そういえばInternet Explorer6から最初に乗り換えたブラウザは「Sleipnir2」でした。タブの存在が超ありがたいのなんのって。プラグインもめっちゃ探したりしてましたね。どうもこんにちは。
FenrirからSleipnir5(Windows版)がリリースされました。
プロツール並みに美しい文字の 贅沢な先端的ウェブブラウザ
と謳われていますが、その謳い文句に恥じない文字の美しさだと思います。
私用PCはWin/Mac共にGoogle Chromeを使っていて、同期機能が完璧すぎるのでメインから外せませんが、 なかなかどうして面白くて使いやすいブラウザなので、レビューしてみたいと思います。
タブブラウザ Sleipnir 5 - Windows / Mac の先端的ウェブブラウザ
くっそキレイな文字 Macを使ってみて思ったのがやはり「文字の美しさ」。Windowsとは雲泥の差でした。 Windows7になってメイリオフォントが採用されましたが、それでもやはりMacにはかなわないです。
でも、Windowsでも文字がきれい。そう、Sleipnirならね。
どんな風な仕組みかはわかんないですが、とりあえずきれい!
比べてみます。 参考にしたページはここです。 掛布雅之 - Wikipedia
これがChrome。 これがSleipnir。 全然ちゃうやん!!
Chromeの拡張機能がそのまま使える Chromeに現在搭載されているエンジンはWebkitからBlinkに変わりましたが、Sleipnirもそのレンダリングエンジンを使用しています。
ということで、Chromeの拡張機能がそのまま使えます! Sleipnir。なんとなくインストールして、Chromeから設定をインポートしますよ、と選んで起動すると、ブックマークや履歴だけでなく拡張機能までついてきたのはビックリしました。
僕の使っているChromeの拡張機能。 Sleipnirの拡張機能。 もちろんアイコンが出ているだけではなくて、そのまま使えます。
書いててChromeから乗り換えたくなってきた・・・
新規タブページが楽しみ Sleipnirの新規タブページは、今まで自分が見たページから、よく見るページの最新記事だったり、好きそうなページを表示してくれます。 Gunosyみたいな感じですね。
RSSの時代は終わった!?自分の好みを分析して配信してくれる「Gunosy」が超便利! | TRAVELING
僕の新規タブページはこんな感じ。
使えば使うほど自分に合ったページが表示されるのは楽しみですね。
洗練されたブラウザ 僕のイメージではありますが、Mac版Sleipnir(Ver3だったかな?)がリリースされてから、 デザインをかなり重視したブラウザになったな、というイメージがあります。
普通のタブではなく、サムネイルを使った画像で見せるタブとか新しく、楽しいです。 もしかしたらこのタブがスタンダードになったりして。
まだVer5がリリースされたばかりですし、慣れないところも多いですが、「楽しいブラウザ」というのが僕の印象。
Fenrir社のソフトでFenrirFSは仕事でかなりお世話になっています。 一度はお別れしたSleipnirにもう一度戻ってこようかな、というワクワク感があります。 ていうかFenrir社で僕もお世話になりたいです。(違う)
おあとがよろしいようで。
今回紹介したブラウザをチェック! タブブラウザ Sleipnir 5 - Windows / Mac の先端的ウェブブラウザ
Windowsをお使いの皆様こんにちは。
音楽や写真やなんやかんやとデータが増えてくると気になるのがハードディスクの空き容量ですよね。
音楽はMy Musicへ。画像はMy Pictureへ。とキチンと整理しているとどんどんCドライブの空き容量が減ってきた経験はありませんか?
そう、ユーザフォルダ(My MusicとかMy Pictureとか)をキチンと使っている人ほどCドライブの空き容量が減ってくるのです。 Dドライブとかに適当に保存してたらCドライブだけが極端に減ることってないんですけどね。
そんな生真面目なあなたに、Cドライブがすぐに減らないようにする方法をご紹介!
