カメラ超初心者に贈る!(12) 「写真を撮る」その心構えについて考えてみませんか?

目次

今回は"写真を撮る"ということに対しての心構えについて話したいと思います。

これは先日友人のすてぃーろさん@stiloと呑んだときに聞いたりしゃべったりした話で、改めて写真について考えるいい機会でした。

▼連載一覧はこちらよりどうぞ! カメラ超初心者に贈る! | TRAVELING

もっと身近にしたい

[caption id=“attachment_5757” align=“alignnone” width=“620”]photo credit: Sean Molin Photography via photopin cc photo credit: Sean Molin Photography via photopin cc[/caption] 僕は最近EOS 5D MarkIIIを購入しました。 新しい相棒はコイツだ!“EOS 5D Mark III"を購入しました。まずは外見をチェック。 #5d3 | TRAVELING

“EOS 5DMark III"で初撮影してきました!手持ちで夜景を撮れちゃう素晴らしさ。#5d3 | TRAVELING

このカメラを買って、もちろん写真を撮りに行きたい!という気持ちは強くなりましたし、実際色んなとこに行くようにしてます。

けれど…

少しこのカメラに対して構えてしまっている自分がいます。 それはすてぃーろさんにバレてるわけで。

というのは、

  • 「こんないいカメラ持ってるんだからいい写真撮れて当たり前やろ!!」
  • 「このカメラ使うんやから、どこかに行くというイベントにせなあかんやろ!!」

といった気持ちです。こいつ重いし、性能いいし。気持ちに拍車をかけたのかもしれません。 **「車出して、写真を撮りに行こう」**というイベントにしちゃう。

そこで話していて改めて思ったこと、言われたことっていうのが**「5DMarkIIIをもっと身近なモノにしてあげる」**ってことです。

つまり、イベントでなくて普段からカメラを持ち歩くって行為をする。 写真を撮りに行くが第1ではなく、何かのついでにカメラを持っていってあげる。

人にカメラを向けたらいつもと違う「ええ顔」しようとしますよね。そんな感じ。 そういう顔が撮りたいのではなくて、、普段している顔を切り取りたいと思ったのなら 普段からカメラ向けてたら気にならなくなって自然な顔が撮れる、そんな感じ。

切り取るってこと

すてぃーろさんはええ写真をよく撮って、個展までしちゃう人ですが、持っているカメラはiPhoneだけ。 一眼は欲しいって言うてましたが。

参考:stilo写真展「iPhonegraphy」に行ってiPhone写欲を高めよう! | TRAVELING

iPhoneの何がいいって、やっぱり「普段から持っている」ことです。日常を切り取るには持って来いなんですよね。

何かあればすぐに切り取る。

すてぃーろさんは、1日に何でもいいから写真を撮るみたいです。普段から写真を撮る訓練をしておく。

家と会社の往復だとしても、**「そういう」**目線にしておけば、何だって被写体になる。

わかっているはずのことなのに、実践出来ていないなぁと改めて感じました。

わざわざ海外に行って写真を撮る人もいるけれど、日常の切り取りで勝負する。それも1つ。

日常を切り取って、なんか懐かしいというか、そんな写真を撮ってみたいなと思ったりもするのでした。

おあとがよろしいようで。

誰がなんと言おうと大好きな写真