キン肉マンがすごく面白い!だからその魅力をちょっとだけ紹介します!
「キン肉マン」 マンガやアニメを見たことはないけど、名前は知ってるよっていう人は多いでのではないかと思います。
キン肉マンが始まったのは1979年。 僕は1986年生まれなのでいわゆる「世代」ではないのですが、キン肉マンがおもろいって言う話はよく聞いていたので、 いざ買って読んでみると、面白い面白い。
最近はお友達の@yas_gossanがキン肉マン好きということを知って、よくキン肉マン談義をしてます。
ということで、キン肉マンの面白さというものをお伝えしたいと思います。
キャラが個性的すぎる
キン肉マンの何よりもの特徴というのは、ほとんどのキャラが個性的で、いわゆる「キャラが立つ」ところ。
だいたいのマンガというものは、主役とその一味のキャラはすごく詳細に描かれることが多いですが、キン肉マンは敵キャラも色んなキャラがいてみんな特徴的です。 (ビッグボディチームは除く)
アトランティスやステカセキングといった悪魔超人とか。 サンシャインやジャンクマンといった悪魔六騎士。 ネプチューンマンやビッグザ武道といった完璧超人とか。
敵キャラの過去を色々描き、その登場キャラに愛着が湧く。もちろん主人公の一味である「アイドル超人軍」のキャラももちろん立ってますよ。 主人公より愛されるキャラがめちゃくちゃ多いのはこのキン肉マンの特徴ではないでしょうか。 ロビンマスクやウォーズマンのほうが人気ありますからね。
「自分の好きなキャラを探す」これはキン肉マンならではじゃないかなぁ。
王道をいく
ジャンプ漫画の王道をいく。これもキン肉マンが愛される一つの理由だと思います。 主人公・キン肉マンたちに襲いかかる色んな敵。悪魔超人や悪魔六騎士、完璧超人から王位争奪編。
そのどれもで「やられかける」アイドル超人軍ですが、やられそうになったときに過去の敵が味方として現れたり、 はたまた命を捧げる味方。 キン肉マンを語る上では外せない「友情」というものがこのマンガでは大きなウェイトを占めています。
友情パワーがあれば例え自分の10倍もの超人パワーを持っている敵だとしても勝てる!!
例え敵のまま倒れていったとしても、アイドル超人軍との「奇妙な友情」が芽生えていたり。 (アトランティスがのど鍛えてた、みたいな)
ジャンプのキーワード「友情・努力・勝利」。
キン肉マンは満たしてますよ。 だから「バッドエンド」があり得ない。悲しいまま終わってしまうことがないのは特徴ですね。 心配せず読めるマンガ、それがキン肉マン。
全ての理論を超越する「ゆで理論」
キン肉マン最大の特徴はこれ。
「ゆで理論」ですね。 詳しくはコチラを見てください。
有名なところでいえばウォーズマンです。 100万パワーのウォーズマンが、1000万パワーのバッファローマンに挑んだときに放った言葉です。
「100万パワー+100万パワーで200万パワー!! いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!! そして、いつもの3倍の回転を加えれば、400万×3の バッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!! 」
自由なんですね。
鋼鉄のヨロイを持っていたほうが落下速度が上がるとか。万有引力の法則を完全に無視したり。 こういったところがゆで理論。
技をかけられている超人が次のページでは観客席で「ゲェーッ!!」って言ってたり。 こういった完全なミスもゆで理論。
というかこういうところを探すのが面白い。 逆にアラ探しで「これちゃうやろ」って思ってしまう人にはキン肉マンは残念ながら合わないかもしれませんね。。
とりあえず読んでみて
キン肉マン、そして息子のキン肉万太郎が主人公の二世を経て、現在キン肉マンが連載されています。 王位争奪編のその後が描かれています。
現在は週刊プレイボーイで最新の1話のみ無料で公開されていますよ。 週刊プレイボーイ web comic - Yahoo!ブックストア
途中から読んでしまうとなんのこっちゃわからんと思いますが、是非ともご覧ください。 そして1から買い集めましょう。
再度僕のキン肉マンブームに火をつけてくれたお友達の@yas_gossanが今日お誕生日らしい。おめでたいな。
正直、魅力は語り切れません。1日では終わらん。
おあとがよろしいようで。
今回紹介したマンガをチェック
キン肉マン 全36巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
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