最近1つのエントリを読んで、すごく意識するようになったことがあります。
それは**「毎日を楽しむ」**ということです。
「アレもしたい」 「コレもしたい」 こんなことで頭が重くなって、なんだか苦しい日が多くなりました。
「あの人は出来ているのにオレは出来ない」 「今日動かなくてどうする」 人への嫉妬だとか、分かっていても動かない自分に対して、すごくガッカリすることだってあります。
上にいろいろ乗せすぎて土台がグラついたのでしょうか。
そんなとき、このエントリを読んで、すごく助けられました。
生活することにハマっています。【マインドマップ1年生 plus ライフハック!】
人の感じ方はそれぞれでしょうが、僕はこの後ある本を購入して、 少しずつ落ち着き始めれたんじゃないかな、と思っています。(それでも不安定なことはもちろんありますがw)
数回に分けて、僕が読んでいる本から少しずつ印象に残ったところを紹介していきたいと思います。
毎日を精一杯生きたいあなたへ送る「心の準備」をする方法とは? | TRAVELING たった一度の人生を後悔しないために。「1日を無駄にする人」の特徴とは何だろう?解決案は? | TRAVELING たった一度の人生、「悔いを残さない自分になる」ための言葉とは何だろう。 | TRAVELING もし、今日が人生最後の日ならどう過ごしたらいいのだろう。 もし、今日が人生最後の日なら どう過ごしたらいいのだろう
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宝彩 有菜 青春出版社 2012-05-22
最近こんな本を購入しました。 まさしくタイトルの通りの本です。
誰もが「充実した素晴らしい毎日」を過ごして行きたいと感じていると思います。 このエントリを読んでいる方はまさしくそうでしょう。
ちょっとずつ、中身を紹介していきたいと思います。
薄々感じていることをダイナミックに動かす もし今日が終わって自分が死んでしまうなら?もし今年が終われば自分が死んでしまうなら? 極端な話であることは承知しています。
終わってしまうなら、**今やっていることは自分に必要なことなのか?**と考えますよね。 何をして終わりたいのか。何をしておきたいのか。
こう考えていくと、今自分がやっていることが「自分のやりたいこと」から直結しているかどうかわかるかもしれません。 長年努力していてやめられなかったけど、薄々「これは自分でやりたいことだったのかな」と感じてたことをバッサリやめることが出来るかもしれません。
「もし自分がもうすぐ死んでしまうなら」この考え方を持っていると、自分の本当にやりたいことが見えるかもしれません。
いっぱい咲かせて、捨てて、いっぱい咲かせて、捨てて、そしてまた、いっぱい咲かせる。それが人生です。
via:P.21
悩みは棚上げしてしまう 人はいっぱい悩みがありますよね。そのことを考えるだけでイライラしたりしますよね。 もうすぐ僕のMBAがくる!!なんて到着予定日は、「まだこないのか!!」なんてソワソワしてましたw こんなかわいい悩みから、仕事の悩みや恋人の悩み、家族…色々あります。
**そのことにいつまでもとらわれているのか?**と考えてみます。 半年後。1年後。そのことはすでにクリアになっていることがほとんどでしょう。
「今日が人生最後の日だったら」という考えに似ていますが、**この悩みは半年後も悩んでいるのか?**と考えてみます。 ちょっと先の自分から、今の自分の悩みを見てみると、意外と小さなものだと思えそうです。
小さなものだと思えれば、先延ばししてしまう。今でなくて、後で考えてみるか。 後で考えると、当時もたげていた頭がフレッシュになり、また違った考え方が出来るかもしれません。
「では、今急いで考えなくても放っておこう」「今懸命に考えなくても良い」と、思えるものがたくさん出てきます。 そのように執着が取れると、もっと本当に大切なこと、楽しいこと、うれしいことに意識を向けることができます。
via:P.23
毎日に感謝する! 今回の最後はこれ。
自分の人生で一番わからないことは、最初と最後。つまり… 「自分がいつどのように生まれるか」 「自分の人生がどのタイミングで終わるか」
この本では、人生のことを「両端のブックエンドに挟まれた何百冊の本」と例えています。 ブックエンドが生まれと終わり、本が毎日1冊1冊、ということです。
最近はいわゆる「ガラケー」という携帯電話からiPhoneやAndroidといった「スマートフォン」に主流が移ってきました。
今ガラケーを使っていても周りがスマートフォンだったり、「まだスマホじゃないの?」という言葉をかけられて気持ちがグラグラと揺らいでスマホを購入する人も多いのではないでしょうか。
でも使ってみたら何が便利なのかわからない… そんなあなたには岡野純さん(@jun0424)が書かれた 「4コママンガで誰でもわかる!スマートフォン超入門」 がオススメです!
4コママンガですぐ頭に! じゅんさんのブログ純コミックスをご存知の方は知っていると思いますが、 最大の特徴は「4コマ」です。
純コミックス
思わず「ちゃうちゃう!」と突っ込みたくなる、ふふっと笑ってしまう4コマにはいつも癒されています。
前の著書「1日5分iPhone+クラウド勉強術」でもその4コマパワーはいかんなく発揮されていました。
1日5分iPhone+クラウド勉強術
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岡野 純 秀和システム 2012-03
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4コマの内容に関してはじゅんさんのブログや著書をご覧頂ければと思います!