Windows7向けです。確かWinXPでもOK。Windows8は使ってないのでわかりませんが、たぶん同じ方法でOKなはずなので、そこはご確認ください。
なぜCドライブだけが減るのか 冒頭でも少しお話しましたが、ユーザフォルダというものがあります。 デフォルトのディレクトリは下記になります。
C:\Users\[username]\…
PicturesとかDesktopとかMusicとかがあるかと思います。
デジカメで撮った写真をPicturesに、音楽ファイルをMusicに という具合にファイルを保存すると、どんどんCドライブの空き容量が少なくなっていく、ということです。
CドライブはWindowsの大事なフォルダが入っているので、 あまりデータファイルと一緒にするのはよくないと言われています。
じゃあCドライブにあるユーザフォルダへファイルを保存するのはやめればいいの? ということになってくるのですが、実はユーザフォルダは簡単に引っ越しする方法があるのです!
「場所」タブ 各ユーザフォルダを右クリックし、プロパティを開いてみてください。
すると、[場所]というタブがあるはずです。 自分がそのユーザフォルダを配置したいディレクトリを指定して[移動]をクリックすると移動してくれちゃうのです。
▲デフォルトではC:\Users\[username]\…だが、ここをD:\Users\[username]\Desktopと指定すると、その場所に移動してくれる
移動した後に元にフォルダがあった場所(C:\Users\[username])を見に行くと、Desktopフォルダがなくなっているはずです。
▲Desktopフォルダがなくなっている
▲同じように他のユーザフォルダも移動させると、Cドライブにあったデータファイルを全てDドライブに移動することができる
これでCドライブにあった大体のデータファイルは移動でき、Cドライブの空き容量も増えているのではないでしょうか。
これだけじゃない これでCドライブの空き容量が増えて一安心です。 メリットはこれだけではありません。
このように元から「データフォルダはCドライブとは別にする」というように決めていたならば。 もしもWindowsがぶっ壊れたとき、Cドライブは一旦まっさらにしないといけない可能性が高いですので、 Cドライブにあったデータは全て消えてしまうことになります。 アプリケーションが消えたのであれば入れ直しをすればOKですが、データはそうはいきません。
データファイルを別ドライブに保存している場合は一緒に消えることがない!というわけです。 (全てのハードディスクが壊れた場合はさすがに厳しいですけど)
また、OSの調子が悪いから再インストールしよう、といったときもCドライブにデータファイルがなければ安心して Cドライブをフォーマットして再インストールすることが出来ます。
ということで、Cドライブの空き容量が少ないなぁと感じている人は一度ユーザフォルダを別のドライブに移動することを検討してみてはいかがでしょうか。
簡単です!
DドライブやEドライブにいっぱい空き容量がある人限定ですけどねw
おあとがよろしいようで。
Windows7で使用していたマザーボードがネットワークに繋がらなくなったり、USBが反応しなくなってBSODが乱発するようになって、 あまり使い物にならなくなりました。それがキッカケで、マザーボード交換に踏み切りました。 (正確にはCPUもついでに交換)
しかし、マザーボードを変更するとOSが起動しなくなってしまいました!!
実はマザーボードを交換すると、OSが立ち上がらなくなる罠があったのです。 調べると「OSの再インストール」と書かれているサイトも多かったのですが、 OS再インストールなしに復帰させる方法もありましたので、シェアしたいと思います!
※追記:こちらの記事は自作PCをされている方を対象としております。 メーカーPCのOSは、「メーカーPC用のWindowsライセンス」となりますので、もしメーカーPCのマザーボードを変更した場合は、ライセンス違反となります※
前のマザーボードに繋ぎ直す まずは前のマザーボードで起動させる必要があります。 もし前のマザーボードが壊れてしまって交換した場合であれば、Linux等をCDブートして行う必要がありそうです。(この方法は割愛)
前のマザーボードに繋ぎ直せば正常に起動するはずです。
レジストリをいじる! レジストリの値を変更する必要があります。 ※念の為バックアップを取得しましょう!
