。

自分で受けるのもいいけれど、「こなせない人」に任せてみて、 ある程度進んできたことをフォローして「こなせる」ようにしていくことで 差し込みの仕事が自分にだけ回ってくることも減ってくるかもしれません。

余裕がない

仕事量が増えてくると、自分に余裕がなくなってきているのが実感しました。 とりあえず9時出社〜日が変わるまでっていうことを当然のように繰り返していると、 時間の感覚がなくなっていきます。

失策:余裕がない

さっきの見出しと一緒ですが、まさに余裕がなくなっていきました。 差し込みの仕事をある程度こなしても、まだ色々やることがあるんじゃないか? と自分の仕事そっちのけで忘れてないかどうかを確認することが多かったです。 保守運用は会社の軸になっている仕事なので、 そこで「連絡忘れてた」とかってなるとお客様の印象は最悪なわけです。

自分が頼られていることを認識しているので、 そういったミスはしたくない、そういう思いもあって、常に何か仕事をないか探してこなそうとする。 そんなことしてたら余裕なんてなくなりますよね。

対策:余裕を持つ

そのままですけど! 自分がいなくなっても誰かがなんとかしてくれるわ、 ぐらいの余裕はあってもよかったかもしれません。

さっきあった「連絡忘れてた」は、自分はキッチリチェックしているのだから、 それが抜けていたら(よくないけど)仕方ないぐらいは思う余裕はあってよかったのかも。

余裕がなくなっていくってことは心にゆとりがなくなって、焦って、最終的に待っているのは…いいものではないでしょうね。 焦るような状況でなくてもずっと焦っている状況だったのは、僕の心はちょっと良くない方向に進んでいたのかもしれません。

タスク管理ができなくなった

仕事量が多くなってくると、とりあえずタスク管理が大雑把になってしまいました。

Wunderlistで仕事のタスクを管理し始めたらうまくいってる気がする。 | TRAVELING

これ、余裕がないと出来なかったですね。 とりあえず入れるけど、その中のどれをこなす!ってとこまで考えられなくて、 差し込みまくる仕事では、タスク入れてる暇があれば仕事こなしていけってなってしまいました。

たぶんうまくやる人はうまくやるのだと思いますが。

やっぱり余裕って大事。

このことを反面教師にして、今後の仕事をこなしていきたいと思います。

おあとがよろしいようで。