Windowsユーザに贈る!「地味だけど効く」ショートカット10選!
ショートカット。それはマウスを使うことを少なくさせてくれる魔法です。 いちいちマウスを使わなくてもキーボードだけで済ますことが出来たら、これは時間短縮「時短」に繋がります。
Ctrl+CのコピーとかCtrl+Xのペーストは有名なところだと思うので、僕が思う「地味だけど効く」ショートカットを紹介したいと思います!
こんなエントリも書いてます:Windowsユーザに贈る!時短Tips1~スタートメニューを活用しろ!~
地味だけど効くショートカット10選
さっそくいってみましょう!10つ!テンポよくいきます。
元に戻す
[Ctrl]+[Z]
間違えてファイルをゴミ箱に移してしまった…!とか、スライドをちょっと前に戻したいなぁ、といった時に使える元に戻す[Ctrl+Z]です。
全選択
[Ctrl]+[A]
エクスプローラの全てのファイルを選択したいなぁとか、この図形全てをちょっとズラしたいなぁという時に使える全選択[Ctrl+A]です。
ファイルを保存する
[Ctrl]+[S] [F12]
ファイルを保存したい時にはこのコマンド。既にファイルが存在している時には上書き保存します。 Office製品に対しては[F12]キーでもファイルを保存することが可能です。F12の場合は既にファイルが存在している時にも新しくファイルを保存します。
ファイルを閉じる
[Ctrl]+[W] [Ctrl]+[Q] = [Alt]+[F4]
ファイルを閉じます。複数タブのもの(例えばChrome等)であれば、[Ctrl+W]でタブを閉じる、[Ctrl+Q]でChromeを閉じるという動作をします。 全てのアプリが終了しているときに[Alt+F4]でWindowsの終了画面を表示することが出来ます。
検索する
[Ctrl]+[F]
ブラウザでもエクスプローラでも、文字列検索をしたいときはこのショートカットキーを使います。
置換する
[Ctrl]+[H]
ある値を置き換えたいとか、ある言葉だけ置き換えたいというとき、置換が役に立ちます。 NotepadとMSOfficeは対応しています。(他のアプリは未確認)
[Ctrl+H]で呼び出し、「書き換えたいもの」を入力します。
実行することで、キチンと「はままつじゅん」になってくれました。
アプリの切り替え
[Alt]+[Tab] [Win]+[Tab]
アプリケーションの切り替えをスムーズに行います。
[Alt+Tab]を押し、Tabボタンを押していくことでアプリが切り替わっていきます。 切り替えたいアプリのところで離すと、そのアプリが最前面に来ます。たくさんのアプリを立上げているときに重宝します。
[Win+Tab]でも同じようなことができます。Win7自慢のAero機能を使ったもの。ドヤ顔したいときにどうぞ。
ファイル名を指定して実行
[Win]+[R]
特定のアプリケーションはここから起動できます。軽くメモしたかったら「notepad」とタイプして実行すれば、メモ帳が起動します。 スクリーンショットを貼り付けて少しだけ加工したいなーと思えば、「mspaint」とタイプして実行すればペイントが起動します。 「cmd」…は使う人だけ使うのですかね。コマンドプロンプト、Macでいうところのターミナルです。
タスクマネージャ
[Ctrl]+[Shift]+[ESC]
うーんWindowsの動作がどうも重い…どんなアプリがどのぐらいのメモリとかCPUを使っているの?を調べたいときに使います。
現在どのアプリがどのぐらいメモリを使っていて、どれぐらいCPUを使っているかとか。
プリントスクリーン
全画面:[PrtScn] アクティブウインドウ:[Alt]+[PrtScn]
画面をキャプチャするショートカット。ブロガーの人であれば、画面を紹介したい時によく使われるショートカットではないでしょうか。
[PrtScn]を押すと、今映されている画面がキャプチャされます。先程の「mspaint」で貼り付けると、こんな感じ。
対して[Alt+PrtScn]を押すと、「アクティブウインドウ」(現在作業しているウインドウ)の画面キャプチャだけ取得できます。こんな感じ。 Chromeでブログ書いてるので、そのままChromeの画面がキャプチャされています。
ショートカットって大事
毎回バックスペースボタンで文字を消すのではなく、時にはDelete、時には文章をマウスで選択してDelete。 「文字を消す」という行為だけでたくさんの方法があります。
「文字を打つ」職業であったり、キーボードと仲良くなっておくことで損になるような職業って少ないと思います。
色んなショートカットを使いこなすことが出来たら、少し時間の余裕ができて色んなことが出来て人生のプチショートカットになるかもしれません。
おあとがよろしいようで。