[Windowsキー+R]→「regedit」と入力し、Enter。
▲レジストリの編集を起動します
以下のキーに移動します
▲HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Aliide.sysへ移動します。
▲「start」を右クリック - 修正
▲値を「0」に変更(デフォルトは3)
▲startの値が0になっていることを確認してください。
下記全てのレジストリに対して、同じく値を「0」に変更してください。
Amdide.sys Atapi.sys Ataport.sys Cmdide.sys Intelide.sys Msahci.sys Pciide.sys Pciidex.sys Viaide.sys これでOKです! 再度新しいマザーボードに繋ぎ直して起動してみると、正常に起動するはずです!
原因は? では、何故マザーボードを繋ぎ直すとOSが起動しなくなったのでしょうか。
マザーボードを変えると、チップセットが変わります。
チップセットとは、簡単にいうとこういうことです。
マザーボードに接続されている機器(CPU、メモリ、グラフィックボード、LAN)のデータの受け渡しを管理しているところです。
via:チップセットの基礎知識 パソコン初心者講座
ということは、「前のマザーボード」でWindowsを起動するためのHDDへアクセスしていた部分(IDEコントローラ)がマザーボードを新しくすることで変わってしまいます。
すると、HDDには「前のマザーボード」でアクセスされるように最適化されていたのに、それが変わったためにアクセスできなくなって起動しなくなったということなのです。
今回変更したレジストリは**、「新しいマザーボードでもIDEコントローラを有効にする」**という処理です。 普段は、必要のないものはオフにするようになっている(値が3)ものを有効にしました。
1つ注意点として、こんなこともあるようです。僕のPCでは遅延は感じませんでしたが…
ただ、そもそも「Windows Vista のインストール処理では、使用されていないすべてのストレージ ドライバが無効にされ」ているのは「オペレーティング システムの起動処理の速度が向上」するためなので、必要でないストレージドライバを最初から有効にした場合にはOSの起動速度に影響を与える、すなわち遅くなる可能性がある。その点は注意されたい。
ということで、マザーボードを変更することになった場合は気をつけましょう!
おあとがよろしいようで。
僕はたくさんある圧縮・解凍ソフトのなかでLhaplusを使っています。
DLLなしに22種類の形式のファイルを解凍したり、13種類の形式のファイルを圧縮できる 右クリックメニューから圧縮・解凍が出来る アイコンがそもそも好き こういう理由で使っているのですが、 Windows7の64bit版でLhaplusを使用したところ、2.の便利機能、右クリックメニューからの圧縮・解凍が出来なくなってしまいました。
右クリックメニューからの圧縮・解凍はものすごく使っているので、めちゃ困りましたが…
▲右クリックメニューに圧縮・解凍がない・・・orz
今回紹介する方法でLhaplusの右クリックメニューからの圧縮・解凍が可能になります!
Lhaplusユーザは要必見!
シェル拡張すればOK シェル拡張って何ぞや?という話があるかと思いますが、そこはスルーして。
まず下記のサイトにアクセスして、ファイルをダウンロードしましょう。
Lhaplus x64 shell extension
ダウンロード後、ファイルを解凍して、install.cmdを右クリックして「管理者として実行」で実行してください。
▲この後「ユーザアカウント制御」画面が表示されることがあるので、それは「はい」をクリック。
インストールを続行しますか?(Y/N)と表示されるので、「y」を入力してEnterを押します。
▲成功しましたーと表示されたら終了です。
右クリックすると・・・
▲どや!
これ、便利なんでWindowsユーザの皆様は使ってみてはいかがでしょうか?