▲あの「あほですー!」も完全収録!
幅広い範囲をサポート この本はスマートフォンをあらゆる角度から説明してくれています。
スマートフォンとは? 3GとWi-Fiの違いは? 写真の撮り方は? といった基本操作方法。
LINEでメッセージを送ろう! Twitterでつぶやいてみよう! というSNSの使用方法。
クラウドでスケジュール管理しよう! タスク管理をしよう! ライフログを残そう! といったスマホの「使いこなし方」。
本当に幅広い範囲で説明してくれています。
使い方は色々ある この本を読むと、一口に「スマホを使う」と言っても色んな方法があることに気付かされます。
僕は友だちに**「スマホって何がええん?」**といった質問をされることもありますが、なかなかいい答えって出ないんですよね。
クラウド使ったりしない人だっているし、スマホで写真撮らない人もいるし、もちろんタスク管理しない人だっている。 (ていうかスマホでタスク管理している人はごく少数な気がしますw)
それでも色んな楽しいアプリがあったりだとか、大画面で見やすいとか、色んな「スマホのいいところ」があります。 **知らない人にわかりやすく。**このブログで僕が伝えたいことをじゅんさんは上手く伝えていて、そういった視点でもすごく勉強になった1冊でした! あ、iPhone版とAndroid版があるから2冊か。
でも、この本を読むには電子書籍なので、そこに辿りつくまでに少し敷居が高いかも、とも感じた2冊でした。
じゅんさん、2冊目出版おめでとう!
おあとがよろしいようで。
4コママンガで誰でもわかるEvernote超入門 (impress QuickBooks)
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岡野 純 インプレスコミュニケーションズ/デジカル 2012-02-08
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楽天市場
4コママンガで誰でもわかる!スマートフォン超入門 iPhone編 (impress QuickBooks)
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岡野 純 インプレスコミュニケーションズ 2013-04-25
「ええアイデア思いつけへんわ〜」 「なんかええアイデアないかな〜」
何かとこんなセリフを聞くことがあります。では、そもそもアイデアとは何か?
著者の倉下さん(@rashita2)はこういいます。
“アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない”
P.17
自分の知っていることや自分の見たものを組み合わせて新しい何かを作る。
そのアイデアの**「種」を見つけてじっくりと「育てて」そして「収穫する」**。
本書の中ではアイデアを畑に例えられています。
さて、人はどうやってアイデアを生み出していくのか?その方法がぎっしりと詰まった「アイデアの教科書」をご紹介したいと思います!
僕が気になったのは**「アイデアの種を見つける」**部分。これはどんな仕事をしていても役に立つことだと思っています。 それは仕事の提案であっても、日々の業務の改善であっても、ひらめきからどんどんより良い方向に回っていく「スタート」だと思うからです。 また、僕はブロガーなので、ブログネタの見つけ方の参考にもなりましたよ!
ご献本頂きました!ありがとうございます!!
Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術 (デジタル仕事術)
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倉下 忠憲 技術評論社 2012-06-30
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良いアイデアだけじゃない! photo credit: juhansonin via photopin cc
“良いアイデア"を毎回思いつくのか?というと、そうではありません。
こんなアイデアが思いつく裏には"良くないアイデア"がいくつも思い浮かんだ後でしょう。
そう、いくつも「アイデアを出すことが大事」だと本書には書いてあります。
良くないアイデアばかり思いつくから悲観するのではなく、続けることが大事、です。
ではそのアイデアはどうやって見つけるのでしょう??
メモを取る photo credit: Chicago Man via photopin cc
ひらめきというものは突然やってきます。「あぁ、そろそろひらめくわ〜」というものはありえません。 その「いつやってくるかわからない」ひらめき、着想を残す場所が、メモだと著者は言います。
ひらめいたものを「頭の中」に残すことは可能ですが、それでは「忘れてしまう」というリスクが常につきまとわります。 覚えておこう!と思ってもその保証がないのが記憶です。…昔の傷は忘れないのにね。
「記憶より記録を残そう」というのがメモを取る理由です。
メモ取る理由はわかるけどさ、うまくいかないんだよ!習慣化しないんだよ!という人もいらっしゃいますよね。僕もそうです。 主にこんな理由ではないでしょうか。
「何をどのようにメモしたらいいかわからない」 「メモするときに手元にメモするものがない」 「メモを取ったけれど、それが使えていない」 この本には、この3つの問題について広くカバーしてくれています。
何をメモする? メモするものでは何でも構いません。他の人からみたらささいない思い付きや情報であっても、自分の心が動いたものは全て目もしておきましょう。
P.068
