プロ野球の一時代が終わっていく気がした。戦力外通告に想う。
2014年プロ野球もセリーグ、パリーグ共に順位が確定しました。 今は日本シリーズ、パリーグ首位のソフトバンクとセリーグ2位のタイガースです。
そうした華やかな舞台の中、シーズン日程終了後には「戦力外通告」というものが待っています。
毎年大物選手や力が足りなかった選手が戦力外となっていきますが、 今年は何故か僕に取って「1つの時代が終わったなぁ」と感じる戦力外通告なのでした。
思い入れのある選手が
思い入れのある選手がたくさん戦力外に。
阪神・久保田
阪神からはあのJFKで一世を風靡した久保田智之投手が戦力外となり、引退。 阪神に唯一残っていたJFKの1人でしたが、ついにJFKは完全解体。
2007年?には90試合に登板したことのある鉄腕。 さすがに投げすぎがたたったんですかね。 近年は成績を残すことは出来ませんでした。ちなみに(本人はそう言われることを嫌がるけど)松坂世代。
巨人・越智
ジャイアンツは越智大祐選手。今や球界No.1?とも呼び声高い、育成出身の山口投手と「風神雷神」というコンビでセットアッパーを担っていました。 あの時この2人が出てきたら終わりやなーって感じありましたし。 大病と言われる「黄色靭帯骨化症」をわずらい、復活するも1軍の力はなく。今後は現役続行を希望しているようです。
横浜・ノリ
横浜DeNAからは中村紀洋選手。言わずとしれた大打者ですが、いわゆる黒ノリ/白ノリという2つのノリさんを使い分ける男。 「チームの為に骨をうずめます」→「オレはこんなもんなのか」はもはや芸術です。
「まだ出来る!」とトライアウトを受けずに現役続行を希望しているようです。
【中村紀洋】黒→白→黒→白→またもや黒化? - NAVER まとめ
日ハム・多田野
日ハムは二人。まずはTDN投手です。言わずとしれたあの投手。ある理由があって横浜がドラ1指名予定を回避し、アメリカへ。 マイナーリーグから勝ち上がり、NPBを経ないで大リーグで初めて勝利したピッチャーです。
改めて日ハムがドラ1で指名し、あの超遅球「イーファスボール」を駆使したことも有名。 多田野投手も現役続行を希望しています。
日ハム・稲葉
いわずと知れた日ハムの英雄ですね。まさかヤクルトからのメジャー移籍が叶わなくて日ハムでしかもそこで英雄になるとは。 めっちゃ紳士な人なんですよね。
パワプロでいう「CBBBB」なイメージ。
そして稲葉ジャンプ。
中日・小田
ズムサタ。
毎年思い入れは多いんだけど
プロ野球は阪神ファンですが、やっぱり他のチームの選手も好きなのは好きで、野球自体が好きです。(見るのが) そういう中、やっぱりこうして引退や戦力外となるのは寂しいものがありますね。
やっぱり稲葉選手が大きいのかな~。 「強い日ハム」の象徴的な選手ですしね。
おあとがよろしいようで。