おあとがよろしいようで。
**「ブルーライト」**この言葉は「JinsPC」が発売されてから一躍有名になった言葉ですよね。
ディスプレイから発せられる光の中でも強い刺激を持ち、眼に悪い影響を与えてしまう、という光です。 そのブルーライトを軽減し、眼に対する影響を減らしたメガネがJinsPCですね。
参考:Jins PC
実は、JinsPCなしにブルーライトを減らす「ソフトウェア」があったので、ご紹介!
f.lux: software to make your life better
色温度を「下げれる」ソフトウェア Windows用やMacOS用が用意されているf.luxというソフトウェアです。
f.lux: software to make your life better
インストールすると、PCの画面がセピアがかったようになります。 これは、**「色温度」**というものを下げているのです。
ということで色温度について少し説明を。
色温度の単位は「ケルビン:K」です。ピンときた人はクルマ好きな人かもしれません。 クルマ好きな人はわかるかもしれませんが、ケルビンが低いライトは黄色いですよね。逆にケルビンが高いライトは白いです。
このソフトは、そのクルマのヘッドライトよろしく、ケルビンを低くしてくれるのです。 正確には調整できる、ソフトです。
真っ白な蛍光灯と、電球。どちらが目に優しい感じがするかというと・・・電球ですよね。
そういう感じのディスプレイの色温度にしてくれます。
色温度についてはこちらを参考にしてみてください! 参考:第5回 同じ色のハズが設定1つで大違い――液晶ディスプレイの「色温度」を究める | EIZO 株式会社ナナオ
どういう感じになるのか? 実際にf.luxを使っている画面を写真に収めても上手く撮れなかったので、写真で見てみます。
これが、色温度が「高い」写真。今までのディスプレイのイメージです。
▲青い。これはカメラのホワイトバランスを「電球」で撮影しています。
周りは「くもり」で撮影しているので、電球と比べて明るいので、青い写真になっています。
次に、色温度が「低い」写真。f.luxが動作しているディスプレイのイメージ。
▲ちょっと黄色め。ホワイトバランスをくもりで合わせているだけですけど。
どちらが目に優しそうか・・・は下の写真ですよね。 ホワイトバランスについてはコチラから。 参考:カメラ超初心者に贈る!(2)「ISO感度」、「ホワイトバランス」って何?| TRAVELING
これはええソフトだ 会社でも家でもWindowsでもMacでも。
PCには全てインストールして使っています。 写真の現像をするときは一時的にオフにして、本来のディスプレイの明るさで確認しています。
本来のディスプレイの色温度に戻したときの明るいこと明るいこと・・・
この明るさが目に与えている影響なのかな、と思ったりもします。
このf.lux、ゼヒ使ってみてください、オススメです!
おあとがよろしいようで。
f.lux: software to make your life better
こちらを参考にしました!@bamka_tありがとう!
PC用メガネの代わりに「f.lux」を使い続けたら、元の液晶の光は眩しすぎて戻れない。 | あなたのスイッチを押すブログ
便利なソフトウェアは世の中にたくさんあります。
しかし便利なソフトウェアであっても、なくなっていくソフトウェアがあることもまた事実。
そんな思いをしたことがあるあなたに朗報です。あらゆるバージョンの無料ソフトウェアが置いてあるサイト、「FileHippo.com」というサイトをご紹介しましょう。
超便利!FileHippo.com! FileHippo.comというサイトは、あらゆるソフトウェアのあらゆるバージョンのソフトウェアを提供しているサイトです。 無料ソフトウェアならほとんどあるのではないでしょうか。
なんと、このサイトのすごいところは、最新バージョンのみならず**「過去のバージョンのソフトウェアも手に入る」**という点です。
実際に見て行きましょう。
FileHippo.comにアクセスします。