ただ、難しいのは「何でもいい」ということです。Evernoteの使い方がわからないとか、Twitterで何をつぶやいたらいいかわからないといった状況に似ているでしょうか。
これに対して著者はこのようなことを言ってくれています。
自分の心の動きがあれば、メモとして残しておく。〜(中略)〜逆に自分の関心のアンテナが反応していないものに対していちいちメモを取るのは手間がかかるだけであまり益にはなりません。
P.067
自分というフィルターを通してメモを取るというのが大事なのです。
手元にメモするものがない! このことに対する答えは2つ、「ツールに合わせる」「状況に合わせる」です。
ツールに合わせる つまり「メモ帳を必ず持ち歩く」ということです。ただしこれが難しいことは著者も承知の上。
人は忘れっぽい生き物なので、このアドバイスを忘れないためにいろいろな工夫が必要になります。 ~(中略)~ 習慣の力はとても強く、一度その感覚を身に付けてしまえば、後は簡単に実行できるようになります。 ~(中略)~ しかし、スタートの段階ではスムーズに行かないかもしれません。
大学時代はパッとしない選手で、スタジアムの応援席で太鼓を叩いていたこともある男が、セリエAのインテルという強豪チームのスタメンでプレーをしている。 日本代表の左サイドバックのスタメンで世界一のサイドバックになるという「目標」を掲げている選手がいます。
長友佑都。
大学までパッとしなかった長友選手が、どうやって日本代表の不動のスタメン、そしてセリエAの強豪チームのスタメンへと登りつめたのか。
冒頭にこんなフレーズがあります。
前向きで向上心を持った思考ができていれば、人生は大きく変わる。
via 上昇思考
どのような思考で彼はサッカーをしているのか。紹介したいと思います。
上昇思考幸せを感じるために大切なこと
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長友 佑都 角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-05-25
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学ぶための材料はどこにでもある photo credit: tropicaLiving - Jessy Eykendorp via photo pin cc
長友選手の特徴として「メンタルが強い」という部分を上げる方は多くいると思います。 しかし長友選手は、専門的なメンタルトレーニングを受けたことがないそうです。 それは何故か?長友選手はこういいます。
日常を生きているなかで出逢う人や言葉は、いろいろな場面でいろいろなことを教えてくれるからだ。
via:上昇思考 P.57
**見逃さずに拾う意識があれば、人の心は成長させることが出来る。**そう言っています。
どんなところで彼は学んでいるのでしょう。
メディアに叩かれたとき 自身のパフォーマンスが悪かったとき、インテルというビッグクラブに所属している彼は徹底的にメディアに叩かれます。「長友はハラキリした」と酷評されることもあります。こういう時に彼はこう言ったそうです。
「素晴らしい経験をさせてもらった」と。
こういう経験は、自身を見直す材料の1つと受け取るべきなのです。
ミスをしたとき 試合のミス。日常のミス。ミスはなくならないものですが、「同じミスは繰り返さない」という強い意識を持つことで、ミスしたことでさえプラスになっていく、彼はそう言います。 ミスから逃げず受け止め、いまこのタイミングでミスして良かったと思えることで、成長につながっていくのです。
ミスに関しては、アシタノレシピに僕はこういう連載をしていますので、よろしければご覧下さい。
弱音は「負の連鎖」を招く photo credit: Ant1_G via photo pin cc 長友選手は、コンディションが悪くても決して口にすることなく「問題ないよ」と答えるそうです。
それはプロだから「調子の悪さ」を言い訳にしてるようではやっていけないということ。もう1つは… 引用します。
ネガティブな発言をしても、マイナスの影響が出るだけで、何ひとつプラスにならないのがわかっている。 〜(中略)〜 そういう言葉が口に出るのは、心がまいっている証拠でしかない。そういう状態でネガティブな言葉を繰り返していれば悪循環に陥っていくだけだ。
via:上昇思考 P.79
ネガティブ思考を捨てる photo credit: wok via photo pin cc
人が普段生活している中で、あまり気にしていないだろうことがあります。 それは、**「人生は一度きりだ」**ということです。
自分が死んでしまったらそこで人生は終わり。いつ終わりを迎えるかわからない状態で、「自分のやりたいことをせずに生きていること」は果たして正解なのでしょうか。
この質問に対する答えは、皆さん恐らく**「NO」**と答えるでしょう。
でも…。
「自分のやりたいことがわからない」 「無駄に時間を過ごしている」 「現状に満足していないけどどうしたらいいかわからない」 わかっているけどできない、上記のような人は多くいるでしょう。僕ももちろんそうです。
そんな人の為に、この本を紹介したいと思います。2011年に独立され、ブロガー、執筆を主として活動し、No Second Lifeというブログを主宰している立花岳志さん(@ttachi)が書かれた本です。
No Second Life
この本の中から、「現状を打破」して「夢を叶える」方法を紹介したいと思います。
1.自分の夢は何?5ヶ年計画のススメ 自分の夢は何でしょう。その昔、「プロ野球選手になりたい」と思った人もいるでしょう。 その夢を叶えた人はどういう人だったのか?と考えてみると、僕はこういう考えに至りました。
