カメラ超初心者に贈る!(4)超簡単に「カッコイイ花火」を撮る方法!
photo credit: Hossein Ghodsi via photopin cc 夏真っ盛りです。夏の風物詩の代表と言えばやはり**“花火”**。
あの一瞬しか光らない花火を「簡単に」かつ「カッコよく」撮影する方法をお教えしたいと思います!
▼連載一覧はこちらよりどうぞ! カメラ超初心者に贈る! | TRAVELING
三脚を用意しろ!
花火を撮る上で最低限必要なのは三脚です。 三脚高いんじゃないの??と思っているかたは一度ネットで価格を見てみてください。安いですから。 僕が購入したのはこいつです。1000円きってます。(2012/8/15現在)
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ハクバ
三脚といえば、カメラを固定して使う道具ですよね。ブレささないようにするために。さて、花火を撮るのになぜ三脚が必要なのでしょう?
シャッタースピードを遅く!
花火をカッコよく撮る上で必要なのは、シャッタースピードを遅くすること、です。
シャッタースピードについてはコチラに書いてるのでご覧頂きたいと思います。
シャッタースピードを遅くするということは"目を開き続けている"ということですので、花火の軌跡が撮れる、ということです。
こちらは以前、偶然に花火大会のタイミングに出くわしたので持っていた望遠レンズで構えて撮った写真です。瞬間を切り取った写真ですよね。
参考:京セラドームに野球を見に行ったら淀川花火も見れて一石二鳥だった! | TRAVELING
しかし、シャッタースピードを遅くすることで、こんな写真に様変わりします。
どうでしょう、シャッタースピードを遅くすることでこんなにも"それっぽい"写真に変わったではありませんか!!
シャッタースピードを遅くする、すなわちずっと構えとかなければいけないです。いい感じな写真のシャッタースピードは13秒です。 構えて13秒全く動かずに…撮れないですよね。絶対にブレます。そんな時に役に立つのが先ほど紹介した三脚です。 三脚に固定することでブレずに写真を撮れます。
あとはノイズが入らないようにISOを100と低く設定したり、露出を低く抑えています。
ISO感度についてはコチラ。露出についてはまた後ほど別エントリで上げたいと思っています。
シャッタースピードを遅くすること、これだけで花火はこんなにもカッコよく撮れます!
最後に
シャッタースピードを遅くして撮る。その為に三脚を用意する。 ISO感度を低く設定する。露出を低くする。この点を抑えるだけで、花火写真が見違えるようになりました。
ちなみに撮影に行ってきたのは第41回吉野川祭り 納涼花火大会(奈良県・五條市)です。 途中レーザーを織り交ぜ、更に音楽に合わせて花火が出る、ものすごい空間でした。圧巻の一言。 ap bankの糸に合わせて花火が上がっているときはドンドン言うてるけどしんみりしたし、最後のフィニッシュはもう鳥肌モノでした。
是非とも一度訪れてみてください!!
残りの写真はFlickrにアップしていますので、是非ご覧下さい♪ 2012吉野川花火大会 - a set on Flickr
こちらを参考にさせて頂きました、ありがとうございます!
おあとがよろしいようで。