「キン肉マン」 マンガやアニメを見たことはないけど、名前は知ってるよっていう人は多いでのではないかと思います。
キン肉マンが始まったのは1979年。 僕は1986年生まれなのでいわゆる「世代」ではないのですが、キン肉マンがおもろいって言う話はよく聞いていたので、 いざ買って読んでみると、面白い面白い。
最近はお友達の@yas_gossanがキン肉マン好きということを知って、よくキン肉マン談義をしてます。
ということで、キン肉マンの面白さというものをお伝えしたいと思います。
「東大卒」と聞くと「エリート」そんな風に思い浮かびませんか? 人生安定してるよな、とか、勝ち組やな、とか。そんな印象を持つのではないでしょうか。
そんな「東大卒」からあまりどんな業界かもわからない「プロゲーマー」へ。
「東大卒・プロゲーマー」のときど氏いわく、**「論理は結局、情熱にはかなわない」**と言います。
論理的な考えももちろんあるけれど、それ以上に情熱的。 誰よりも「勝ちたい」と思う男の物語です。
フットボールネーションっていう漫画の紹介。 日本サッカーは昔に比べると強くなりましたが、やっぱり世界のレベルにはいないです。
なぜ、そのレベルに立てないのか?同じような体格のスペインの選手は強いのか?
日本サッカーを覆すため、東京都の3部リーグ(7部相当)で、「足のキレイな人」を集めて天皇杯で優勝してやろうという野望を持ったチームが挑む、科学的根拠に基づくサッカー漫画なのです。
サッカーと言えば、ボールを蹴り合って相手のゴールに入れる競技。 日本でもJリーグというプロリーグを頂点として、今では日本で野球と1、2を争うスポーツとなりました。
そんな華やかなスポーツであるサッカーですが、やはりJリーガーとなれるのは頂点の何%ですし、 プロリーグのJリーグでもJ1やその下のJ2、そして今ではJ3というリーグが出来ています。
その下にはJFLや地域リーグ…色々なリーグがあります。野球はここまでのリーグはさすがにないのかな?
僕はサッカーを見ると、やっぱり華麗なるパスワークだとか、強烈なシュートだとかに目がいきます。 そして濃いサッカーファンならもっと玄人な部分を見るでしょう。
でも、この本を読んで華麗なプレーや強烈なシュートだけでない、 もっとサッカーの「本質」みたいなものを見た気がします。
岡山劇場 声は届き、やがて力となる。
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岡山一成 サンクチュアリ出版 2014-04-24
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岡山劇場ってなんだ 岡山一成という選手がいます。 この選手は、現在、関西一部リーグの奈良クラブに所属しています。 横浜Fマリノスに入団後、J2や韓国のリーグをたくさん渡り歩いた選手です。
詳しい経歴はWikipediaで・・・ 岡山一成 - Wikipedia
この選手が有名になったのは、2004年に川崎フロンターレ(当時J2)に移籍してからです。 この年、フロンターレはJ1に昇格して岡山選手も活躍。そして試合後に**「岡山劇場」**というサポーターの前でのマイクパフォーマンスが好評になりました。
面白いのが、この選手をYouTubeで検索するとプレーよりもパフォーマンスが多いんですよね。 それほど、サポーターの前でパフォーマンスをしてきたし、サポーターを大事にしてきた選手なのです。
フロンターレやベガルタや韓国の浦項などなど・・・。
サポーターってなんだ 選手は「サポーターのおかげです」みたいなことをよく言うけど、 この本を読んでわかったのが、サポーターから選手への一方通行はダメってこと。
ベガルタ仙台がJ1昇格へいいスタートを切ったシーズン、 途中で「7試合連続未勝利」という長いトンネルに入ってしまいました。 そこでサポーターが取った行動は「プロ=結果」という厳しいメッセージの幕。 その幕を見て岡山選手は思います。
目の前に現れた「プロ=結果」というメッセージ。ここまでの不甲斐ない結果に、サポータがいらだっていることが伝わってきた。 だけど、闘っているのは選手だけなのか? 「プロ」という言葉にしてしまうと、俺達選手だけになってしまう。 ほんまに闘ったのはプロだけか? 勝ったのも負けたのも、プロだけの結果なのか?