「毎日その夢に対して歩みを止めず、夢と現在地の差を知ることが出来る人」 例えばプロ野球選手になるために毎日練習する、プロ野球選手をたくさん輩出している学校に進学する…。色々方法はありますよね。さて、立花さんの場合はどうでしょう。
独立したときに一番初めにしたことは**「自分のミッションを定義すること」「5ヶ年計画を作成すること」**だったと言います。
その中でも、**「5ヶ年計画を作成すること」**について紹介したいと思います。
5年後自分はどうなっていたいかを想像すること。想像力を妥協せずに。と本書には書いてあります。 仕事について自分はどうなっていたい?家庭については?趣味については?色々な角度から「自分の5年後」を書いていきます。
5カ年計画が完成すると、その計画を次は「年間計画」に落とし込みます。年間計画に落としこむことが非常に重要と言います。引用します。
すべての項目に対して5年後の夢を達成するために今年中にやるべきことを書き込んでいきます。 このステップがじつは非常に重要です。ここで僕たちは「夢」という根拠がなくフワフワしたものを「目標」というタスクへと変換するのです。
via:ノマドワーカーという生き方
年間計画へ落とし込むことで、「目標」という現実的なものに変える。 初めて夢が可視化される瞬間ですよね。これだけやれば5年後なりたかった自分になれる…!と。
同じ方法で、立花さんは「クォーター」→「月次」→「週次」→「日次」と目標を落とし込んでいます。
2.夢は見返す。ライフログを取る! 夢を目標に落とし込んだ。よし、夢が叶うぞ!!とはもちろんならないですよね。
立花さんはレビューを行い、目標までの距離、見返しをしています。 先ほどの5ヶ年計画であったように、「日次」→「週次」→「月次」…と。
計画したものが達成出来ているか?を見返す作業です。 日記をつけたり、撮った写真を見たり、目標に費やせた時間はどれぐらいあるか?を振り返ります。
写真を撮った内容や目標に費やせた時間というのは、事前にデータを取る必要がありますよね。いい景色!と思った場所を写真を撮る、ブログを書いた時間を計測する…。
そう、ライフログが必要となります。
もちろんレビューするために時間の計測をしたりするライフログが必要なのですが、立花さんはライフログをこのように定義しています。引用します。
僕は、ライフログとは記憶を失わせないための装置だと思っています。そして記憶が失われなくなることにより、人生をより豊かにしていくことができる仕組み、それが僕にとってのライフログです。
via:ノマドワーカーという生き方
脳は「いらない情報」は忘れてしまうのではなく、奥へとしまいこみ、思い出せなくなってしまうそうです。 そうした情報は、例えば古くの友人にバッタリあうなどの「要因」がないと思い出せなくなってしまうようになっている。
ライフログを意識的に残すことで、「いらない情報」と判断されたものを思い出す「要因」をたくさん自分で作り出すことが出来ると立花さんが言います。
買ったものやチケット等、写真を撮ってEvernote等のサービスに取り込んでしまえば、レビュー時に見返すとその時の記憶が蘇るかもしれませんね。
3.ネットとリアルを混ぜる。ネットを上手く使え! 本に自分の名前が載っちゃった~♪
ネットを使わずして出会える人ってどのぐらいいるでしょう。学生の友だち、会社の同僚…。その中で共通の趣味の人はどれぐらいいるのでしょう。
今、インターネットがもの凄く普及し、TwitterやFacebookを使って「同じ趣味の仲間」を見つけることはもの凄く簡単になりました。
立花さんが独立して活動していく中に重要なファクターがありました。 それが**「ネットとリアルを混ぜる」**ということです。 ブログを書いているのは、人。ブログを読んでいるのも、人。パソコンの向こうにいる人と繋がりたい!繋げたい!そんな想いがあったそうです。
そして立花さんはDpubというオフ会を主催されます。どんなオフ会なのか?引用します。
iPhoneとTwitterを愛するすべての方が集うソーシャルイベント。Dpub。 ただの飲み会です。勉強会やセミナーではありません。規模が大きなオフ会です。 iPhoneとTwitterが好きな方。参加資格はそれだけ。 開発者さん、出版関係の方、ユーザーさん、プロガーさんと、iPhoneに関わるいろんな立場の方を「混ぜる」のがこのイベント。 じゃんけん大会もビンゴもなし。乾杯した後はひたすら交流するシンプルなイベントです!
DpubのDはDeveloper(開発者)
DpubのPはPublisher(出版関係者)
DpubのUはUser(ユーザー)
DpubのBはBlogger(ブロガー)
via:6.23六本木に集結せよ! Dpub 5 in 東京! 聖地「豚組しゃぶ庵」に凱旋開催!! | No Second Life
あなたのTumblifeは充実していますか? Tumblife、すなわちTumblrライフ。
Tumblrライフを充実させると、自分がどういうものが好みで、どういう言葉が好きなのかがおのずと見えてくると僕は思っています。
でも… Tumblrって結構とっつきにくい印象があるんですよね。リブログってなんじゃい。スキってなんじゃい。
Tumblr使っている人も、惰性で使っているのかもしれない。とりあえずリブログしとけ、みたいな。
そんな、う~ん…と思っている人や、とりあえず使ってるーな人へ、Tumblrの使い方をまとめた本が出版されました! 著者はあの場末オヤジギャガーこと@sta7kaさんです!
※献本して頂きました!ありがとうございます!
ネットで自分色を出す ここに著者の@sta7kaさんのTumblrがあります。→Tanakamblr
いくつかの投稿を見て頂ければ、@sta7kaさんがどんな人か想像できるかと思いませんか?
