「あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方」を読んで
彼に初めて会ったのが約3ヶ月前の5月の終わり。@sayobsさんと@spring_maoちゃんと私@saiutの4人で飲みに行ったのが初めての出会い。
飲みに行った先で彼は私にこう言います。「オレ今度本出すねん」と。
関西弁で言ったかどうかはさておき、待ち焦がれていた本がついに発売されました。
【おつぱからのお知らせ】書籍を出版いたします。
いつものOZPA調で書いてくれていたので、買ったその日にスイスイと読み終わってしまったので本の感想を書きたいと思います。 出たばっかりの本だけどいっぱい引用しちゃうもんね!
あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法
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OZPA 秀和システム 2011-09
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大事なのはやっぱりモチベーション ブログってやっぱり継続。継続する上で大切なのはモチベーション。 彼はこんな言葉を書いています。
こんなタイトルの本を書いておいてなんですが誤解なきよう記しておきますと、読者が多ければ良いブログというわけでは決してありません。ですが、「どうせ書いたブログなら多くの人に見てもらえた方が嬉しいし、自身のモチベーションにもなる」 -P.32 04反応がもらえると楽しくなってくる
せっかくはじめたブログだ。 どうせやるならたくさんの人に見ていただこう。 工夫を凝らして人様のお役に立てる記事を書けるようになろう。 -P.89 15環境を嘆くよりも自分を変える方が楽しい
そうですよね。自分もこの小さなブログですが、Twitterで反応があったり、はてブがついたりすればよーしパパ頑張っちゃうぞーってなるもんです。
そういえば、自分もこんなつぶやきをしていました。
ブログはアクセス数稼ぐ為にやってるわけじゃないからなんやSEO対策とかなんやタイトルを狙って付けるのがどうの…って言ってる人をみかけたりするけど、見てもらわなくていいやと思ってるならそもそもオフラインで自分だけ見ればいいんじゃないと思ったり。狙いすぎるのは好きじゃないけども。Wed Aug 10 00:27:35 via Silver Birdいとー もげお saiut
あれ、自分のつぶやきが目立ってしまった…まぁいいや。
ただし、アクセスを得る為には書いてしまっては、中身がスカスカな記事になっちゃうよ!と警告もくれています。 それでは、目的と手段がこんがらがってしまい良い結果はでないと。 P.185に良い例えを載せてくれているので、見てください。この本で唯一うまいこと言った部分かもしれないので、ここには載せません。
そして、彼は「ふつうの人でも人気ブロガーになれる」と1章を丸々使って力説しています。 しかし、ふつうの人誰でも、というわけではありません。 一章の締めくくりにふつうの人でも必要なものを言及してくれています。
多少の行動力と、素直さと、継続する力、そしてブログを楽しむ心と、愛しさと、切なさと、心強さが必要かもしれません。最後三つはどうでもいいです。
半年で25万PVも獲得できるブログなんて、ふつうの人がふつうにしていても到達できるわけがありません。
といっても25万PVがどんなもんかわからないですが。スゴイということだけはわかります。人気ブログに到達するまでに実施した方策がこの本には散りばめられています。そこは本を買って読んでね☆
情報は出し惜しみしない こんなことは誰でもが知っていることだから書く必要はないかな。 これは書くと長くなりそうだし、めんどくさいから端折ってしまおう。 -P.158 情報は出し惜しみせず細かく書く
はい。私です。よく陥ります。この2つ。全くその通りのことにはよくなります。スクリーンショットを撮って加工して文字記入して…とか。といってもこのアプリよく紹介されてるしな…と。んで、やーめた。なります。
**そんなこと言わずに書いて記事にしちゃいな!!**と彼は言っています。
そして、半年程前に@beck1240さんからはこんな言葉をもらいました。 「書こうと思ったネタがあるけど同じようなことを書いてる記事が既にあったりするから、そういうときやめちゃうんですよね」って話をしたとき、 **「同じネタで書いてもその人によって違う記事になるから、絶対に書くべき!!」**というお言葉をもらいました。だから、既にあるやろこれ…と思っても書くようにしてます。
ネタはそこらじゅうに転がっています。この本を読んでいるだけでもほろほろと。
自分がつまづいたこと 自分が便利だと思ったこと 私生活でのミスや失敗 あまりにほろほろと出し過ぎると読まなくていいようになりかねなくなるので、3つだけ。
この本を通して セルフブランディングというものは重要だということ。「この本自体が彼自身だ」と、わけわからないことを言っていい程、普段彼に会った時と同じような親しみがありました。 それは、この本が見事に普段のOZPA調だということ。 これぞセルフブランディング、オツパブランドだなーと思いました。
彼は自分をこんなブランドだと言っています。
呼吸をするようにふざけている、Evernoteに若干明るい人
自分も彼みたく、もげてるだけじゃなくて自分といえばコレ!というものが確立できるよう、ブログに愛と戦略を持って更新して行きたいなーと思いました。