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50GB無料のオンラインストレージ「Box」でWindowsの同期フォルダの場所を変更する方法は必見!

saiut
「50GBまで無料」という大盤振る舞いなオンラインストレージ「Box」。 このBoxにはローカルとオンラインが同期が出来る機能があります。(インストールが必要) どういう機能かというと、**「インストールしたローカルにあるBoxフォルダに対してファイルを保存すると、自動でオンライン上のBoxに保存してくれる」**という同期機能です。 Boxフォルダはもちろん他のフォルダと全く同じ扱い。 しかも他の端末からBoxにファイルをアップロードするとローカルのBoxフォルダにも同期してくれます。 同じような機能はDropboxやGoogle Driveにもありますね。 ただし、オンライン上のBoxのファイルを全部ローカルにダウンロードするので、ローカルの容量が少ない場合、インストール直後に大量にファイルをダウンロードしてきてローカルの容量がなくなってしまうことも。 Boxをインストールした際、デフォルトでは以下のフォルダがBoxフォルダになります。 “C:\users\[username]\Box Sync” Cドライブは基本的にシステムドライブなので、あまり容量を取っていない人も多いかと思います。 僕はCドライブをSSD(64GB)としていますので、こんなところにBoxのファイル全部を持ってくるわけにはいきません。 Boxフォルダのディレクトリを別のフォルダにする方法をご紹介します! Box for iPhone and iPad 無料 (2014.02.04時点) Box, Inc. posted with ポチレバ レジストリを変更する必要があります Boxのソフトウェアをインストールしている方は、一度アンインストールすることが必要です。 コントロールパネルにある「プログラムの機能」より削除を行ってください。 そして、改めてBoxをインストールしましょう。 インストールを行うと、ログイン認証の画面にたどり着きます。 その部分で一旦ストップしてください。 Win+Rキーより、「ファイル名を指定して実行」を呼び出し「regedit」を実行してください。レジストリエディタが立ち上がります。 ※注意:レジストリキーをいじりますので、間違った操作を行うと最悪Windowsが起動しなくなったり、他のソフトウェアの挙動がおかしくなることがあり得ます。バックアップを取得する等を行ってください。この操作を行い発生した不具合に対しての責任は取りかねます※ 以下のディレクトリに移動してください。 “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Box\BoxSync” 次に、移動したレジストリの場所で右クリックし、[新規] - [文字列値]を選択してください。 **「SyncRootFolder」**という名前にしてください。 「SyncRootFolder」をダブルクリックすると、値を入力することが出来ます。 同期したいフォルダを入力してください。僕はEドライブにしました。 こんな感じになってたらOK。 レジストリ変更後はインストールするだけ では、先ほど出ていたログイン画面に戻り、ログインしましょう。 インストールが終了すると、先ほどのフォルダにファイルが同期されます。 Boxアプリのプロパティを見ると、ディレクトリが先ほどレジストリに書き込んだ場所になっていることがわかります! ただインストールするだけは危険! 僕みたいにCドライブは小さな容量にしている人は要注意です。 一旦止まってみると、ちゃんと方法はあるものです。 例えばiPhoneのバックアップファイルもCドライブに保存されます。 僕はDドライブに移動してます。 参考:iTunesへのiPhoneバックアップファイルを別ドライブへ移動しよう!(Windows) | TRAVELING ジャンクションを上手く使いこなすの最強。 僕はDropboxによく使うファイルを保存しています。Boxにはあまり使わないムービーファイル等を保存するようにしています。 オンラインストレージも増えてきたし、うまいこと無料容量を使いたいですね! おあとがよろしいようで。 今回紹介したサービスをチェック! Box for iPhone and iPad 無料 (2014.02.04時点) Box, Inc. posted with ポチレバ