思わずほえ〜っとうなるような名言とか、シュール画像だとか、ちょっと皮肉った言葉だったり、かわいい女の子がいっぱい載っていたり。
たなかんぷさんってこんな人なんですよ。
**この中のほとんどは、ネット上で見つけたものです。**もちろん自分で考えた言葉や作った画像や動画も投稿できますが。
ネット上の言葉や画像をどんどんとクリップしていくことで、**「自分のTumblr」**というものを作っていくことで、それを見た人がこの人はどんな感じの人なんだなぁ、とわかる。
そんなところがTumblrの面白さではないでしょうか。
おや?意外と… Tumblrを使っている人も、意外と知らないことって多いのではないでしょうか。 ただ単調にリブログをしているだけのあなたにも、いろんな使い道が見えてくるのかもしれません。
例えば…Tumblrにタグをキッチリとつけて投稿したいな!と思ったけど、今までタグつけて投稿していなかったからなんだかな…と思う人には「Mass Post Editor」を使って一括でタグを編集したり。
TumblrにGoogleAnalyticsのトラッキングコードを埋め込むことが出来るのを知っていましたか?自分のTumblrのアクセス解析を行うことで、 自分のTumblrの中で人気のポストがわかるようになり、「自分色」の中でも読者からも認められている「自分色」がわかるかもしれません。
誰をフォローしたらいいかわからない! Tumblrを始めて、初めてつまづくと思うのが、「誰をフォローしたらいいか」です。自分の投稿ばかり流れても面白くないので誰かをフォローしたい。でも誰フォローしたら…。
Tumblrが面白くなるか、面白くならないかは**「自分がフォローする人の質」**だと思います。
まずは友達をフォローするところから始まると思いますが、似たような投稿がリブログされまくって、あまり変化がつかない恐れがあります。そして、同じ投稿ばっかりやん!と飽きる… そんなとき誰をフォローすればいいか。 詳しくは本書のP.24を見て頂ければと思いますが、2つコツがあります。
1.リブログ投稿の大元のユーザをフォローする 2.リブログ元としてよく出てくるユーザをフォローする
via Tumblrハンドブック by @sta7ka
リブログ元となるユーザは、大量にリブログされていればいるほど、人が納得してリブログしている、質が高いユーザではないでしょうか。 詳しくは本を見ようぜ☆
意外!こんなサイトがTumblrを! ほえー、と思ったのが、意外と企業サイトがTumblrを使っていることです。画像や動画を気軽に扱えることから、使用されているのかもしれませんね。
本書で紹介されているサイトの中から、いくつか紹介したいと思います。
Gucci
VOGUE
Twitter ステータス
どうでしょう?シンプルに、かつインパクトがあるサイトが並びます。TwitterのステータスがTumblrとはびっくりでした。
思わずもっと使いたくなる ちょっと疎遠気味になっていたTumblrですが、この本を読むことで、「独自ドメインでTumblr出来るのか!」(P.92)とか、 「みんなからの質問を募集機能ってなんじゃい!?」(P.95)なんて知らない機能があったり。
噛めば噛むほど色んな機能があって色んな人それぞれの味が出てくるのがTumblrではないでしょうか。
もっと、ブログ以外でも、Tumblrでも自分色を出していきたいと思いました! たなかんぷさん、ありがとうございました!
本の原点となったたなかんぷさんのTumblr活用のエントリーはこちら。
Tumblr不完全活用術エントリーまとめ – Tanakamp的ヒトコト。
おあとがよろしいようで。
tumblrハンドブック
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田中 信太朗 秀和システム 2012-03
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「人生を楽しむために全力を尽くすこと」
著者の@jun0424さんは、勉強とはどのような意味なのか、と尋ねられたらこう答えるそうです。
学生の頃、「やらされていた」と思っていた勉強は、社会人になると、「やりたい」と思うようになった人はいませんか??
やりたいと思うようになった人の大半は、何か目標があって、夢を掴むために勉強しよう!!と思う人が多いのではないでしょうか。
ただ、「やらされていた」勉強を「やりたい」と思っても、学生時代にやった勉強法しかわからず、社会人になって時間ないし…と結局諦める人も多いのではないでしょうか。
でも、今の時代、iPhoneのようなスマートフォン、iPadのようなタブレットがある。@jun0424さんがiPhoneやiPad、そしてクラウドを使った勉強術を教えてくれました!
※人生初献本して頂きました!ありがとうございます!
それは楽しい? photo credit: betta design via photopin cc
「やりたい」と思った勉強。それを楽しいと思えることが、勉強を続ける上で1番の秘訣です。
楽しいと思えること。それには2つあります。「結果を想像する楽しさ」と「勉強することそのものに対する楽しさ」です。
特に、**「勉強することそのものに対して」**楽しさを見いだすことができたら、 日々の勉強に対して「しんどい…」と思うことなく、続けていけるのではないでしょうか。
-– 例えば資格を取ってる姿を想像してニヤニヤする。結果を想像してニヤニヤするのは一時的にモチベーションが上がるかもしれませんが、途中で「しんどい…」と思ってしまいますよね。 資格勉強をすること自体が楽しくなければ、やる!!と決めたときに100あったやる気が、どんどん少なくなっていってしまいます。
ただ、途中で「しんどい…」と思えた勉強自体を「楽しい!!」と思えるようになれたら、勉強自体が楽しいのだから、どんどん続けていけますよね。 目線を変えてみるってのはすごく大事なんだと、改めて思いました。 —
勉強のGTD 著者の@jun0424さんは、勉強活動自体をToodledo、Evernote、GoodReaderを基本としたツールを使いこなして「楽しく」勉強されています。
その原則は、デビッド・アレンが提唱したストレスフリーの仕事術、GTD(Getting Things Done)にあります。 GTDについてはこちら→はじめてのGTD - ITmedia Biz.ID
Toodledoで勉強の計画を立てて習慣力を付け、Evernote、GoodReaderを使って勉強をしていきますが、やりっぱなしではなく、「定期的に見直す」ことが大事です。 Evernoteにも勉強用のInboxを使用しておられます。
自分の目標はなにか?新しい目標はないか? Toodledoに対して追加しないといけないタスクはないか? EvernoteのInboxに溜まりっぱなしになっていないか?