上部にある検索バーで欲しいソフトウェアを検索しましょう。 「Safari」で検索。 検索結果が表示されます。 もちろん「Safari」を選択します。 Safariについてのページが表示されます。 右部分、枠で囲ってある部分に注目です。最新バージョンから古いバージョンまでダウンロードすることが可能です!! 後はお好きなバージョンをダウンロードして使うだけ!!簡単ですね。
役に立つタイミングは? 僕はこのサイトをこんなときに使っています。
開発が終了した こんな場合。上で説明の為にSafariをダウンロードしてみましたが、それには意味があります。
【ニュース】Windows版Safariがダウンロード出来なくなっています | TRAVELING
そう、Windows版のSafariがダウントード出来なくなっているのです。急に。 MacでSafari6がリリースされ、使い勝手が向上していたので、Windows版ではどうかな?と思った矢先の出来事です。 こういったときは、「過去の最新バージョン」をダウンロードし、どうだったかなーという確認が出来ますよね。
新バージョンに不満がある こんな場合もあります。バージョンアップしたけど「使いにくくなった…」とか「動作が重くなった…」といったときです。 古い話ですが、IEが6→7にバージョンアップしたときなんて重すぎて使い物にならなかったですよね。 そういった場合はIE7をアンインストールしてIE6をFileHippoからダウンロードして使用すればOKです。
※ただし、古いバージョンの使用はセキュリティ的にも危険がありますので、ご自身の責任で行ってください※
FileHippo.comで自身にあったバージョンのソフトウェアを探してみませんか?
おあとがよろしいようで。
FileHippo.com - 無料ソフトウェアをダウンロードする
最近はメモリの値下がりも激しく、安価で8GBにしたり12GBにしたりすることが可能になりました。 メモリ4GBで3,000円とかで売ってますよね。僕が2010年ごろに勝ったメモリは6BG1万円ぐらいだったので、かなり安くなりました。価格.com - メモリー
メモリが多いことに対して損はありませんが、例えば12GBを積んでいても使い切ることはほとんどないと思います。 Chromeで100タブ開いて動画編集しながらPhotoshopして…とかしてたらメモリより先にCPUが悲鳴を上げることでしょう。 積んでいても使うことのないメモリについてはRAMディスクにしてしまうことを僕はおススメします。 RAMディスクというのは、メモリ領域をHDDのように見せかけて使うことが出来るディスクのことです。メモリなので、RAMディスクに対する書き込みや読み込みはすごく早いです。 メモリというのはHDDと違って揮発性なので、電源が切れたらメモリ領域に残っているデータは全て消えてしまいますが、それをHDDに一度書き出して保存し、電源を入れればHDDからRAMディスク(メモリ)に書き出してディスクとして使えるようにする技術です。 RAMディスクの作り方についてはこちら。
**書き込みが早いのはわかったけど、RAMディスクに何を保存しよう…**と思っているあなたにおススメのRAMディスクの使い方をお教えしたいと思います。
Tempファイルに保存しろ! photo credit: jovino via photo pin cc
Tempファイルというものをご存じでしょうか。Tempファイルは、何かソフトウェアが動作する際に、一時的にHDDにファイルを書いて使い終わったら消す一時的に使うファイルです。 HDDにいちいち一時的に書き出すので、アプリによっては動作が遅くなります。 そう、**TempファイルをRAMディスクに書き出すことでWindowsの動作を早くします。**実質的にはアプリの動作を早くする、ですね。
Tempファイルは基本的にC:\WINDOWSやC:\Users\\AppData\LocalのTempフォルダ内にあります。(アプリによっては独自の場所に作ったりしていますが) そのファイルの環境変数を変更してRAMディスク上に展開します。
環境変数とは? 環境変数をご存じでしょうか。
OSのシェルなどに設定されている、システムの属性を記録している変数。変数の名前と意味はあらかじめ決まっているため、環境変数を読み込めばシステムの設定がある程度分かるようになっている。