闘っているのはピッチにいるプレーヤー、ベンチにいるベガルタの選手だけでなく、サポーターも闘っている。 そういった思いを岡山選手は「反感を買うこと」を覚悟でブログに綴ります。
次の試合で見えた横断幕は
雑音なんて関係ねえ。共闘。
こうしてサポーターとの関係を作ってきた岡山選手は、 決して選手としては一流の成績も残せず、色んなチームに行きますが、 そのチームごとで確実に必要な選手になっていました。 プロの世界は冷酷ですから、例えサポーターといい関係を築いて選手とサポーターが一体になれたとしても、 成績が残せなかったら追われてしまう。
所属するチームがなく、正月の国立競技場で天皇杯決勝をベガルタ仙台サポーターとして応援をしていた岡山選手。 その年に韓国の浦項に所属し、1年経たない間にAFCを正月にサポーターとして応援した国立競技場で制し、 FIFAクラブワールドカップの3位決定戦ではキャプテンマークを巻いて試合に出場している。
そういうところって、サポーターともいい関係を築けたとかチームをいい方向に鼓舞できた ちょっとしたご褒美かもしれない。それでもやっぱりしっかりやってきたからなんですよね。
この選手は本当にサポーターのことというか、色んな人を信じて繋げて、その時に起こる 「大きな力」を知っている選手なんだなぁって思いました。
どうしても傍から見てると、サポーターって試合見てるときに騒ぎたいように騒いでいるイメージしかないですが、 決してそうではなくて、めっちゃ熱い人たちの集まりなんだなって思う一冊です。
ちなみに奈良クラブは、総合クラブを目指すチームです。 アルビレックス新潟と同じようなクラブを目指しているようですね。 参考:「アルビレックス新潟」はサッカーだけじゃない。複数のスポーツが織りなす総合スポーツクラブの取り組みが面白い! | TRAVELING
おあとがよろしいようで。
今回紹介した本をチェック! 岡山劇場 声は届き、やがて力となる。
倉下さん(@rashita2)が手掛けられたライトノベル、「アリスの物語」を読みました。
この「アリスの物語」は、ライトなラノベコンテストという、ライブドア主催のイベントで最優秀賞を受賞された作品を電子書籍で発売されたものです。
いつの間に小説を出したのか…!と思いつつ、クラシタンな僕は普段読まない小説を手に取ったのでした。 まぁ電子書籍なので手に取ることはそもそも不可能なのですが…
というのはらしたさんの言葉。
アリスの物語 (impress QuickBooks)[Kindle版]
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倉下 忠憲 インプレスコミュニケーションズ 2014-05-15
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Amazon[書籍版]
続きが気になってしまった この小説は「ライトな」ライトノベルなので、短編作品なんですよね。 会社に行く通勤途中に購入して、会社つくまでには読み終わってました!それぐらいの軽めのボリューム。
で、SFチックなこの作品。らしたさんらしさがある作品だなって感じました。 ブログ読んでたりするともう「あぁらしたさんっぽい」って感じるところだらけで。
デイリータスクリストとか単語出てきます。R-Styleファンならわかるでしょう。
**なるほどね、こんな未来も面白そう!**って思いながら読みました。
で、一応いい感じに終わっていくんですけど、僕にはそれがすごく物足りなくて、早く続きが読みたくなっちゃいました。
続きを欲するような物足りなさを演出する辺り、もう完全にこのライトなラノベにやられてます。
お安い値段(Kindleで140円)ですし、僕に騙されたと思って買ってみてください!
続きが気になるようになりますよ!
ということで、ライトな感想でございました。 読んだらわかる。
おあとがよろしいようで。
アリスの物語 (impress QuickBooks)[Kindle版]
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倉下 忠憲 インプレスコミュニケーションズ 2014-05-15
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「iPhone得する情報整理ワザ」という本を出版した@ozpaくん。 ちゃんと発売日に買ったんだよ…
iPhoneのアレコレが書いてあるのかと思いきや、EvernoteをiPhoneでどう使うか?という本でございました。
何はともあれ、最近はあんまり見なくなりましたが彼はEvernoteの記事を書きまくっていました。 そこに一度僕も寄稿させてもらったことがあります。その記事がはてぶ3000までもうちょいなので、よろしくお願いしますね!アレを!