大事なのは、やりっ放しにしないこと。繰り返すことで、知識の定着を行います。
どこを取り入れますか? この本が気になるっていうことは、自分が勉強したい、という気持ちになっているからだと思います。
@jun0424さんは、勉強を「楽しく」行う上で、色々な工夫をされています。
例えばGoodReaderを使った「高島式3回転学習法」であったり、Evernoteを使った「ノートブック移動復習法」といった勉強方法だったり…色んな方法を取り入れています。
Evernoteの暗号化機能を暗記の為に使うなんて、思わず「おおっ!」とうなりました。
詳しい方法は是非とも本を手に取って確認して頂きたいと思いますが、自分が人生を楽しむ為に、幸せにするために必要な勉強。 勉強が楽しくなかったら人生の何%かは幸せな時間が減ってしまいますよね。
ぜひ、この本を読んで「勉強自体を楽しくする方法」を見つけてほしいと思います!
ということで、アシタノレシピの仲間である@jun0424さんが、初めての本を出版されました!
じゅんさん、この度は本当におめでとう!楽しく読めました♪ そしてオレの初めてを奪ってくれてありがとう///
おあとがよろしいようで。
1日5分iPhone+クラウド勉強術
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岡野 純 秀和システム 2012-03
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この本をご存知でしょうか。知っている方も多いと思います。
Find the meaning of my life.を主催している@kazumotoさんが書いた本です。
「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス)
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酒井一太 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2011-12-20
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まずは「クオリティ・オブ・ライフ」を掲げる@kazumotoさんだからこそのこのエントリを紹介させてください。
仕事術ネタ、しばらく止めます。 | Find the meaning of my life.
人生の残り時間を考えた時、「クオリティ・オブ・ライフ」という視点で全体を考えた時、枝葉のテクニックを使って遊んでいる時間はありませんし、枝葉のテクニックで人生が変わるとも、どうしても思えません。
「仕事術の本質は?」というものに、この本は答えをくれているような気がします。
頭の中が信じられなくなる Soccer / Rameez Sadikot
@kazumotoさんは、うつ病を患うことでこんなことになると言っています。
うつ病を患うと、その頭の中がいちばん信じられない場所なのです。 信じられない場所で手順を思い浮かべても、やはり信じられません。 P.067
手順を思い浮かべてパッと出来ていたことがある日出来なくなる。今まで出来ていた仕事だって家事だって。
そんな信じられない頭に任せるのでなくて、「自分のすること」を「頭の外で」管理するGTDを行う。
そうすることで、「信用出来ない脳」を持っているうつ病の人にとっても仕事を進めていくことができると@kazumotoさんは言います。
例え「信用出来る脳」を持っていたとしても、頭の中がごちゃごちゃしているときは今やりたいことを全て行うことはできないでしょう。 そんな時は全てを書き出し、GTDのフローに則って組立て直すことで仕事を行なっていけるのではないでしょうか。
気分が沈む Soccer WM 2006 / Uwe Hermann
仕事中、気分が沈むなんてことはないにこしたことはないですが、沈むことだってあります。それは、うつの人でなくたってそう。 そんな沈んだ時、沈んだ気分の時に仕事をしたところで、大した成果は上げられないと思うんですよね。 うつっぽいときには、「普通のこと」すら出来なくなると言います。
そんな時、かずもとさんは「うつっぽいとき」にやる仕事を割り当てていると言います。 それは、Todoリストの作成だったり、マイドキュメントの整理だったり、簡単なことなんですよね。
引用させてもらいますが、
通常と違う気分になってしまったとき、気分のままに自分をコントロールするのではなく、 タスクで自分をコントロールするほうが明らかに精神的な負荷を下げられると私は思います。 P.075
とあります。 頭の中が信じられなくなってしまった@kazumotoさんにとって、感情を安易にはコントロール出来ないでしょう。 普通の人も急に押しかかってくる不安や逃げ出したい気持ちになったことはあると思います。
**正常時から何をしたら心がニュートラルに戻ってくるのか?**というのを普段から探して、メモをしておくことで、 後ろ向きの気分の時にでも行える仕事を作っておき、心がニュートラルに戻るように仕向ける、ということです。
そして、どうしても落ち込んでしまってそのまま1日が終わったとしたら、「その日はバネを縮めたんだ、回復してドカーン!!となるんだ!」と 考えてみれば楽になるんじゃないか?と提案してくれています。
この本で感じたことは、「うつっぽくなった時でも何かできる」という、いかに不安を取り除くかといったことがたくさん書かれています。 普通の人でも仕事に不安を覚えるのですが、うつになった人は以前出来ていたこともできなくなるのです。
今、この瞬間普通の人だって、明日、うつ病になっているかもしれない。 誰がなるかわからない、このストレス社会だからこそこの本が必要なんじゃないだろうかと思うわけです。
最後に Happy Happy!
