Windows時短Tips - スタートメニューを活用せよ!
最近、こんなエントリがありました。
[Mac]私の生活に無くてはならないアプリ達。現在の「ログイン項目」に挙げているMacアプリまとめ | OZPAの表4
@OZPAくんがMacにログオンしたときに起動させているアプリの一覧です。 ログオンのタイミングで起動させちゃうほどに使うアプリを教えてくれました。
ログオンのタイミングで起動させてしまえば、後でいちいち自分で起動させる必要がないので、ラクチンなわけです。これも1つの時間短縮、「時短」。 自分がWindowsで使っている「時短テク」を紹介していきたいと思います。 今回は最初に紹介したエントリと同じ、「ログオン時に起動するソフトウェア」を紹介したいと思います。
スタートアップへの登録方法
まずはご存知の方も多いと思いますが、スタートアップにソフトウェア/ファイルを登録する方法を紹介します。 ログオンすると、このスタートアップフォルダ内にあるソフトウェアだとかファイルを自動で起動してくれます。
ソフトウェアをインストールするときによくみかける「Windows起動時に実行しますか?」というチェックボックス。あのチェックを入れることで起動できます。
インストール時に登録できないソフトウェアだとか、普通のファイルは下記の2つの方法があります。
フォルダにいれる
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
このフォルダに起動時に動かしたいソフトウェアやファイルのショートカットを入れてあげましょう。 といってもデフォルトではAppDataフォルダは見えないんですよね。
そんな場合はこちら。
Windowsボタン - すべてのプログラム - スタートアップ フォルダを右クリックし、開いてあげましょう。
そこが「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup」です。
ソフトウェアの環境設定
ソフトウェアによっては、インストール時にチェックを入れることはできないが、後から変更できる場合もあります。
上記画像は「FenrirFS」という、ローカルのファイルにタグ付けして探しやすくしようよ!!というソフトです。
アシタノレシピのエントリで紹介しているので、気になった方はご覧下さい→Evernoteが使えなくても、「紙」→「デジタル」変換しよう!代わりのツールがあるからね。
ソフトウェアを実行して「環境設定」内に「Windows起動時にFenrirFS実行する」のオプションがあるので、そちらにチェックをいれるだけでスタートアップと同じ働きをしてくれます。
もちろんソフトウェアによっては設定項目がない場合があるので、その場合はスタートアップフォルダにショートカットを入れてください。
Windows起動時に動くソフトたち!!
おまたせしました。紹介していきます。 ちなみに、今回紹介するのは仕事で使っているソフトウェアです。
プライベートでは、上のスタートアップフォルダに見えていますが「Dropbox」と「Evernote」だけです。
業務用PCはそこまでハイスペックじゃないので、ソフトの起動に時間がかかるんですよね。だから、その間にコーヒー淹れたりトイレいったりしてます。
その間にソフトが勝手に起動してくれちゃうっていう、一石二鳥というかなんというか。(うまい表現がでない)
メーラーソフト
まずはメーラーソフト。(業務上、ソフトウェアまで出していいのか判断できないので、メーラーとだけ。)
ThunderbirdとかMS Office Outlook等がありますね。 ビジネスマンでメールを使用しない方はあまりいないのではないでしょうか。 1日中起動しているソフトです。 朝、PC起動と一緒にメーラーが起動し、メールチェックをしています。
ブラウザ
Browser Window / YamilGonzales
次にブラウザソフト。自分はGoogle Chromeを使っています。
「早いのなんの」、なので。しかも、拡張機能が豊富なんですよね。
自分用に使いやすくカスタマイズできるのもGood!です。 ブラウザももちろん1日中起動しているソフトの1つですね。
Chromeについて以前3エントリ書きましたのでよかったら。
→Chromeの設定を公開します1 ~クリックして使う拡張機能編~
→Chromeの設定を公開します2 ~動作を便利にする拡張機能編~ +Evernote Clearlyのショートカットキー!