Evernote使用例 5 〜[図解]@saiut のEvernote「超」情報収集術!! | OZPAの表4
さて、Evernote Loverな@ozpaくんがお送りする「Evernoteで情報整理をすること」は何でしょう。
今すぐ使えるかんたんmini iPhone得する情報整理ワザ
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OZPA 技術評論社 2013-06-26
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とりあえず取る! あとで読むアプリ「Pocket」に入れた記事をEvernoteに入れる 自分のツイートをEvernoteに入れる パソコンで見たWebページをEvernoteに入れる 1日分の写真をまとめてEvernoteに入れる レシートをEvernoteに送って家計簿代わりにする このように、色んな方法を駆使して@ozpaくんはEvernoteに情報を投げ入れまくる方法をたくさん紹介してくれています。 今どのぐらいノート数があるんだろう。あんまり興味ないけど。
なんでこんなにもEvernoteに情報を投げ入れているのでしょう。
「Googleで検索したらどうせ同じ情報が手に入る」という指摘についてこう答えています。
ここで行っているのは「自分用にチューンナップした検索エンジン」をEvernoteに構築している、ということです。 ブログやWebページを見ていると邪魔になってしまう、余計なページを会することのない情報のアウトプットは、 「タグによる横串検索」という便利な機能のあるEvernoteを使用してWebクリップを取り溜める大きなメリットといえるでしょう。
via:P.27
検索エンジンなら、そもそもどうやって検索したら「前に調べた今知りたい結果」が出てくるか、 完璧に覚えている人がどれぐらいいるでしょう。 検索エンジンならまた1からの検索(ある程度パーソナライズはされているけど)しなければいけませんが、 Evernoteにクリップしている場合はその中からだけの結果を求めることが出来ます。
自分データベースの構築。
そして、「自分の生活を記録すること」、についてはこんな意見を述べています。
レコーディングダイエットという自分の食べたものを記録するダイエット方法がありますが… レコーディング・ダイエット - Wikipedia
あなたの身の回りに存在している情報をつぶさに記録していく。これは、いささか大げさにいってしまえば、 その人自身の「人生」をEvernoteに記録しているということもできるでしょう。 たかがダイエットでも記録するだけで明らかな効果が現れる人もいるのです。 では、自分の人生そのものを記録していくことができたら…。 きっとあなたにとってプラスのフィードバックとなってくるとは思いませんか?
via:P.69
やべ、引用長い。
Evernoteについての記事を見るたびによく見かけるフレーズがあります。 それは**「記録したタイミングではそれは何に役立つかわからない」**というフレーズです。
もちろんそれは@ozpaくんも言っていますし、僕もその通りだと思います。
ふとEvernoteを見返したとき、とんでもないアイデアが思いつくかもしれない。 それは、とんでもなく低い確率かもしれませんが、「見返す情報がない」人よりも思いつく可能性は高いでしょう。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」 なんて名言もあるぐらいですからね。
かといってバラバラに入れては… @ozpaくんはとりあえずEvernoteに突っ込むということをしていますが、 入れるだけでは結局検索するのも難しいし、目的のところに辿り着くまで時間がかかります。
Evernoteにはノートブックとタグという便利な機能があるのですが、僕はタグ付けをほとんどしてないんですね。 っていうのはどうつけたらいいかわからないから。
タグ付けについてはこんなことを言っています。
思いつく限りタグは付けまくる
「この種類のノートはこういったタグを付けよう」などと一度決めてしまうと、あとあとドツボにはまってしまう可能性が 非常に高いと踏んだわけです。
皆さんは、「梅原大吾」という方をご存知でしょうか。 詳しい情報はWikipediaに任せますが、日本人初のプロゲーマー、です。
梅原大吾 - Wikipedia
その彼が出した本、「勝ち続ける意志力」という本を読みました。