@rashita2さんの企画に参加したいと思います!
R-style » 【企画】2011年の「一冊」を教えてください! 読んで良かったな〜と思える本を一冊だけ選んで紹介してください。
そして自分が紹介したいと思ったのは、企画者である@rashita2さんの4冊目の本です!
キッカケはこのイベント 前回、セルフマネジメントて何だろう?|TRAVELINGという記事を書きました。
そして、こんなことを書いています。
具体的にどういうことを書きたいのかを書いて、どの層の方々の為に役立ちたいのか?というものを決めていきたいと思います。
@rashita2さんには、目標について話しているときに
「直近1ヶ月でもいいから、この1ヶ月はこれ系のエントリは書かないぞ!とか、これ系のエントリを多めに書くぞ!と決めてみては?」
と言って頂きました。
この目標を決めて、そこにたどり着く為にどういった方法、戦略を立てていくのか。どうコントロールするか。それがセルフマネジメントだと思っています。
で、色々ほにゃほにゃと考えてたどり着いたのがこの本です。一度目はどうやった手帳とスマートフォンを使ったらいいかなぁ?という視点で読みましたが、
もう一度、自分自身の為にセルフマネジメントしたいな!という視点を主に置いて読み直してみました。
自分へのアポ 今まで、とりあえずGoogleカレンダーに「予定」と名のつくものを入れていた自分。それだけでは、人から頼まれた予定を入れるだけで自分の為に時間は使えません。「自分自身の成長の為にセルフマネジメントをする」ことはできなくなります。
そこでやってみたのが、**「自分とのアポイントメントも管理する」**という部分です。
とりあえず明日ブログ書こうかなぁ〜と思っているだけでは、明日にブログを書く可能性は低くなると思います。だって忘れてることもあるだろうし、やる気ないかもしれない。
でも、「明日の22:00~23:00はブログ書く!」とGoogleカレンダーに入れてしまえばそれは「予定」となります。やらなきゃ。
ただ、それだけでは物足りないかもしれません。自分は1つGoogleカレンダーに加えるようにしています。それは**「今月の目標」**です。 例えば「ブログを1ヶ月10エントリ書く」という目標があるとしたら、今日1日さぼったらヤバいかな…という気持ちになり、発奮材料になると思います。
自分の成長を感じとる 前回のエントリで使用した図なのですが、1週間毎日ブログ更新しよう!という目標があったときに、7日更新目標を3日できなかったことにへこむより、0日更新(更新なし)が3日更新できたことに注目することで、次はもっと現実味のある目標が立てれるようになる、といったことを書きました。
目標はツールでしかありません。〜(中略)〜もともと、自分を前に進めるためのツールでしかないのに、目標が達成できなかったからといって、自己嫌悪に陥るのは、おかしな状況です。(P.179)
まさにこのことです。最初は誰もが壮大な目標を立てて挫折して諦めていきます。しかし、100のうち30しかできなかったことより、0だったのが30できたことを喜んで、次の目標はもうちょっとハードルを下げた目標を立てよう、ということです。(大事なことなので2回言いました)
今自分がやっていることは、1週間の目標を立てて、どこまで出来るか、です。ゆったりとしたスタンスで望むようにし、達成できなくてもいい、ぐらいの気持ちでいます。
1週間後、自分がどこまで出来たのか、0からどれだけ積み上げれたか、というところを振り返って次につなげていきたいと思っています。
自分の不安をひたすら出す 最近、何をどうしたいのかわからなかったり、アシタノレシピというブログメディアでどうやっていくか、役に立てる記事を書いていけるかどうかとか、めちゃくちゃ不安になることが多いです。Twitterを見ていても何か疲れることもあります。(TLがすげーかっちょいい考え方の方が多くなって、自分のバカさ加減が身にしみていると思います、たぶんたぶん)
そんな時は、とりあえず今思っている「不安」を手帳に書殴っています。以前から不安があったり、モヤモヤすることがあれば書殴ることはしていましたが、それ以上はしていませんでした。 この本では**「悩みを整理する立ち止まりノート」P.188**という部分に該当します。
そこではこんな風に紹介してくれています。めっちゃ引用します。
「急がば回れ」ではありませんが、焦りや不安を感じたときほど、足を止めてその問題と正面から向き合った方が、本当に取るべき行動が明らかになります。(P.189)
悩んだときに立ち止まり、それについて考えたことを書き残しておくことで、それが足跡になっていきます。もしこうした記録がなければ、自分はいつでも同じことで悩んで、何1つ変わっていないと思い込んでしまうかもしれません。しかし、実際のところ、少しずつでも変化はしています。ただ、それを定点観測していないとはっきりとはわからないだけです。(P.191)
(これはアシタノレシピに書きたいことを出したときのマインドマップです)
自分は今まで不安を書殴ってはいましたが、「見返すこと」をしていませんでした。 **それは、見返すとかなり落ち込むと思っているからです。ただ、それでは本当に書殴ってそのタイミングでスッキリした、で終わってしまいます。**現に今の自分がそうなってしまっています。
一度、勇気を出して昔の不安を見返してみると、当時とは少し違う自分がいることに気付きました。当時の自分からはもちろん違ってきているので、ちょっと考えが変わっていて、なんじゃ、こんなことやったんかいな〜ってなる不安もありました。
なので、不安を書いたときは2週間後にここを見返してみる、といったタスクを追加するようにしてみました。そのときとは違う自分が、また見返してみると次はどんな考えになっているかが楽しみです。
最後に 長々と文章だらけのエントリになってしまいましたが、2011年の1冊が今年の最後に出てきたようです。@rashita2さん、ありがとうございます。これからも期待させてもらいまくりますよ!
