転職に成功するためには？（2）自分は何をしたいのか考えてみる

saiut

2015-02-17

job

「なぜ転職するか」でした。次に考えるは「何をしたいか」です。

似たようなものじゃないの？って考えそうになりますが、「なぜ転職するか」は今の職場に対する考えで、「何をしたいか」は次の職場に対する考えになるので、方向としては過去と未来という真逆になります。

ということで、**「転職するぞ！」**と決めた人は、次どんな仕事をしたいかな？と考えてみましょう。

どういうことをしたい？

結論からいうとこの2択をどうするか、です。

一般的に中途採用者を採用するのは「即戦力」を求められていることが多いので、 1を追求する人は2に比べると比較的雇用の条件も良いはず。転職エージェントの方にもまずは同じような業種を薦められるはずです。

ただ、今までの仕事を活かすということは、「何故前の会社を辞めてまでウチに来たいの？」という部分が重要になります。だっていってしまえば「今までと同じような仕事したいなら今の会社に居たらええやん」ってことですからね。

その会社に惹かれたのか？考えを巡らせてみましょう。今までの仕事を活かすのであれば、「何が得意なのか」「強み/弱み」というものは考えやすいはず。

でも、違う畑に飛び込むならそうもいきません。ただし、考え方を変えると業界が違えど転職することが可能です。

今までITの仕事をしていた人間が、ファッション業界に飛び込むことが果たして可能か考えてみます。

ファッション業界って考えると「ショップ店員」が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。ただ、今までやってきた仕事がITだと、ショップ店員とは違うので転職は厳しいと考えてしまうでしょう。

そういうときは自分の経験と働きたい業界の落とし所を見つけてみましょう。「今までやってきたITの仕事をどうやってファッション業界で活かせるか」です。

ファッション業界にもITはあります。レジの売上管理はどこでやっているのか？服の仕入れは？そう考えると、「IT業界で働いていた自分」が入り込むスキマが出てきます。

このように働きたい業界で自分の経験がどのような部分で役に立つのか？を考えてみてください。

転職をする上で考えるは「やりたいこと」「どんなところで」だと思っています。転職コンサルタントには転職の方法を教えてもらい、色んな求人を探してもらいましょう。その上で「自分のやりたいこと」を改めて考えて、その相談もすると色んな返事をくれます。

「転職コンサルタント」だけあって、色んな業界のことを知ってますから。鵜呑みにしすぎず、自分で調べることも大事ですけどね。

というわけで今回は転職するにあたって自分が何をしたいかを「改めて」考えなおしてみては、というお話でした。

次回は面接のお話をしたいと思います。

おあとがよろしいようで。