世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネス記録にもなっている彼が、 今もなおどうやってトップで居続けることが出来るのでしょうか。
勝ち続ける意志力 (小学館101新書)
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梅原 大吾 小学館 2012-04-02
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そこに留まるとどうなるのか 勝ち続けること=変化し続けること
彼は本の中で繰り返し表現を変えて「変化し続けること」を述べています。
ではまずは、「変化しなかったら」すなわち「そこに留まる」とどうなるかをこの本から読み解きます。
自分の才能に頼るとか、ひとつの勝ち方にこだわるような人は、必ず落ちていく。〜中略〜 ほとんどの人は、実力がつけばつくほどに自分なりのスタイルを確立してしまう。 するとその形に縛られてプレイの幅が狭まり、結局は壁にぶつかってしまう。
via:P.55
いろいろな人が知恵を出し合って生み出された戦法は、暗にであってもそれなりに強い。 〜中略〜 確かに非効率的な戦法なのは否めない。気持ちが負けそうになる。 しかし、そこで気持ちが負けて、便利で簡単な戦法を選んでしまうと、そこで成長が止まってしまう。それは間違いない。 〜中略〜 便利な技に頼り続けた人間と、使わなかった僕とでは、力の差が大きく開いている。
via:P.63、P.64
「これが俺の戦い方だ」といって固執していると、流行りが終わったり、その戦い方が 通用しなくなったりしたとき、大きな壁にぶつかってしまう。
via:P.76
もっともっとこの本の中には「このまま留まった場合」について書かれています。 引用を読んで頂ければ感じることがあるかもしれませんが、 その場に留まってしまった場合、一時は勝てるかもしれません。 その「一時」の勝利にあぐらをかいたままになってしまうと、その人はもう勝てなくなってしまう。
ビジネスでも同じことが言えるのではないでしょうか。 1つの成功だけに捕われていては、そのビジネスは破綻してしまう。
そのためには変化が必要なのです。
では、変化すればどうなるのか ではその場に留まらず、変化すればどうなるのか。 小さなころからゲームばかりしてきた彼は「勝ち続けたい」と思った彼は変化することで どうなったのか。
一生懸命探せば、(便利な技の)代わりになるものは必ず見つかる。 便利な技を使えばコンスタントに80点は出せるかもしれないが、100点には届かない。 〜中略〜 一方で便利な技に頼らず、ゲームの本質を理解しようと努力してきた僕は、 その技が使えなくても、キャラクターが変わっても、少しも動じることがない。 いわば不変の強さを手にしたと言える状態だ。
via:P.64、P.65
彼は、子どもの頃からずっとゲームをやってきました。それこそ1日10時間を超えるような。
それこそが彼が変化し続けたことの大本となっています。
「誰に見せても恥ずかしくない努力をしている」 そう断言できたからこそ、途中であきらめていった人たちとは違ってどこまでもゲームに没頭し、 世界一という高みにまで辿り着くことができたのだろう。
P.52
この本を読んでいると、彼はゲームや勝負事に対して「自信がある」というのがよく見えます。
型にはまらず、没頭し、やってきたことに対して自信を持っている状態。 それが、変化し続けたことの何よりの財産なのかな、とこの本を読むと感じます。
どのように変化するのか 変化したことで失敗したり、後ろに下がったりしたときは、もう一度変化すればいい。 失敗に気付いて変化すれば、以前の自分よりも必ず高い位置に行ける。
via:P.83
彼自身、変化することの重要さがわかっているので、力強い言葉で「変わろう」ということを何度も言います。 では、どのように変化すればいいのでしょう。それは、すごく小さなことからでよかったのです。
「毎日を楽しみたい」と思っている方々こんにちは。
この本について何度か気になったポイントをご紹介してきました。 気になって本を購入してくれた方もいると聞いてすごく嬉しく思います。
「毎日楽しく生き抜くため」 「毎日精一杯生き抜くために心の準備」 「1日を無駄にする人の特徴」 と3回に渡り紹介してきましたが、今回は「悔いを残さない自分になる方法」です。
この本の特徴として**「1日を大事にする」**ということが何度も何度も書かれています。 僕が書いたエントリにも「毎日」や「1日」という言葉が入っています。
毎日が少しでも楽しくなれば、これからの人生はその積み重ねでもっと楽しくなるでしょう。
ということでいってみましょう!!
