高価なカメラを買うときの考え方の1つEOS 5D MarkIIIを買ったワケ)
友達が使ってた一眼レフを使わせてもらったら楽しくて、EOS Kiss X3のダブルズームキットを購入したのが2011年。
そして2012年の冬、フルサイズのEOS 5D MarkIIIを購入しました。
もっと写真を撮りたい!っていう気持ちがありました。 そして、その時はEOS 6Dが秋に発売されて、フルサイズ買うならこの3つのどれかやなーなんて考えてました。
この中で購入したのは、新しく発売された6Dでもなく、安価に買える5D MarkIIでもなく、5D MarkIIIでした。
僕の購入するときの価値観から、なんで5D MarkIIIを買ったかをお話ししたいと思います。
1番いいやつを買え
6Dが発売されて、「軽い・安い」という、フルサイズには(当時)ありえない軽さと、その値段にかなり心動かされてました。
両者を比べてみると、色々な違いがあります。 中身の説明は割愛しますが、こんな感じ。
- 視野率(5D:100%、6D:97%)
- AF性能(5D:61点、6D:11点)
- WiFi/GPS(5D:なし、6D:あり)
- 画素数(5D:2340万画素、6D:2060万画素)
- 連射性能(5D:6コマ/秒、6D:4.5コマ/秒)
- ボディの重さ(5D:860g、6D:680g)
- ボディの剛性(6Dより5Dのが上)
こういう調査結果を僕は持っていて、持ち前のガサツなところで剛性が高いほうがいいと思ったし、 基本的にAFで撮影する(風景とかで追い込むときはMF)ので、5D MarkIIIを購入しました。
っていう技術的背景もあるんですけど、6Dを購入してしまうと… 一応その上のレベルにある5D MarkIIIのことが気になるし、 「5D MarkIIIならもっと上手く撮れたよな」って思うことが嫌だったのです。
ちなみに6Dでももちろんいい写真を撮れるとは思ってます。ていうか処理エンジンは6Dの方がいいですしね。 言い方はちょっと悪いですけど、高級食材(5D MarkIII)じゃなくても、ちょっといい食材(6D)でもうまい料理は作れるんじゃー!!みたいな考えももちろんありますし、そういう考えももちろん持ってます。 (6Dだってもちろん高性能、極端な言い方をしてるだけです)
ただ、結局撮ったものが出てくるので、「実はこれミラーレスで撮ったんです」みたいなこと言われても一緒なんですよね。 その撮るまでの過程よりも、撮ったものが大事だと思ってます。 僕がいい写真を撮れてるかは別として、ですが…
結局
僕は後々後悔しないものを選んだ、ということです。 6Dだったら後悔を生む可能性があるものをはらんでいたので。
もちろん色んな考えがありますが、何かを買うときに悩んでいたらこういう考えもあるんだなーっていうのを思ったくれると幸いです。
おあとがよろしいようで。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3
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キヤノン 2012-03-22
Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応
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キヤノン 2005-10-31