via:環境変数とは【environmental variables】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
え?難しいな…
要は、あらかじめ「環境変数」を決定しておくことで、アプリ側がいちいち指定しなくても、環境変数を指定すればその値を使ってくれます。
例えば、「COMPUTERNAME」という環境変数には、自分のPC名が入っています。 コマンドプロンプトで「%COMPUTERNAME%」とタイピングすると、その変数に入ってる「値」が返ってきます。
SAIUT-PCというまぁ何の変哲もないコンピュータ名が返ってきました。これが、環境変数です。
環境変数を使って、TempファイルをRAMディスクに移動してWindowsを超速にしよう!!というお話です。
コマンドプロンプトはショートカット[Win+R]で「cmd」とタイピングすればOKですね。 ショートカットはこちらに書いています。:Windowsユーザに贈る!「地味だけど効く」ショートカット10選! | TRAVELING
環境変数でTempフォルダを移動だ! TempファイルをEドライブに移動してみましょう。
まずはEドライブにTempフォルダを作ります。 次に、「マイコンピュータ右クリック - プロパティ」を開きます。 「システムの詳細設定」を開きます。
詳細設定タブの「環境変数」を開きます。 ユーザの環境変数に「TEMP」「TMP」、下部のシステム環境変数にも「TEMP」「TMP」があるのが確認できると思います。 この環境変数を先ほど作った「E:\Temp」を指定します。 保存をして、E:\Tempフォルダを見ると… ちゃんとTempフォルダ内のファイルがE:\Tempフォルダにあることが確認できます! これで移動が完了しました!
これでどうだ! 「Windowsを早くする」というTipsは色々あります。 どんどん変更を加えて、自分だけのWindowsにしていくことで、愛着が湧きますよね♪
おあとがよろしいようで。
ショートカット。それはマウスを使うことを少なくさせてくれる魔法です。 いちいちマウスを使わなくてもキーボードだけで済ますことが出来たら、これは時間短縮「時短」に繋がります。
Ctrl+CのコピーとかCtrl+Xのペーストは有名なところだと思うので、僕が思う「地味だけど効く」ショートカットを紹介したいと思います!
こんなエントリも書いてます:Windowsユーザに贈る!時短Tips1~スタートメニューを活用しろ!~
地味だけど効くショートカット10選 さっそくいってみましょう!10つ!テンポよくいきます。
元に戻す [Ctrl]+[Z]
間違えてファイルをゴミ箱に移してしまった…!とか、スライドをちょっと前に戻したいなぁ、といった時に使える元に戻す[Ctrl+Z]です。
全選択 [Ctrl]+[A]
エクスプローラの全てのファイルを選択したいなぁとか、この図形全てをちょっとズラしたいなぁという時に使える全選択[Ctrl+A]です。
ファイルを保存する [Ctrl]+[S] [F12]
ファイルを保存したい時にはこのコマンド。既にファイルが存在している時には上書き保存します。 Office製品に対しては[F12]キーでもファイルを保存することが可能です。F12の場合は既にファイルが存在している時にも新しくファイルを保存します。
ファイルを閉じる [Ctrl]+[W] [Ctrl]+[Q] = [Alt]+[F4]
ファイルを閉じます。複数タブのもの(例えばChrome等)であれば、[Ctrl+W]でタブを閉じる、[Ctrl+Q]でChromeを閉じるという動作をします。 全てのアプリが終了しているときに[Alt+F4]でWindowsの終了画面を表示することが出来ます。
検索する [Ctrl]+[F]
ブラウザでもエクスプローラでも、文字列検索をしたいときはこのショートカットキーを使います。
置換する [Ctrl]+[H]
ある値を置き換えたいとか、ある言葉だけ置き換えたいというとき、置換が役に立ちます。 NotepadとMSOfficeは対応しています。(他のアプリは未確認)