悔いは残したくない! もし、今日が人生最後の日なら どう過ごしたらいいのだろう
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宝彩 有菜 青春出版社 2012-05-22
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「毎日楽しく生きたい」ということは言い換えると「毎日後悔がない」ということになります。 自分で「今日は楽しくなかった」とか「なんであんなことしてしまったんだろう」 という後悔をずっとしていると積み重ねで未来までが暗く見えてしまうかもしれません。 後悔してもそれを糧に前に少しでも進めればいいかもしれませんが。。
では、「悔いを残さない自分になる」ためにはどうすればいいのでしょう?
欲張らずに「潔くカットする」 アレも欲しい、コレも欲しいと何にでも手を出してドタバタしていると、本当に大切なものを逃してしまうかもしれません。
映画のDVDに、特典映像として「未公開シーン」が含まれていることが多いですよね。 その未公開シーンには、監督の「カットした意図」が語られていることもありますよね。
「とてもいいシーンだけど全体を考えてカットした」 「このシーンは時間がかかったけどイメージが違うからカットした」 「とてもいいシーンだけど、作品を考えたときにカットした」 ということが、映画には多々存在するということです。
これは人生にも言えるのではないか、というお話です。 この見出しの冒頭、「アレも欲しい、コレも欲しい〜」というのはまさにこのことではないでしょうか。
あれもこれもと本筋でないことに欲を出していると、せっかく良い人生が、面白くないものになりかねません。 欲張らず「潔くカットして捨てる」こと。それが良い映画を作るコツでもあり、 また、シンプルで良い人生を送るコツでもあります。
via:P.105
心配をあっという間になくす 行動しようと思ってもその行動を阻害することの1つに「心配」があります。 心配することは悪くないのですが、行き過ぎると苦しくなり、行動できなくなりますよね。
心配は放っておくとずっと考え続けて、「もうここまで考えることがない」とならない限りなくならないといいます。
ならば、とこんな言葉が書いています。 「心配は、心配しなければ心配ではない」
確かに考えるとその通りなのですが、なかなか難しいですよね。 ではどうすれば心配をなくすことが出来るか?
心配というのは、「自分もっと将来幸せになるように」と自分が考えているからです。
ということは、こんな風に置き換えて考えると、心配が消えるといいます。 自分→相手 もっと→これ以上は望まない 将来→今を考える 幸せになる→今に満足している
「相手のことを考え、これ以上は望まず、今を考え、今に満足する」
こうなると、何も心配することはありません。
人間は欲の塊なので、「自分もっと将来幸せになるように」と考えるのは自然なことですが、ちょっと意識してみると心配事が減るかもしれません。
心配や恐れがあるから考えているのではなくて、考えるから心配や恐れがあったのだとわかります。 心配や恐れが消えると、すぐに優しい暖かい気持ちに満たされます。 このコツをつかむと、生きるのがとても軽やかに楽しくなってきます。
思い方次第で「自分は幸運だ」となる 人生は色んなことが起こりますよね。努力して成功することもありますし、 良いこともあれば悪いこともある。それがいきなり起こるのが人生です。
その「良いこと」だって、そのまま進むと「悪いこと」の原因になるかもしれません。逆もしかりです。
ということは、その場で「今幸運だ!」「今不運だ…」と思っていることがあったとしても、 どれが幸運でどれが不運なのかを、その時点では一概に言えないわけです。
ということは、ずっと幸運が続いてても間違いではないですし、もちろん逆もしかり。
「毎日を楽しみたい」そう思っている人は多いですよね。僕ももちろんそう思っています。
「毎日を楽しみたい」毎日思う反面、「今日は無駄に過ごしてしまった」と感じる日があることも多いのではないでしょうか。
「たった一度の人生だから毎日ハッピーでいたい!!」
想いとは裏腹になかなか1日に充実感を得られない自分との葛藤。
そんな方は、実はこんな風に思っていたり、あんな風に行動していたりしませんか?