→Chromeの設定を公開します3 ~ブックマーク周り、その他設定編
グループウェア
グループウェア(Groupware または Collaborative software)とは、企業など組織内のコンピュータネットワークを活用した情報共有のためのシステムソフトウェアである。ネットワークに接続されたコンピュータ(のユーザー)同士で情報の交換や共有、またスケジュール管理等の業務に利用される様々な機能を通じて、業務の効率化を目指したものである。様々な機能が一つのシステムに統合されており、それらが有機的に結合しながらユーザにサービスを提供する。
via Wikipedia
企業内で情報共有するソフトウェアです。企業内でメールのやり取りとかファイルの共有とか、色々できるのです。
有名なソフトといえばサイボウズLiveとか、MicrosoftのSharepointとか、IBMのLotus Notesがありますね。
外部とのやり取りはメーラー、内部はグループウェアでやり取りする、となっているのでこのソフトも自分にも必須です。 これも1日中起動しているソフトの1つですね。
メッセンジャー
その次はメッセンジャーソフト。有名なソフトといえばSkypeとか懐かしのICQとか、LAN内限定であればIP Messanger等があります。 ファイルの受け渡しとか簡単ですよね。ちょっと確認してーとか。 もちろんチャット機能も備えているので、あまりやり過ぎると仕事に支障をきたすかも知れませんので注意が必要ですね。
TaskChute
Task Management with PostIt Notes / DamienOz
最近使い始めました。現在行った仕事のログを記録していってます。 自分の「やること」の登録、「やること」の見積もり時間、「やること」の実績、「やったこと」の見積もりと実績がすべて見渡せます。 過去/現在/未来を全て見渡すことができるツールです。 TaskChuteはエクセルですが、スタートメニューにショートカットを登録しておくことで、何事もないようにログイン時に起動してくれます。
TaskChuteが気になる方はこちら→シゴタノ!TaskChuteダウンロード
そして、アシタノメンバーのこの方たちのエントリを見て頂ければ、TaskChuteどんなものかわかって頂けると思います。
TaskChute初心者に送るまとめ | 化学系メーカー研究職です
イケメンによるイケTaskChuteまとめ
もう手放せない!最高峰のタスク管理ツール「TaskChute」の使用感 | jMatsuzaki
TaskChuuuuuuuuuuuuuuute!!!
PhraseExpress
Focus on the critical few / Scott McLeod
最後に紹介するのはこちら。 先の@OZPAさんの記事でも紹介されていますが、登録したスニペットを入力することで、入力を簡単にしてくれちゃうアプリ、TextExpaner。 こんな風にこのアプリのことを紹介しています。
まぁハッキリ言って、このアプリ無くなったら生活に支障をきたすレベル。
3,500円
(2014.03.27時点)
posted with ポチレバ
Macで使った事ある人ならわかると思いますが、すごく便利なんですよね。
例えば、「;mail」とタイプすると、自分のメールアドレスが入力されるとか。 それをWindowsでも使おうぜ!!というアプリです。 こちら。
PhraseExpress - Snippets Organizer
PhraseExpressというソフトウェアです。
インストールしたら、タスクバーに常駐します。「Create New Phrase」を選択します。
そして、Phrase contentに登録したい語句を入力しちゃいます。そして、Autotextにスニペットを入力します。
これは自分でも使っているPhraseです。
すると、「;ose」と入力するとメールでよくある「お世話になって〜よろしくお願い致します。」が入力されちゃう優れものです。
ね、便利でしょう?便利ですよね?便利だよね!
ってなわけで
出社してPCを起動すると、こんな感じに複数のソフトやファイルが起動します。 ちょっとしたことですが、毎日毎日確実に起動するファイルをいちいち起動していたらその時間が積もり積もると時間が溜まってしまいます。
そういった簡単なことから初めていければ、「自分の時間がない〜!!」って言うこともなくなってくるのかな?と思います。
おあとがよろしいようで。