「Loooks」位置情報やExifデータを閲覧・削除出来る便利なアプリ!”iPhoneでの『ええ写真』の撮り方”(10)
以前、「位置情報は危険だよ!」というお話をしました。 参考:iPhoneでの写真撮影。「位置情報」に潜んでいる危険に気をつけて使いましょう!”iPhoneでの『ええ写真』の撮り方”(9)
その流れを受けて、今回もその流れのお話を。
この記事の中で3つのアプリを使い分けていると紹介しましたが、 その中でも「位置情報はバレたくないけどアップしたい写真がある!」なんてことはないですか?
そんな方にも安心。今回紹介する「Loooks」を使えば位置情報の情報なんて即削除してくれちゃう万能アプリです! Loooks : 有料版
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥100
Loooks
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
Loooksで写真情報を見る
アプリを使ってみます。
立ち上げて右上のボタンをタップするところからスタートです。
▲「Exif情報を見る」をタップ
Exif情報について詳しくはWikipediaをご覧頂ければと思いますが、簡単に言うと「撮影時の設定情報」です。ISOとかシャッタースピードとか…。その中にGPS情報、すなわち位置情報も含まれます。 参考:Exchangeable image file format - Wikipedia
写真を選ぶと色んな情報が出てきますが、大事なのが「緯度・経度」です。
▲「地図を表示」をタップすると、撮影した場所が詳細に表示されます!!
ちなみに「地図を表示」をタップすると、純正マップアプリかGoogleマップアプリのどちらかを選択出来ます。嬉しい。
このアプリがあれば位置情報が思いっきりわかってしまうんですよね。
アップする前にLoooksを使って消そう!
上記の状態でSNSにアップすると、位置情報がモロバレ状態です。あれがもし家なら…!おぞましい。
というわけで、Loooksを使って位置情報は消してしまいましょう。 先ほどの「地図を表示」の下に「EXIF/GPSを削除」というのがあるのでタップ。
GPSを削除しましょう。
▲緯度・経度がN/Aとなり情報なしとなり、「地図を表示」がグレーアウトして見れなくなった!
たったこれだけ。簡単です。後は煮るなり焼くなり自由にしましょう!
EXIFデータ全部もOK!
「EXIF/GPSを削除」で「EXIF情報を全て削除」を選択すると、これだけの情報が消えます。 ▲もはや何の機種でいつ撮ったかさえ判別不可に。
元々の写真は縦に撮ったこのなんともない滝なのですが…
もはや縦と横も分からなくなる様子。
これだけしとけば安心ではないでしょうか?
ちなみに一括削除も可能。
危険から少しでも身を守るために
位置情報を付与したまま写真をSNSにアップするのは少し自分の身を危険に晒してしまう行為かもしれません。 「誰が見ているかわからない」というこのインターネットの世界。
「友達しか見れない」とかならOKですが、不特定多数の人が見れるような場所に写真をアップするのは、考えてから行った方が得策ですよね!
このアプリは無料版と有料版があります。
有料版は広告が外れていますよ!
おあとがよろしいようで。
Loooks : 有料版
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価格: ¥100
Loooks
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価格: 無料