今さらなんて。iPhoneで写真を撮るときの焦点の合わせかた。”iPhoneでの『ええ写真』の撮り方”(8)
iPhoneで写真とを撮る際に気にすることの1つとして「焦点」がありますね。
よくよく考えたらここから始まるべきでした。
**「サッと取り出してサッと撮る」**それがiPhoneで写真を撮る上で一番大きな利点だと思いますが、 撮影する前に焦点をキチンと合わせていますか?
iPhoneはそのまま撮影すると、F値が大きい状態で全てに焦点を合わせるようにしてしまいます。
F値についてはこちらから。
カメラ超初心者に送る!(1)「絞り」、「シャッタースピード」とは何か? | TRAVELING
ここで焦点を合わせて写真を撮るだけで全然違う写真になりますよ!
撮影前にはワンタップ
iPhoneで撮影する際に青い枠が出てきますよね? それは**「今iPhoneが焦点を合わせていますよ」**ってことです。
とりあえずそのまま撮ってみましょう。
▲どれを「主題」にしたいのかよくわからない画像が出来上がりました。
何の気なしに撮る…もありだと思いますが、上みたいによくわからない写真が出来上がることもあります。 なので、そのまま写真を撮るのを一瞬思いとどまってほしいと思います。
**「自分が一番撮りたい被写体」**に対してワンタップ!してください。
焦点が合ってる状態を確認して撮影すると、こんな感じになります。
▲焦点を合わせて撮影。後ろがボケて、前の被写体が強調されています。
近い被写体に焦点を合わせると、後ろがボケました。 では逆に、後ろにある被写体に焦点を合わせるとどうなるでしょう。 まずは被写体にワンタップ。
そのまま撮影しましょう。 次は手前の被写体がボケて、後ろがクッキリしています。
ワンタップで見違える
ワンタップするだけでこんなにも違う写真が出来上がります。
急いで撮らないといけないモノだってあるかもしれませんが、そこまで急いで撮らないといけないものってそこまで多くないはず。
ちょっと一息して、「かっちょいい」写真を撮っていきましょう♪
おあとがよろしいようで。