「EVERNOTE情報整理術」を読んで。
こちらの本は2月9日に発売になりました、@beck1240さんが書かれた本です。
今回は、この本の「感想」を書かせて頂きたいと思います。(書評なんて大それたもん無理っす)
どんな本かというと、下記のように説明してくれています。
・Evernoteを使ってどうやって情報を整理していくか、
・日常生活にどうやってEvernoteを絡ませて第二の脳としていくか
まさに自分にとって、**「待ってました!」**の一冊なのです。
「仕事術」としてのEvernote本は多数ありますが、ベックさん始め、自分も同じなのですが、会社的に情報漏洩の観点からもEvernoteが使えない一般サラリーマンの為のEvernote本です。
とりあえずWebClipは取ってるけど…とりあえずテキスト入れてみてるけど…Evernoteがただの器となってしまっている人向けではないかなと思います。「とりあえず取る」だけではなく、「じゃあそれをどうやって活用を?」です。「とりあえず取る」人は次のステージへ。
印象的だった部分を挙げると…
感情タグという概念
思い出の1ページをEvernoteに刻むのであれば、その記憶と共に想起される「楽しかった」「悲しかった」などの感情をタグとして付与しておくことで、いつでもその感情を甦らせることができるのです。
P.114 - 感情を残す意味
パワースポットを作る
たとえばお気に入りの詩、想い入れのある漫画の1コマなど、それを見れば思わずテンションが上がってしまう何かを、著作権に十分留意したうえで、「オアシスノート」に取り込んでおきましょう。
P.164 - Evernoteにパワースポットを作る
この2点、自分の中でハッとさせられました。
もっとシステマチックに構築していくモノだと勝手に感じてしまっていました。EVERNOTEって「自由」なんですよね。堅いものから柔らかいものまで、なんでも入ってくれるんですね、コイツ!
堅いものばかり入れてる人は、柔らかいものも入れてみましょう。Evernoteがもっと身近に感じれるようになりました。
というわけで…
フィーリング、自分の感情についての「柔らかい」部分
[情報整理システムの構築]として、あらゆるデータをEvernoteに集約する方法、Evernoteを使ったGTDのフロー作成から、他サービスとの連携といった「堅い」部分
本当に幅広く書いてくれています。そして、本当にわかりやすいです。あっという間に読み終えてしまいました。
この本を読んで、早速今のEvernoteの使い方を見つめ直しています。これを土台にして、オリジナルの、自分のEvernoteを作っていきたいと思います。
[書き終わって感想]
Evernote Evemote
r n と m ってスゴいわかり辛いですね。