小学生へのバスケコーチングに見る、僕のブログへの考え方

目次

この前、小学生のバスケチーム(いわゆるミニバス)を教える機会がありました。 僕が普段から教えているチームではないですし、どのくらいの力があるかもわからないので、普段行っている練習の中で気付いたことに対して声かけを行った程度ですけども。

そのあとボケーっとしてるときに、この記事のタイトルにも書いている「小学生に教えることと僕のブログ」ってものが繋がってるやん!と感じたのでそのことについて書いていきたいと思います。

実は小学生に教えるのは難しい

僕自身バスケを10年以上やってきて、うまいかどうかは別としてそれなりに経験と知識を積んできました。

このタイミングで打てば入る(自信がある)とか、このときはこうやって攻めて来るだろうとかいう経験であったり、

オフェンスの形、ディフェンスの形、このときはどーするこーするという知識であったり。

経験の部分は、スラムダンクで海南大付属の牧が桜木のディフェンスに対して「能力はあるけど経験が足りない」なんて感じのことを言ってましたが、そんなことです。

10年もやると色んなことが身につくものです。 だからといって、小学生にそのまま伝えるわけにはいきません。

そう、高校生に教えたりするよりも小学生に教えるのって難しいのです。

「スクリーンきたらファイトオーバーせな後ろからついていっても間に合わんで」

この言葉を小学生にかけて理解してくれるプレイヤーはどれほどいるのでしょう?

スクリーン?ファイトオーバー?ってなることがあるでしょう。 スクリーンやファイトオーバー、ヘルプという言葉を教えないとわかってくれないでしょう。

「自分が知ってるから当然知ってるやろ」みたいな思いでいると何も伝わらずやきもきすることになります。

ちなみに先ほどの言葉の意味としては、 「自分がディフェンスとしてついている敵(A)が、敵の味方(B)がスクリーン(壁)として自分の隣に立ってきて、そいつを使ってドリブルで抜いてこようとしたときは、[スクリーンきたら]Bの後ろからついていく(Aと距離を空ける)のではなく、BとAがドリブルで抜いてくる間を通らないと、そのまま抜かれてしまう[ファイトオーバーせなあかんで]」

ということになります。(あれ、わかりにくいかな)

ファイトオーバーなど、スクリーンへのディフェンスの協力方法まとめ

言葉だけではわかりにくいので、実際にはプレイヤーに立ってもらって実技で教えます。

そこで大事なのが「なぜ後ろからついていったら間に合わないのか」というところ。 言葉は理解したけど、なぜそうなるのかという理由を実技を交えて教えてあげる。 そうして初めて、何故ダメなのかということがわかるようになります。

ブログも似てる

最近は濃い目な記事を書いてませんが、僕のブログでも今紹介したようなことが前提としてあります。

2013年、読者の皆さんに役立つことが出来た5つのエントリー! | TRAVELING

これは2014年頭に書いた記事です。 ここに載った記事はだいたいこなことを書いています。

  1. 困ったことがある
  2. じゃあどうするか
  3. 何故そうするのか

注意!WindowsのNTFSフォーマットHDDはMacじゃ使えない!?解消方法をお教えします! | TRAVELING 2013年で一番読まれた記事なのですが、先ほど紹介した流れに乗っています。

  • MacでHDDが使えない
  • フォーマットを変えたらいい
  • 何故フォーマットを変えるのか

順番に前後はあるにしろ、ここは押さえています。

見てくれている人が小学生とは言いませんが、こういう記事を見てくれる人は「わからない人」なので、親切に解説を書くほうがわかりやすくていいです。

僕が経験して得た知識を「わかりやすく」書く。

理屈がわからないけど、なんとなか上手くいったーはむず痒くてダメなタチなんですよね。

これが僕の今のブログに対する考え方です。 もちろんこういう記事ばかりではなく、撮影ポイントの紹介とかビール記事とかもあります。

バスケのことばかりが長くなりましたけど、こんなところで、それ以上でもそれ以下でもないという。

ブログ最高だ!という人達はのはたぶんSNSとの連携でスタートはブログでも、そのあと話してるのってブログ関係ないとこで発展していってるからだと思ってます。 あくまでスタートのとっかかりなんじゃないかなーと。

これからもわかりやすくをテーマに書いていきたいと思います!

おあとがよろしいようで。