「コントラスト」を使いこなしてメリハリをつけよう!”iPhoneでの『ええ写真』の撮り方”(4)
iPhoneで写真を加工するとき、この言葉をよく見ると思います。
「コントラスト(Contrast)」
こいつを弄ればとりあえずそれっぽい写真が撮れる!! ではなく、どういう効果があるかわかった上で使えば、もっといい写真が撮れる!!
ということで、今回はこの「コントラスト」の意味を解説したいと思います!
コントラストって何?
コントラスト(contrast)は、一般にはある注目物体とそれ以外の背景とが区別できるような視覚的な特徴の差をいうが、特に画像においては最も暗い部分と、最も明るい部分の輝度の差のことをいう。
まずはWikipediaで調べてみました。
「画像では最も暗い部分と、最も明るい部分の輝度の差のことをいう。」
とありますね。輝度っていうのは明るさと考えてくれればOKです。
コントラストの度合いについてはコントラストが 「高い」「低い」 という表現をします。
この2つの違いについてみてみましょう。
今後はこの画像について比べていきたいと思います。 よーく見ててくださいね。
コントラストが「高い」
先ほどの写真のコントラストを高くしてみましょう。
こんな感じ。めちゃくちゃ極端にしてます。
**白!!と黒!!**ですよね。
明るい空の部分が白くなり、暗い山の部分は黒くなりました。中間の色はなくなりましたよね。
コントラストを高くすると、明るい部分と暗い部分の差が広がるのです!
今回極端にしましたが、適度に処理をすると画像がハッキリとしてカッコよくなります!
コントラストが「低い」
さて、続いては「低い」です。
高いときと同じく極端に低くしてみます。
なんか、のっぺりとしてグレーがかかったような写真になりました。 明るい部分も暗い部分も差が縮まりました。
中間の色が増えて、画像にメリハリがなくなりましたね。
適度な処理をした場合は画像にグラデーションが出来、自然になります!
上手に使い分けよう!
コントラストが「高い」ことが似合う写真、「低い」ことが似合う写真ってあると思います。
夕日はコントラストが高いほうが沈む太陽が際立っていいかもしれませんね。
風景写真など、柔らかい写真ならコントラストを低く抑えるといいかもしれません。
コントラストを意識して、もっとiPhoneで「ええ写真」を撮ってみませんか!?
今回、コントラストを両極端にいじったアプリはこいつ。
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おあとがよろしいようで。