[Ctrl+H]で呼び出し、「書き換えたいもの」を入力します。 実行することで、キチンと「はままつじゅん」になってくれました。 アプリの切り替え [Alt]+[Tab] [Win]+[Tab]
アプリケーションの切り替えをスムーズに行います。
[Alt+Tab]を押し、Tabボタンを押していくことでアプリが切り替わっていきます。 切り替えたいアプリのところで離すと、そのアプリが最前面に来ます。たくさんのアプリを立上げているときに重宝します。 [Win+Tab]でも同じようなことができます。Win7自慢のAero機能を使ったもの。ドヤ顔したいときにどうぞ。 ファイル名を指定して実行 [Win]+[R]
特定のアプリケーションはここから起動できます。軽くメモしたかったら「notepad」とタイプして実行すれば、メモ帳が起動します。 スクリーンショットを貼り付けて少しだけ加工したいなーと思えば、「mspaint」とタイプして実行すればペイントが起動します。 「cmd」…は使う人だけ使うのですかね。コマンドプロンプト、Macでいうところのターミナルです。
タスクマネージャ [Ctrl]+[Shift]+[ESC]
うーんWindowsの動作がどうも重い…どんなアプリがどのぐらいのメモリとかCPUを使っているの?を調べたいときに使います。
現在のCPUの使用率、メモリの使用率の確認とか。 現在使用しているアプリの一覧とか。 現在どのアプリがどのぐらいメモリを使っていて、どれぐらいCPUを使っているかとか。 プリントスクリーン 全画面:[PrtScn] アクティブウインドウ:[Alt]+[PrtScn]
画面をキャプチャするショートカット。ブロガーの人であれば、画面を紹介したい時によく使われるショートカットではないでしょうか。
[PrtScn]を押すと、今映されている画面がキャプチャされます。先程の「mspaint」で貼り付けると、こんな感じ。 対して[Alt+PrtScn]を押すと、「アクティブウインドウ」(現在作業しているウインドウ)の画面キャプチャだけ取得できます。こんな感じ。 Chromeでブログ書いてるので、そのままChromeの画面がキャプチャされています。 ショートカットって大事 毎回バックスペースボタンで文字を消すのではなく、時にはDelete、時には文章をマウスで選択してDelete。 「文字を消す」という行為だけでたくさんの方法があります。
「文字を打つ」職業であったり、キーボードと仲良くなっておくことで損になるような職業って少ないと思います。
色んなショートカットを使いこなすことが出来たら、少し時間の余裕ができて色んなことが出来て人生のプチショートカットになるかもしれません。
おあとがよろしいようで。
Twitterのハッシュタグの「#NowPlaying」で今聴いている音楽を流している人っていっぱいいらっしゃいます。
iPhoneのTwitterクライアントだったらすぐに聴いてる曲をツイートできますが、WindowsでiTunesで聴いてる曲をすぐ流すことってiTunes単体じゃできないんですよね。
というわけで、iTunesと連携してTwitterへ今聴いている曲を流すことが出来るソフト**「TWTunes」**を紹介したいと思います!
気軽に曲を流してしまおう! まずはソフトをインストールして下さい!
こちらからTWTunesをダウンロード、インストール!→iTunesで演奏中の曲をTwitterに送信する「TWTunes」(その1) - The blog of H.Fujimoto ※.Net Framework4.0が必要となりますが、ない場合でもソフトに同梱されているので、インストールされます。
開発者様のサイトで、インストール方法・Twitterの認証方法まで事細かに記載されています。
TWTunesを起動すると、一緒にiTunesを起動してくれます!
何か音楽をかけてみると、自動的にTwitterにツイートを送信してくれますよ!!
送信されたツイートがこちら。
もちろん、デフォルトでツイートする内容を変更することも可能です! 設定を変更します。
ツイートする形式を変更できます。**{{title}}と{{artist}}と{{album}}にそれぞれ「曲のタイトル」「アーティスト」「アルバム名」**が入ります。 自分の好きなように変更しちゃいましょう!!