ということで、1日を無駄に過ごしてしまう人の特徴をご紹介したいと思います!
この本の紹介はコチラ。
たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは? | TRAVELING 毎日を精一杯生きたいあなたへ送る「心の準備」をする方法とは? | TRAVELING たった一度の人生、「悔いを残さない自分になる」ための言葉とは何だろう。 | TRAVELING 1日を無駄にしたくない! もし、今日が人生最後の日なら どう過ごしたらいいのだろう
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宝彩 有菜 青春出版社 2012-05-22
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前回同様、この本からの紹介になります。
こんなエントリも書いています。よかったらご覧ください。 たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは?
毎日を精一杯生きたいあなたへ送る「心の準備」をする方法とは?
「だって…」「でも…」と言ってしまう 人は些細なことから大きなことまで色んなことを常に考えます。考え続けます。 それが良い方向にいけば問題ないのですが、「自分で無駄にしてしまうとき」があります。
時間とエネルギーをかけて積み上げた石を土台からひっくり返すように、です。
その「ひっくり返す」という言葉が、コレです。
「だって、時間がない」 「でも、難しい」
「だって」「でも」この本では「御破算言葉」と表現されています。「白紙に戻す」という意味ですね。
この言葉を使うことで、今まで考えたことを無駄にしてしまっているのですから、時間の無駄ですよね。
じゃあその言葉を使わないためにはどうすればいいのか?引用します。
やめるには、それまでの考えをさらに推し進めたり、さらに積みましたりできる言葉を代わりに使います。 〜中略〜 「…ですから、こうしましょう」とか、「…つまり、こう変えよう」とか、「…ということは、これが良い」などです。
via:P.67
この「考えを推し進める言葉」を**「前進言葉」**と表現しています。
御破算言葉は簡単に使えますが、前進言葉は実際に行動するのでエネルギーを使います。 つまり、御破算言葉を使うことはエネルギーを使うのがいやだから逃げに使う言葉、ということです。
前進言葉を使って人生を少しずつ前進させてみましょう!
すぐに嫉妬してしまう 「嫉妬」です。僕もよくしてしまいます。 嫉妬すると暗くなってしまい、他人に対して攻撃的になるし、自分は蔑むしいいことってないですよね。
嫉妬のメカニズムをこう説明されています。
他人と比較して、ただの比較のうちはいいのですが、「自分もこうなりたい」「自分もそれが欲しい」と思い始める 「どうすればなれるのだろう、手に入れられるのだろう」と考えますが、「自分には無理だ」と努力を放棄する そこに残るのは「羨ましい思い」が残り、それが嫉妬として不満足で苦しくなる ではその嫉妬をなくすにはどうすればいいのか?
まずは1つ。**「相手と喜ぶ」**すると自分に意識が向きません。
それでも難しいならもう1つ。**「相手と人生を丸ごと取り替えたいか?と考える」**です。
2つ目についてはこう説明されています。
自分は、自分自身が一番好きですから、自分を全部失ってまで、その羨ましいものを欲しいと決して考えていません。 ですから、すぐに羨ましいが消えます。
Via:P.77
サッカーの本田選手も「自分が一番好きだ」と堂々と語っていました。 「羨ましいからなりたいではなくて、自分を高める」と。 こんなエントリを書きましたが、そこにはこれ書いてなかったw 参考:本田圭佑、彼が彼であらしめる強さ。プロフェッショナルで語ったその秘訣と想いとは | TRAVELING
毎日を精一杯、楽しく生き抜くためにやっていることはありますか? 喜怒哀楽を出して過ごすのはもちろん悪くないですが、たった一度の人生であれば、「喜」が多い人生がいいですよね。
やりたくないことに時間をかけたり、自分がどうこう出来ないことにイライラしたりしていると、時間がもったいない。
前回、たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは?というエントリを書きました。
そこに書かれていることは第1章で、まだ出だしの部分です。
今回はその続きとして、「毎日精一杯生きるための心の準備の方法」をご紹介したいと思います!
