毎日を精一杯生きたいあなたへ送る「心の準備」をする方法とは?
毎日を精一杯、楽しく生き抜くためにやっていることはありますか? 喜怒哀楽を出して過ごすのはもちろん悪くないですが、たった一度の人生であれば、「喜」が多い人生がいいですよね。
やりたくないことに時間をかけたり、自分がどうこう出来ないことにイライラしたりしていると、時間がもったいない。
前回、たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは?というエントリを書きました。
そこに書かれていることは第1章で、まだ出だしの部分です。
今回はその続きとして、「毎日精一杯生きるための心の準備の方法」をご紹介したいと思います!
この本に関する紹介はこちら。
- たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは? | TRAVELING
- たった一度の人生を後悔しないために。「1日を無駄にする人」の特徴とは何だろう?解決案は? | TRAVELING
- たった一度の人生、「悔いを残さない自分になる」ための言葉とは何だろう。 | TRAVELING
毎日精一杯生きるための心の準備とは?
posted with ヨメレバ
宝彩 有菜 青春出版社 2012-05-22
前回も紹介しましたが、この本を読んでいます。 生きていると色んなことがありますし、このエントリを書いてる今だって色んなことが起きています。
「良いこと」が起こりますし、もちろん「悪いこと」だって起こります。
充実した毎日にするための、「心の準備」とは何でしょう。
朝、「今日は最高だ!!」と言う
朝起きると、今日の仕事のことであったり、色んなことを考えていきます。 そのまま考えると、そのことで頭がいっぱいになり、不安になってきます。「今日はアレやってコレやって…また遅くなるな〜やだな…」といった具合です。
このままでは今までと何も変わりません。そこで、朝起きたら**「今日は最高の1日だ!」**といの一番に思ってみましょう。
今までの流れを断ち切って、「今日は最高の1日だ!!」と思うのです。
僕はDueというリマインダアプリに表示させたりしています。
▲エントリ用に時間は変えてますけどねw
といっても、頭はすぐに「じゃあ明日は今日よりも最高じゃないのか?」と考え始める、と言います。 「ほんまかいな」と疑ってかかるのですよね。確かに自分で決めたことでも、次の瞬間に自信がなくなってることはよくあります。
そこで、次の一手として、「物事の良い面を探し出す」ことをするのです。
「昨日食べ過ぎた。ダイエットできてない。でも健康だから今日は最高の1日だ!」 「曇り空だけどその分紫外線が少ないから最高の1日だ!」 と無理矢理探すことがコツだそうです。 そんなことを続けていると、頭も「良い1日」と判断して良い1日がすごせるでしょう。
すぐに「心配事」を探し出して考え始めます。「良い面」は「問題なし」として、それ以上考えませんから、結果として「悪い面」ばかり考え続けることになります。
via:P.42
「まぁいいかぁ」と言う
前回のエントリにも似たようなことは書きました。
**そのことにいつまでもとらわれているのか?**と考えてみます。 半年後。1年後。そのことはすでにクリアになっていることがほとんどでしょう。
たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは?
悩みは棚上げしてみる、という話です。
それに似ているのですが、何かに執着していると感じたとき、そこから抜け出そうということです。 人の脳は目標が出来ると、そのことばかり考えて執着すると言います。それだけならいいのですが、執着しすぎると同じことばかり考えて疲れてきてしまいます。
そこで**「まぁいいかぁ」**という言葉を使ってみましょう。
もう無理なこと、例えば「いい景色なのにカメラ忘れた!!」とか。そんなときずっとカメラ持ってきたらよかった…と考えるのでなくて、 「まぁいいかぁ」とそこで終わらせてしまうのです。
どんな小さなことでも、そのまま考え続けていると大きくなって、自分がしんどくなってしまう。
そんな執着のループから抜け出す「まぁいいかぁ」を使ってみるのもよさそうですね。
不要な考えをしないということです。すると頭は元気になり、創造力や判断力など、本当に集中すべきことに全力で集中できるようになります。
via:P.51
後悔は自分を「過大に」褒める
失敗したことを「反省」して次に活かすことはすごくいいことです。 でもその「反省」の方向を間違えると、「後悔」になります。
過去の失敗のことを反省して反省して反省して「なかったことにしようとする」。これが後悔です。 「なんであんなことをしたのだろう」と攻めても、過去の失敗はなくなりませんよね。
そういうときは、「あのときはよくやった」と過大に褒めるのがいいそうです。
なぜ普通に褒めるのでなく「過大」かというと、反省しすぎの「猛省」そして「後悔」状態であり、自分のことを攻めすぎているからです。
なんであのときこうしなかったんだ!!ではなく、あのタイミングではあの選択が一番よかった、よくチョイスした!!と褒めると、後悔から抜けることが出来ます。
思考している頭は現実を生きているのではなく、頭の中にある「概念の世界」を生きていますから、「過去」も「未来」も同じイメージで、 ともに「現実」ではないからです。ですから「未来の失敗」を「なし」にできるのだから、「過去の失敗」も「なし」にできるはずだと思ってしますわけです。
via:P.55
頭って意外とバカだ
今日紹介した、「今日は最高だ!」「まぁいいかぁ」「過大に褒める」は、頭に刷り込ます動作ですよね。 複雑に見えて実は単純な「頭」。普段からこういう考えをするように意識しておくと、 考え方1つで毎日がハッピーになるのではないでしょうか。
今は辛くても、そのうちハッピーに、そして毎日がハッピーになるさと頭に言い聞かせて、 この人生を楽しんでいきたいものです。
おあとがよろしいようで。
今回紹介した本をチェック!
posted with ヨメレバ
宝彩 有菜 青春出版社 2012-05-22