また、1曲ごとにツイートされたら、フォロワーの方もたまったもんじゃないので、ツイートする間隔を変更することが出来ます。 デフォルト設定値は60分で、この場合は前回ツイート時から60分後にかかっている曲をツイートします。
前回から60分経過していないので、曲をツイートしません。
かといって、絶対に設定時間を超えないとツイートしないわけではなく、**「今すぐツイート」するか、「編集してツイート」**することができます! **「編集してツイート」**の場合は、下部でツイートの内容を変更してツイートすることができます。
**「今すぐツイート」**の場合は設定したツイート内容をそのままツイートします。
TWTunesだけに「ツイートしました」と出されても分かりにくいですが、ポップアップでツイートしましたという内容を表示してくれます!わかりやすい!
一度設定してしまえば◎ 一度設定してしまえば、後は音楽を聴いていると自動でツイートしてくれるので、ラクチンです! そして、今オレはこれを聴いてるぜ!!!!と主張したい場合は、今すぐに設定した形式でツイートしてくれます!
僕はChrome版のTweetDeckを使っているので、音楽をツイートしようにも出来なかったんですよね。(以前はhootsuite)
他のデスクトップ版のTwitterクライアントにはiTunesと連携してくれるアプリもあるのかな?あれば教えてください^^
TWTunes自体はメモリはそんなに使わない(17MB)なので、常駐させてても気にならないレベルですし、便利だと思います!
最後に…TWTunesでハッシュタグを**「#saiutNowPlaying」**と設定しました。
これはこの記事を参考にしました!自分用のハッシュタグ作れば面白いよ!という記事です。
後から見返すことがあれば、簡単に見返すことが出来るし、便利かもしれません!
おあとがよろしいようで。
皆さんはiTunesのアートワークの登録はどうしていますか?
例えばAmazonから曲を検索して画像をダウンロードして登録して…とか。
面倒ですよね。続かないですよね。
面倒だけど登録はしたいし!!そんなWindowsユーザに必見のソフト、Broadwayを紹介したいと思います!
Broadway
画像の登録が超簡単!! photo credit: Matthijs H via photo pin cc
Broadway
上記リンクからソフトをダウンロードしてインストールしてください。 ※.Net Framework2.0が必要です。ダウンロード
起動した画面がこちら。
左側に現在iTunesで再生している曲の情報が表示されます。もちろんアートワークは登録されていないので空っぽです。 ArtworkSearchをクリックしてください。
Broadwayが曲名・アルバム名から適切なArtworkを検索して表示してくれます。
検索条件は右上で決定することが出来ます。デフォルトではGoogle検索です。
画像を右クリックすることで、アートワークを登録することが可能です。 ここで便利なのが、「再生中の曲だけにアートワークを登録するか」と「再生中の曲のアルバム全てにアートワークを登録するか」を選べるところ。
アートワークをアルバム内の曲に更新登録を選んでみます。
登録され、左側にアートワークが表示されました。 アルバムに更新していく様子は、右側で確認可能です。Completeになると完了です。
iTunes側を確認してみましょう。 正常に登録されていますね!すごく簡単です。
歌詞まで登録できる photo credit: Ben Dodson via photo pin cc
オレは歌詞も登録したいんだぁあああ!!!という方もいらっしゃると思います。
そんな方もご心配なく。Broadwayには歌詞を登録する機能も兼ね備えています。
Lyrics Searchをクリックすると、歌詞が表示されます。
+ボタンをクリックすることで、iTunesに歌詞が転送されます。右側で完了することを確認してください。
iTunes側で登録されていることを確認。これも凄く簡単ですね!
使い方がシンプル photo credit: Gory ^ via photo pin cc
Broadwayはシンプルにアートワークの登録や歌詞の登録が可能です。 色々な機能があって使い勝手が悪いよりは、シンプルにすることで使い勝手がいいほうがいいに決まっています。
Windowsユーザの皆さんも、簡単にアートワークを登録しちゃってみませんか?
おあとがよろしいようで。