この本に関する紹介はこちら。
たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは? | TRAVELING たった一度の人生を後悔しないために。「1日を無駄にする人」の特徴とは何だろう?解決案は? | TRAVELING たった一度の人生、「悔いを残さない自分になる」ための言葉とは何だろう。 | TRAVELING 毎日精一杯生きるための心の準備とは? もし、今日が人生最後の日なら どう過ごしたらいいのだろう
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宝彩 有菜 青春出版社 2012-05-22
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前回も紹介しましたが、この本を読んでいます。 生きていると色んなことがありますし、このエントリを書いてる今だって色んなことが起きています。
「良いこと」が起こりますし、もちろん「悪いこと」だって起こります。
充実した毎日にするための、「心の準備」とは何でしょう。
朝、「今日は最高だ!!」と言う 朝起きると、今日の仕事のことであったり、色んなことを考えていきます。 そのまま考えると、そのことで頭がいっぱいになり、不安になってきます。「今日はアレやってコレやって…また遅くなるな〜やだな…」といった具合です。
このままでは今までと何も変わりません。そこで、朝起きたら**「今日は最高の1日だ!」**といの一番に思ってみましょう。
今までの流れを断ち切って、「今日は最高の1日だ!!」と思うのです。
僕はDueというリマインダアプリに表示させたりしています。
▲エントリ用に時間は変えてますけどねw
といっても、頭はすぐに「じゃあ明日は今日よりも最高じゃないのか?」と考え始める、と言います。 「ほんまかいな」と疑ってかかるのですよね。確かに自分で決めたことでも、次の瞬間に自信がなくなってることはよくあります。
そこで、次の一手として、「物事の良い面を探し出す」ことをするのです。
「昨日食べ過ぎた。ダイエットできてない。でも健康だから今日は最高の1日だ!」 「曇り空だけどその分紫外線が少ないから最高の1日だ!」 と無理矢理探すことがコツだそうです。 そんなことを続けていると、頭も「良い1日」と判断して良い1日がすごせるでしょう。
すぐに「心配事」を探し出して考え始めます。「良い面」は「問題なし」として、それ以上考えませんから、結果として「悪い面」ばかり考え続けることになります。
via:P.42
「まぁいいかぁ」と言う 前回のエントリにも似たようなことは書きました。
**そのことにいつまでもとらわれているのか?**と考えてみます。 半年後。1年後。そのことはすでにクリアになっていることがほとんどでしょう。
たった一度の人生を楽しむために。毎日を楽しく生き抜くための処方箋とは?
悩みは棚上げしてみる、という話です。
それに似ているのですが、何かに執着していると感じたとき、そこから抜け出そうということです。 人の脳は目標が出来ると、そのことばかり考えて執着すると言います。それだけならいいのですが、執着しすぎると同じことばかり考えて疲れてきてしまいます。
そこで**「まぁいいかぁ」**という言葉を使ってみましょう。
もう無理なこと、例えば「いい景色なのにカメラ忘れた!!」とか。そんなときずっとカメラ持ってきたらよかった…と考えるのでなくて、 「まぁいいかぁ」とそこで終わらせてしまうのです。
どんな小さなことでも、そのまま考え続けていると大きくなって、自分がしんどくなってしまう。
そんな執着のループから抜け出す「まぁいいかぁ」を使ってみるのもよさそうですね。
不要な考えをしないということです。すると頭は元気になり、創造力や判断力など、本当に集中すべきことに全力で集中できるようになります。
via:P.51
後悔は自分を「過大に」褒める 失敗したことを「反省」して次に活かすことはすごくいいことです。 でもその「反省」の方向を間違えると、「後悔」になります。
過去の失敗のことを反省して反省して反省して「なかったことにしようとする」。これが後悔です。 「なんであんなことをしたのだろう」と攻めても、過去の失敗はなくなりませんよね。
そういうときは、「あのときはよくやった」と過大に褒めるのがいいそうです。