Windowsのタスクバーの場所はどこがいいか効果測定をしてみた

目次

今どんなアプリが起動しているかっていうのはタスクバーに出てますよね。 そのタスクバーはデフォルトでは下に配置されていますが、もちろん上でと右でも左でも配置されることが出来ます。

デフォルトの下に配置された状態で何年も何年も使ってましたが、なんとなく右や左に配置して使用してみました。

その結果として、今僕がどの配置にタスクバーを置いて使っているのか、何故そうしたかを書いてみます。

なぜタスクバーを動かしたか

最近というか、もうここ何年かのディスプレイはワイド(横に長い)が主流です。

ちなみに僕が使っているディスプレイはコチラ。 リンク:「PB278Q」WQHDサイズ再安値の27inchディスプレイを1か月使ってみてレビュー!ハイコスパな一品。 | TRAVELING

仕事で使っているのもワイドタイプです。(22inch、1680x1050だったかな?) ワイドタイプの場合、下側にタスクバーを置いていると余計に縦の長さが短くなりますよね。

ということでタスクバーを左右どちらかに配置することにしました。

僕には左がいい感じだった

左側にタスクバーに置いているとかなりしっくり来ました。

その理由は…

  • デスクトップに保存されるファイルが左上スタートで、タスクバーとの距離が近い
  • フォルダやブラウザなど閉じるボタンは右上にあるので、誤操作で閉じてしまう可能性がある
  • ほとんどのファイルはスタートが左上

というところ。 1つずつ解説していきます。

デスクトップに保存されるファイルが左上スタートで、タスクバーとの距離が近い

Windowsでファイルをデスクトップに保存すると、左上が最初になり、ファイルが増えて行くごとに右側に浸食していくのがデフォルトです。 ファイルの自動整列をしていない人はこの限りではないですが…。

タスクバーを左にしていると、タスクバー常駐のアプリケーションのアクセスと共にデスクトップにあるファイル(特に左側に配置されているファイル)が近いのでアクセスしやすいのです。

「デスクトップにはあんまりファイルを置かないほうがいい」っていうのを見かけたりしますが、僕は結構散乱してる方だと思います。 よく使うアプリの近くによく使うファイルがあればそっちの方が効率はいいと思いますし。 もちろん使い終わったファイルはしかるべきとこに配置しますけどね。 アクティブで動いているファイルはすぐ近くにあったほうがいいって思いますね。

フォルダやブラウザなど閉じるボタンは右上にあるので、誤操作で閉じてしまう可能性がある

Windowsでは「閉じる」ボタンは右上についています。(Macは左上) それゆえ、タスクバーのスタートボタンにアクセスしようとしたときに、ミスって閉じるボタンを押してしまうことがあるんですよね。

マウスを1番右上に持っていったつもりが、ちょっとだけ左側で止まってる、みたいな。困ります。 Windowsキー使うこともありますが、マウスでアクセスすることだってもちろんありますからね。

で、先ほどの「デスクトップに保存されるファイルは左上スタート」論でいうと、タスクバーとデスクトップのファイルが遠いので両端どっちかにいかなきゃならない。これは結構面倒な問題です。

ほとんどのファイルはスタートが左上

WordファイルとかExcelファイルとかテキストファイルを開くと、フォーカスは左上に当たっています。 文字入力をしてみると左上から入力されていきますよね。

ということは、視線をあまり動かさなくていいってことになります。 タスクバーが右側の場合は、右側でアプリケーションを起動すると左側に目線を持っていかないといけなくなります。

この眼球運動がどこまで体に影響するかはわからないですけど、右見て左見てをたくさんするよりは、少ない方がいいですよね。

以上のことから

僕はデフォルトのタスクバー位置の下から左へ移動させました。 ワイドタイプの液晶を使っているのに下に置いてるのは余計横長になっちゃうわ…っていう安易な考えからタスクバーを動かしてみましたが、これがなかなか僕には合っていたようで。

意外なところに効率化は潜んでいるものです。

おあとがよろしいようで。