写真を撮る上では「明るさ」は絶対に必要だ!"iPhoneでの『ええ写真』の撮り方"(3)
iPhoneで写真を撮る上でも、デジイチでも写真を撮る上でも、「明るさ」というものは非常に重要な要素になってきます。
同じ写真でも時間帯が違うだけで「全く違う写真」になりますし、光の当て方1つでも被写体の印象が大きく変わります。
そんな重要な要素「明るさ」について少しご紹介したいと思います。
時間帯を意識する
太陽は東から昇って、12時頃を頂点として西に沈んで行きます。 その太陽を意識してみると、普段と違った写真が出来ますよ。
影を使ってみる
ずっと同じ場所に立っていたとしても、太陽は動いていくので影は動いていきますよね。それを利用した代表的なものに日時計があります。
夕暮れ時って太陽が限りなく地平線に近くなりますよね、その時の影を見ると…
こんな感じ。ちょっと面白くないですか?普通に昼間に影を見てもほぼ真下に出来るので、面白くない画像になってしまいます。
夕暮れ時というのは意識すると、面白い写真、そしてカッコイイ写真が撮りやすい時間だと僕は思っています。
マジックアワーを狙え!
日没後に数十分だけ訪れるマジックアワーをご存知ですか?
光源となる太陽が姿を消しているため自然環境としては限りなく影の無い状態が作り出される。
こんな写真です。
photo credit: ChrisGoldNY via photo pin cc
夕暮れ時のオシャレな写真ですよね、時間を意識するだけで、こんな写真を撮ることも可能なのです。
夕暮れ時というのは「かっこいい写真」を撮るゴールデンタイムだと僕は思っていて、僕はこんな写真を撮りました。無加工です。 **夕暮れ時だな、と思ったとき、少し空を見上げてみてください。**いつもと違う空があなたにシャッターを下ろさせるはずです。
iPhoneでマジックアワーを撮ることについては、このサイトを見てください。僕もいつかこんな写真が撮ってみたい!!
美しいマジックアワーを撮ろう!iPhoneアプリ「Magic Hour」と「ProHDR」のコンビは最高! - ジョナサンブログ
被写体に光を当てよう!
日の丸構図でも角度や距離を変えたらかっこ良く写真を撮れる!!ということをご紹介しました。
「日の丸構図」の何が悪い!寄ればいいんだ!“iPhoneでの『ええ写真』の撮り方” | TRAVELING
これでも十分にかっこよく写真を撮れることがわかるかと思いますが、次にもう1つ。
被写体に光を当てる、というものを追加したいと思います。
なんの変哲もない時計です。
これに色んな角度から光を当ててみましょう。
右側から。
上から。
光を被写体に対して当てることで存在感がある写真を撮ることが出来ます。
光を意識した写真にこんなのもあります。
これはお友達の@haruna1221を夕日の後ろから撮った写真です。 あえて被写体を影とすることによって、より存在感が際立ったように見えませんか?
横から当てたり、上から当てたり、“あえて逆光にしたり"することで被写体をもっと引き立てることが出来ますよ!
いかがでしたか?
iPhoneで加工を使わずとも、光を意識することで色々なかっこいい写真が撮れるようになりますよ!
こういうテクニックを身につけた上で加工することが出来たら、もう1ランク上の写真が撮れるかもしれません!!
よかったら僕のFlickrのフォローおねがいします!!→saiut’s Photostream
おあとがよろしいようで。