スライドを作る3つのコツとは?~「スピードスライド作成講座」に参加して~
皆さんはプレゼンをすることはありますか? また、スライドを作ることはありますか?
仕事上で商品のプレゼンをすることがあるかもしれません。あるセミナーで登壇して喋らないといけないかもしれません。
そんなとき、見辛いスライドだったり、拙いしゃべりだったら…
顧客はその商品を買わないでしょうし、セミナー参加者は満足してくれないでしょう。
**そうなりたくない!!**そんな人のために、@fujimottaさんによる「スピードスライド作成講座」がオススメです、というお話です。
ちなみに僕は、「No Blog No Life in 大阪」で司会をさせてもらったり、「アシタノワークショップ」でワールドカフェの説明をするためにスライドを作成する機会がありました。 その資料は本当にうまく作れているのか…?そして、もっとうまく作る方法が知りたい、と気になったから参加させてもらいました。
その時のエントリがこちら。
「No Blog No Life in 大阪」 で司会してきた! | TRAVELING
自分たちで作り上げたもの〜第1回アシタノワークショップを開催して〜 #ashitanoWS | TRAVELING
今すぐ「準備」を変えてみよう
プレゼンに必要な要素は2つ。準備としゃべりです。
「しゃべり」にはある程度場数を踏む必要があるとのことで、今回は「準備」にフォーカスをあててお話してくれました。
1.いきなりスライドは作らない
思いついたままにスライドを作るとどうなるでしょう。 とりあえず一通りできた!!となって見返すと、修正したくなりますよね。その時間が…無駄な時間。ここに大きな時間を費やすことになると@fujimottaさんは言います。
「スライドの修正が必要」・・・「でも時間がかかる」・・・
この2つを一気に解決する策。それは下書きなのです。
3つの効用があります。
- いらないスライドを捨てやすい
- 必要なスライドを作りやすい
- 早めに全体を見渡せる
何故なのか…?は是非スライド講座へ!
2.高橋メソッドを使う!
高橋メソッドとは…?@fujimottaさんのスライドを2つほどご紹介。
大きな文字で、インパクトのあるプレゼン手法です。
スライドで重要なのは、**「言いたいことをシンプルに」**です。 高橋メソッドを使っスライドを作ると、ひたすらスライド数が多くなり、すごくシンプルになります。 そこを逆に利用して、必要のないスライドをひたすら削ることができます。
高橋メソッドについてはこちらをご覧頂ければと思います。キーワードはとにかくでかい。 →高橋メソッド
3.簡素に!シンプルに!
ごちゃごちゃしたスライドは、**結局何が言いたいの?**となってしまいます。
その上で、@fujimottaさんがキーワードにしたのは3つ。
- 最小限の装飾
- 重要な数字を強調
- アニメーションは考えて
1スライドに1つの言いたいことを徹底する。
3つのキーワードの中の1つ、「重要な数字を強調」を紹介したいと思います。
僕の自己紹介の一部ですが…
「1986年生まれ。iPhoneとカメラが好き。カメラはkissx3。」
この場合、どれを強調したいのかわかりませんよね。
では、↓の場合はどうでしょう。 「1986年生まれ。iPhoneとカメラが好き。カメラはkissx3。」
1986年を強調し、「オレは1986年生まれ!本田圭佑とダルビッシュ有と同い年!」ということをドヤ顔したいのがわかりますよね?
このように、1スライドに「シンプルに、1つの言いたいこと」を入れることで、聞き手にもすんなり聞き入れてもらえます。
これからも続けてほしい
@fujimottaさんがもったいぶらないでもったいないと思わずに出してくれた「ふじもった・プレゼンハック」。
今回は準備編という感じだったので、これからも何回か講座をやってくれるはず。ですよね?
ということで僕はそれを楽しみにして、今後のプレゼン・スライド作りに役立てて行きたいと思います!
東京でも開催されるので、関東の方もよろしければ。
おあとがよろしいようで。
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