人と出会うことが少し出来るようになって、いい人に巡り会わさせてもらいまくった1年だったと思います。 これからは人と出会うことはもちろん超大事なのですが、次のステージとして、「自分へのアポ」をキチンと取って少しでも良い方向に成長して、相手にもメリットある人になりたいと思います。(既に壮大な計画すぎた)
クラウド時代のハイブリッド手帳術
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倉下忠憲 シーアンドアール研究所 2011-09-23
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熱い人が書いた厚い本。
本を読むごとに、あーベックさんやわぁーと思わずにはいられない本でした。
@beck1240さんが書いた2冊目の本の「書感」を綴ろうと思います。
新時代のワークスタイル クラウド「超」活用術
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北 真也 シーアンドアール研究所 2011-11-16
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Kindle
楽天ブックス
ワークは勤務先で行う仕事だけじゃない Newspapers B&W (3) / NS Newsflash 仕事で「成果を出す」ために、「仕事以外でクラウドを使う」ということ。
この本では「成果を出す=良い企画を出し、それを実現すること」としています。その為には自らを管理する能力、「セルフマネジメント能力」が必要になってくるということ。
仕事でクラウドサービスが使えないとしても嘆くことはないのです。
仕事で成果を出すために、日々クラウドを使って自分をマネジメントして自分で情報収集して自分でアウトプットをする。
ベックさんと同じくクラウドサービスを仕事で使えない自分は、仕事でEvernote使えたら便利やろうなーとか、Dropbox使ったらもっと楽やのに…と後ろ向きなことばかり考えていましたが、そうではない。
日々自分が成長するためにクラウドサービスを使ってやればいい。それが結果として仕事にも活かせればいいじゃないか!
ベックさんは「成果を出す」為に2つの仕組み作りをクラウドで行なっており、それぞれこんなことを行なっています。
セルフマネジメントシステム
「制約の中で自分のリソースをいかに配分して成果を得ていくか」という「自分経営の手法」ととらえることができるのです。P.23
情報マネジメントシステム
「アウトプットの元となる情報を収集・管理するための仕組み」P.24
ベックさんはこの2つのシステムを3つのクラウドサービスから構築していました。
Googleカレンダー Toodledo Evernote 多彩な活用法は本の中に嫌というほど載っていますw
なぜ自分はクラウドを使いたがっていたのか?ここまで考えていたか?というと、そうではない。そして、仕事でクラウド使えないのもったいないわーとだけ漠然と不満を漏らしていた自分が恥ずかしくなりました。
そのクラウドサービスを何のために使うか、そしてベックさんは「このクラウドサービスはこの為に、こんな風に使うよ!」と余すことなく教えてくれています。
どうしてもクラウドを仕事で使いたい人に In the clouds - EXPLORE rules changed / kevin dooley ベックさんはこの本で余すことなく自分のクラウド活用方法を紹介していますが、同時にベックさんが仕事でクラウドサービスを使えない代わりにどうしているか?も紹介してくれています。
そのクラウドツールの本質を見抜くことが出来れば、この広いインターネットの中には、同じようなツールがあるんですね。 例えばEvernoteの代わりであれば「あのソフトウェア」とか「あのソフトウェア」とかですね。ここは秘密にしておきます。
そしてベックさんはその自慢の腕でほぼ日カズンを5冊ぐらい持って筋トレしているとか…というのは当然ウソですが、 クラウド×アナログ。GoogleカレンダーとToodledoとほぼ日手帳を用いた間接的クラウド活用法も用いています。
ベックさんは自分のセルフマネジメント×情報マネジメントシステムが構築出来ているので、上手に仕事へも活かして実践しています。 その中から自分にも使えるかな?というものを選択して、始めてみるのがいいのでしょう。「オレ全部出来てるで!」とかいう人は、ベックさんの自作自演ですね。
どうしても仕事に使いたいのならば、「なぜ?」「代わりに使えるものは?」と考えてみましょう。
クラウドの赤本 この本が全て実践できれば、**ベック大学への合格間違いなし!**と言えるぐらいベックさんのクラウド活用術が詰まっています。 自分はベックさんの誕生日に思わず「愛してるよ!」って言うぐらいキモいベックファンなのですが、この全てを実践するのは難しいと思っています。 ただ、難しいで終わらすのではなく、一度読んで終わるのでなく、自分に取り入れれる部分はないか?この場合はどうやって使っていけばいいのか?
この本を活かして「自分流セルフマネジメント」や「自分流情報マネジメント」を作っていく土台はできるんじゃないかと思っています。
今回この本について書くにあたって、最初の部分だけ書かせてもらいました。だって、ボリュームすげぇんだもん。
本当に充実した内容でした。ベックさんお疲れ様!そしてありがとう!
P.S 2011年の目標「体重65kgまで落とす」が成功しているか、今度本人に聞いてみたいと思います。
新時代のワークスタイル クラウド「超」活用術